My Birthday Party
2005/03/04
明日は誕生日。
以前も書いたが、フィリピン式の誕生日パーティーは、本人が同僚・友人・家族にご馳走する。 職場では、今週の始めからずっと「Advanced Happy Birthday!」とお祝いされ続けてきた。実に1週間もである。お祝いされるのは良い気分。でも、その言葉の裏には「何をご馳走してくれるんだい?!」という意味合いが含まれていることは知っている。 本来なら家に呼んで日本食でも作りたいところなのだが、そんな人に食べさせるほどの料理は作れないばかりか、家はそんなに広くないため、今回は日本食レストランに招待することにした。しかも、セブに数件ある食べ放題の日本食まがいのレストランではなく、ちゃんとした日本食が食べれるレストラン。もちろん、値が張るのは言うまでもない。 職場の同僚11名を全員招待した。 同僚以外の友人も呼びたかったけど、値が張るレストランで、自分を含めて12名分を全て持つだけでも大変なことである。一体いくらになるんだろうと恐れてはいたが、職場の同僚には赴任以来、色々なことでお世話になっているし、多少高くなってもいいからご馳走をしようと思った。 夕方18:30から食事開始。 コース料理なんぞないので、大体12名分になるくらいの料理を注文する。寿司セットP700、天ぷらセットP600に狼狽するも、今日ばかりは特別だと自分に言い聞かせ注文した。セットから単品まで多くの料理を注文。 さて、反応はどうか。 お好み焼き、カツ丼、茶碗蒸し、天ぷらは好感触。 一番ダメだったのが納豆。ご飯に納豆を4,5粒のせて全員に食べさせてみるも、「I cannot understand Japanese.」と言われてしまう。納豆は全員が拒否反応。そして、刺身・寿司にあるワサビもほとんどがダメ。でも、あの鼻にツーンとくる感覚にハマったらしく、ワサビをそのまま口の中に放り込み、涙を流しながら「Very hot!」と言い合っていた。罰ゲームしているみたい。 最初は、「今日は誕生日だし、ジャパニーズスタイルに習って箸を使うよ」と皆が声を揃えて言っていたのだが、食事が始まって5分もたたないうちに、スプーンとフォークを注文していた。別に構わないんだけど、使えないなら言うなよ。 こんな機会でもない限り、本格的な日本食を食べることはないだろう。 出費はけっこう痛かったけど、皆が楽しんでくれたようで嬉しかった。 食事会の後は、残った4人でディスコに行った。 踊りたくなんかないのに、強制連行。 ビールを呑みながら3時間もダンス。 帰宅は1時半...。 |
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