講義中のハプニング
2004/11/12
先週11月5日は、Elementary schoolの先生を対象に研修を行ったが、今回はNational High Schoolの先生達を対象に研修を開いた。
Lapu-lapu cityにある6つの高校から合計10人の教師が配属先に集まり、前回と同じ内容で講習を進めた。最初の2時間の講義を受け持っていたため、準備していたパワポの資料でプレゼンを行う。相手が教師ということで、教える側の立場を分かっており、やりやすい。どうやって、この研修を受ける教師を各高校から選出したのか分からないが、担当科目はバラバラ。一部数学の教師もいたが、あとはITには関係なさそうな教科ばかり。一番面白かったのが、基本的なコンピュータ関連用語のacronymを書いて、その意味を説明すると、予想以上の反応が返ってくる。例えば、「DNS」は「Domain Name System」の略ですよ、なんて感じで。こんなんで感心してくれるならと、FTP/POP/SMTP/HTTP/HTML/CSS/XML/URL/ADSL/TCP/IP等々、調子こいて予定外の用語まで説明していた。 講義が終わって、PCを使ったhands onに移ろうとした時、パプニングが...。 突然の停電。 まぁ、別に珍しいことでもないんだけど、よりによってこのタイミングで起きるとは...。これからhands onをやろうとした時にPCが使えなくなり、エアコンも切れ、研修どころではなくなった。何たって、研修を行っているラボは窓はあるんだけど、開くことの出来ない窓。サウナのような蒸し暑さで、中にいるだけで汗が浮き出てくる。 0分経過・・・いつになったら復旧するんだろう。 まぁ、研修をする側も受ける側も停電には慣れっこで、どうしようもないことは分かっているので、皆何もなかったかのようにお喋りをしている。同僚に、いつになったら復旧するんだろうと聞いてみたら、 「ラボもPCもNo Windows!」 ギャグ言ってる場合か? ようやく1時間後に復旧しました。 夜は、呑み会。 アメリカ人のボランティア(U.S. Peace Corp.)とフィリピン人の同僚、その同僚の友人達で呑みに行くことになった。呑み会と言っても6人中3人がフィリピーナで、彼女たちは人前(男性がいる前)では決して呑まないから、食事会かな。その後は、カラオケへ連行。嫌だと言っても、歌わされ、そして踊らされる。酒呑んでないのに、あのテンションは何なんでしょう。酒が入っていてもついていけない。 それにしても、フィリピンに来る前は4年間くらいで1度しかカラオケに行ったことなかったのに、フィリピンに来てから4回ほど行っている。それでも、わざわざ人の聞きたくない歌を聞かされて金を払うくらいなら、酒代に回した方がいいという考え方は変わらないな。 [写真(左):停電復旧工事] [写真(右):日1・米1・比4でのカラオケ風景]< |
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