アンコール遺跡へ出発
2006/10/05
「9月19日 ベトナム・カンボジア旅行四日目」その1。
朝食は、パンとスクランブルエッグにコーヒーというシンプルな食事。 朝食中、昨日お世話になったホテルのスタッフにアンコール遺跡群を自分で周りたいためのアドバイスを聞く。すると、地図をくれたりとても親切にしてくれる。しかも、友人がトゥクトゥクの運転手なので、一日チャーターできるとも言ってくれた。ほらっ、と指差した先には、ホテルの前にトゥクトゥクが止まっている。これはタイミングがいいと思い、ぜひチャーターさせてもらうことにした。 ホテルを出て、トゥクトゥクの若いドライバーに挨拶をする。 この時間(朝9時半)から、夕食後までトゥクトゥクをチャーターして$20と言う。相場がどのくらいか分からないが、一日行き先のわがままを言うだろうし、とりあえず値切ることをせずにOKした。ちなみに、トゥクトゥクではなくて、バイクタクシーのチャーターならもっともっと安くできると言う。地図を指差して「この場所に行きたい!」と言えば、遠い遺跡を除けばどこにでも連れて行ってくれるらしい。 チャーターしたトゥクトゥクにて移動 ドライバーの名前はSOKNY(“ソニー”と呼ぶ) まずは、アンコールワットを目指す。 すると、突然高速道路の料金所のような建物があり、ここでそこで遺跡に入るためのチケット(パスポート)を購入する。本当に観光地化されているんだなぁ、と思った。一日券$20・三日券$40・一週間券$80の3種類があり、一日券を購入。これを提示すれば、どの遺跡でも立ち寄ることができる。 ちなみに、カンボジア人であれば、この遺跡群へはフリーで行くことができる。現地人はお得なのだ。まぁ、こういう制度があるから、どの遺跡のどこに居てもカンボジア人はいて、外国人観光客を相手にいろいろな商売をしている。どこへ言っても日本語で話しかけられると、途中からウンザリしてくる。 アンコール遺跡へ入場するための料金所 料金所からも、まだまだ遠い。 けっこう走っても、遺跡のような建造物は見えてこない。 途中、日本人団体客を乗せたバスや、同じようにトゥクトゥクで移動する人、自転車で遺跡群に向かっている欧米人など、色々な観光客に出くわした。 そして、皇居を囲うのと同じような堀が見えてきて、 ついに、視界にアンコールワットが見えてきた! |
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