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タンザニア旅行記１１日目
2007/12/30
【2007/9/10 (Mon) タンザニア旅行１１日目】
》タンザニアから帰国《 》アフリカのイメージ《 》タンザニア旅行記 １日目《 》タンザニア旅行記 ２日目《 》タンザニア旅行記 ３日目《 》タンザニア旅行記 ４日目《 》タンザニア旅行記 ５日目《 》タンザニア旅行記 ６日目《 》タンザニア旅行記 ７日目《 》タンザニア旅行記 ８日目《 》タンザニア旅行記 ９日目《 》タンザニア旅行記１０日目《 この旅の最終日。 ひたすら飛行機の中。  機内の映画で「涙そうそう」や「フラガール」を観る。 映画を観ては、寝て、食事をしては、寝るの繰り返し。 帰りのドバイから11時間半のフライトは、それほど苦にならなかった。 17:20に関西国際空港に到着。 行きは中部空港経由だったが、帰りは関空経由となる。 乗り換え時間は1時間しかなく、荷物がなかなか出来ないので若干焦ったが、19:45には羽田空港に着いた。行きは成田空港からだったが、帰りが羽田空港到着というのが疲れた身にはありがたい。 空港バスと電車を乗り継いで、21時半頃には帰宅した。 移動が長い旅だったが、初のアフリカ大陸上陸。 コータには、すごいお世話になった旅行だったと思う。 本当に貴重で、一生思いで残る旅になりました。 【タンザニア旅行記】 ●今日タンザニアへ出発 ●@Tanzania（9/6） ●タンザニアから帰国 ●タンザニア旅行記 １日目 ●タンザニア旅行記 ２日目 ●タンザニア旅行記 ３日目 ●タンザニア旅行記 ４日目 ●タンザニア旅行記 ５日目 ●タンザニア旅行記 ６日目 ●タンザニア旅行記 ７日目 ●タンザニア旅行記 ８日目 ●タンザニア旅行記 ９日目 ●タンザニア旅行記１０日目 【関連エントリ】 ●アフリカ大陸へ旅行 ●アフリカへの航空券 ●タンザニア行き決定！ ●タンザニアまで１週間 ●タンザニアビザ取得 ●タンザニア旅行の直前準備 ●アフリカのイメージ ●コータとタンザニア隊員 |
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タンザニア旅行記１０日目
2007/12/29
【2007/9/9 (Sun) タンザニア旅行１０日目】
》タンザニアから帰国《 》アフリカのイメージ《 》タンザニア旅行記 １日目《 》タンザニア旅行記 ２日目《 》タンザニア旅行記 ３日目《 》タンザニア旅行記 ４日目《 》タンザニア旅行記 ５日目《 》タンザニア旅行記 ６日目《 》タンザニア旅行記 ７日目《 》タンザニア旅行記 ８日目《 》タンザニア旅行記 ９日目《 今日は終日ドバイの観光。 飛行機は26:30（つまり深夜2:30）だから、相当時間に余裕がある。 10時に起きる予定だったが、眠かったのと、急がなくてもいい余裕感からチェックアウト12時ギリギリまで部屋にいた。部屋の窓から外を見ると、陽炎のようなモヤモヤが浮いており、かなり暑そうだ。本当に観光できるかなと不安になる。 荷物を預け、『DUBAI YOUTH HOSTEL』を出発。   宿泊した『DUBAI YOUTH HOSTEL』 もう何と言ってくらいの暑さだろう。 歩いているだけでフラフラしてしまう程の暑さ。 タクシーを捕まえたいのだが、まったく捕まる様子もなく、地図１枚だけが情報源のためどこに行ったらいいかも全く分からないのだ。とにかく、最終目的地は海岸沿いのショッピングモール群として、まずは行けるところまで歩くことにした。  ドバイの街の様子 15分起きに店に入って涼まないと進めない状況。 うだるような暑さというのは、このようなことを言うのだろう。 気温47度という電光表示が見える。 しかも砂漠地帯のため、空気が乾燥している。 人生で最高の気温を経験している...倒れそうになる。 今年、日本でも40度を軒並み観測し、東京でも38度を味わったが、それとは比較にならないほどの危険な気温である。 どこまで歩いてもタクシーは捕まらない。 歩くこと2時間･･･正直、本当にこれ以上外にいると、どうかなりそうな危険な感じだったので、先に見えたマリオットホテルに避難することにした。既に買っておいた水も熱くなっている。 ホテルに入り、ロビーで休憩。 そして、トイレに行き、頭から水をかぶり、水を含んだタオルで汗びっしょりになった体を拭く。ここで一時間以上、休憩する。本当に救われた。このホテルがなかったら、倒れていたかもしれない。 休憩後、あたかも宿泊客のように、ロビーの外にいるボーイにタクシーを呼んでもらう。これがうまく成功し、タクシーに乗ることができた。行き先を伝え、ようやく中心地に行くことができた。  モスク  涼みに立ち寄ったショッピングモール  水タバコを街中でよく観掛ける  河にはいくつものボートが停泊している  河とドバイの街並み  船でクルージングしながらドバイの街を堪能  クルージング中のドバイの夜景��  クルージング中のドバイの夜景�� 20:00にユースホステルに戻る。 荷物を受け取り、タクシーを捕まえるのに30分ほど掛かったが、空港には21:00に到着。空港内は涼しいし、買い物も食事もできるし、もっと早くここに戻って来ればよかったと後悔した。 出発が2:35のため、約5時間も空港内で時間をつぶした。 ようやく関西空港行きのアナウンスがあり、場所を移動すると、当然ながら日本人ばかり。 ドバイは尋常じゃない暑さに辛い思い出しか残らなかった...。 【タンザニア旅行記】 ●今日タンザニアへ出発 ●@Tanzania（9/6） ●タンザニアから帰国 ●タンザニア旅行記 １日目 ●タンザニア旅行記 ２日目 ●タンザニア旅行記 ３日目 ●タンザニア旅行記 ４日目 ●タンザニア旅行記 ５日目 ●タンザニア旅行記 ６日目 ●タンザニア旅行記 ７日目 ●タンザニア旅行記 ８日目 ●タンザニア旅行記 ９日目 【関連エントリ】 ●アフリカ大陸へ旅行 ●アフリカへの航空券 ●タンザニア行き決定！ ●タンザニアまで１週間 ●タンザニアビザ取得 ●タンザニア旅行の直前準備 ●アフリカのイメージ ●コータとタンザニア隊員 |
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タンザニア旅行記 ９日目
2007/12/28
【2007/9/8 (Sat) タンザニア旅行９日目】
》タンザニアから帰国《 》アフリカのイメージ《 》タンザニア旅行記 １日目《 》タンザニア旅行記 ２日目《 》タンザニア旅行記 ３日目《 》タンザニア旅行記 ４日目《 》タンザニア旅行記 ５日目《 》タンザニア旅行記 ６日目《 》タンザニア旅行記 ７日目《 》タンザニア旅行記 ８日目《 ついに迎えてしまったタンザニア滞在最終日。 夕方16:30の便でダルエスサラームを発つ予定。 朝食はホテルのビュッフェ。 さすが高級ホテルという豪華な朝食を食べた。  ビュッフェスタイルの豪華朝食 9時半過ぎにはチェックアウトをし、『Movenpick HOTEL』に一旦荷物を預けることにした。今日は、これからお土産を買う計画をしており、コータに色々な買い物所を案内してもらうことになっている。 その前に、この旅行の手配のお手伝いをしてもらった旅行会社により、二人分の旅費の支払いを済ませた。隊員ご用達の旅行会社であり、いろいろな融通が効いてもらった。 現地バスに乗り、ショッピングモールに向かう。 タンザニアはこれといったお土産が無く、本当に何を買っていいか迷う。スーパーによっても、輸入品のチョコレートやクッキーしかなく、ここで買うものはほとんどない。スーパーでは、自分用と友人用にキリマンジャロビールとセレンゲティビールを合計8本ほど購入した。 そして、次のモール「SEA CLIFF」でも、状況は変わらず、やっぱりタンザニアなら“キリマンジャロ・コーヒー”だろうとコーヒーを大量に買うことにした。ついでに、“キリマンジャロ・ティー”という銘柄の不思議な紅茶のティーバッグも買った。 こんなに無くて迷ったお土産購入は初めてだったかもしれない。  お土産を買ったショッピングモール  近代的なモール「SEA CLIFF」の入口  「SEA CLIFF」内の様子 ホテルの前にあるSUBWAY（ダルエスサラームにはSUBWAYが数軒ある）で、日本とそう変わらないパンのメニューを食べ、ホテルで荷物を受け取り、14時近くなっていたので、急いでタクシーで空港へ向かった。 空港に着き、コータとお別れの時。  これまで一週間、本当にお世話になった。 タンザニア隊員として逞しくなっており、この一週間いろいろなことを話した。ずっと行動を一緒にしてきたから寂しくなるが、日本に無事に帰ってくること、そして日本でまた酒を飲もうと握手を交わし、空港の中に入った。後ろではコータがずっと手を振ってくれていた。 自分も隊員時代、何度か日本に帰る家族や友人を空港まで送りに行ったことがある。それは、帰る方より送る方、つまり残される方がよっぽど辛いという気持ちをしっている。特に空港からの帰り道は、心にぽっかり穴が開いてしまったような心境になるのだ。 16:30に予定通り、ダルエスサラームを出発。  タンザニア最後の一枚 ドバイ (アラブ首長国連邦）には、現地時間で23:00に到着した。 ここでは、ストップオーバーすることを決めており、1泊する予定になっている。 23時ながら、気温は35度。 一体、昼間はどのくらい暑くなるんだ？ 既に深夜なのだが、一応、旅行までにメールで連絡を取っておいた『DUBAI YOUTH HOSTEL』に向かうことにする。地図があるわけでもなく、ホステルの位置を知っているわけでもないので、空港からタクシーで向かうことにした。 空港のタクシー乗り場には100台以上が並んでおり、どれも綺麗な車で、整列されている。タクシーに乗り込んで、『DUBAI YOUTH HOSTEL』と行き先を伝えると、前にある液晶モニターがすぐに料金に変わり、タクシーは動き出しだ。空港を出てすぐのハイウェイは東京のような近代感を感じる。すごい国だなぁ。 空港から20分くらいで『DUBAI YOUTH HOSTEL』に到着。 すぐにチェックインし、ユースホステルでも個室が使えて、料金は日本円で約5,800。ここドバイはホテルがとにかく高く、平気で$200とかするホテルばかりだったから、ユースホステルが見付かってよかった。 明日の観光プランを考えながら、就寝した。 【タンザニア旅行記】 ●今日タンザニアへ出発 ●@Tanzania（9/6） ●タンザニアから帰国 ●タンザニア旅行記 １日目 ●タンザニア旅行記 ２日目 ●タンザニア旅行記 ３日目 ●タンザニア旅行記 ４日目 ●タンザニア旅行記 ５日目 ●タンザニア旅行記 ６日目 ●タンザニア旅行記 ７日目 ●タンザニア旅行記 ８日目 【関連エントリ】 ●アフリカ大陸へ旅行 ●アフリカへの航空券 ●タンザニア行き決定！ ●タンザニアまで１週間 ●タンザニアビザ取得 ●タンザニア旅行の直前準備 ●アフリカのイメージ ●コータとタンザニア隊員 |
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タンザニア旅行記 ８日目
2007/12/27
【2007/9/7 (Fri) タンザニア旅行８日目】
》タンザニアから帰国《 》アフリカのイメージ《 》タンザニア旅行記 １日目《 》タンザニア旅行記 ２日目《 》タンザニア旅行記 ３日目《 》タンザニア旅行記 ４日目《 》タンザニア旅行記 ５日目《 》タンザニア旅行記 ６日目《 》タンザニア旅行記 ７日目《 今日は夕方の便までほぼ終日、ストーンタウンの観光をする。 8時半頃に起き、パンとコーヒーの朝食を摂る。 荷造りを済ませ、今日は暑い中、長時間動くことになるため、地図･カメラ･タオル･水だけを持ち、残りはホテルに預けることにした。 ここ「ストーンタウン」は、この街並み全体が世界遺産に指定されている。 イスラム教の強く残る歴史ある建物が所狭しとひしめき合っており、ヨーロッパとアラブが融合されたようであり、ここはスペインかどこかのヨーロッパの国ではないかと思えるほど、タンザニアでも異質な場所だ。それは当然で、1964年まではタンガニーカ亜共和国とザンジバル共和国（この島）が合併してタンザニア連合共和国が生まれたという歴史があり、43年前までは異なる独立国であったのだ。 このストーンタウン、迷路のような複雑な道が入り乱れており、しかも周りの建物が似通っているため、方向感覚を失い、地図があっても迷ってしまう。 大聖堂、驚嘆の家、ローマカトリック教会、裁判所、マイルストンなどを観光した。  ストーンタウンの街並み��  ストーンタウンの街並み��  ストーンタウンの街並み��  ストーンタウンの街並み��  ストーンタウンの街並み��  異国情緒溢れるストーンタウンの街並み��  異国情緒溢れるストーンタウンの街並み��  異国情緒溢れるストーンタウンの街並み��  ストーンタウンの街並み��  ストーンタウンの街並み��  ストーンタウンの街並み�� 昼食は、ピラウという現地の炒飯を食べる。 コータに美味しい言われ続けていたので、ようやく今日食べることができた感じだ。しかし、ここは外国人観光客が多く訪れるストーンタウン。値段が4000シリングもする。日本円だと約400円だが、コータの任地だと700シリング程度で食べられるとのこと。都市と地方の格差なのか分からないが、コータはすごい憤慨していた。 味は確かに素晴らしかった。  昼に食べたピラウ 昼食後は、別々に行動する。 炎天下の中、歩き続け、バテバテ。 日焼けもしたし、相当の体力を奪われた...。 15:30頃にホテルで落ち合い（二人ともホテルまで迷ってしまい、集合時間に遅刻）、急いでタクシーを捕まえて、ザンジバル空港へ。搭乗手続きを済まし、時間に余裕があったので、空港前にあるカフェでジュースを飲みながら休憩した。  ザンジバル空港 ザンジバル空港からダルエスサラームまでは、たった20分間。 離陸して、水平飛行になったと思った瞬間には下降をしていた。 17:10ザンジバル空港離陸、17:30ダルエスサラーム空港着陸。 6日前に初めて降り立った空港に、また戻ってきた。こうなると、この旅も終盤である。 空港からタクシーで、荷物を預けておいた隊員連絡所（ドミトリー）に寄って、ここにあるパソコンを使ってコータとこれまで撮影した写真の交換を行った。この一週間で、二人合わせて1,000枚くらいの写真を撮っていたようだ。 その後、タンザニアでの最後の宿泊として確保しておいた最高級ホテルの1つ『Movenpick HOTEL』にチェックインする。コータもここに泊まるのは初めてとのこと。ロビーの雰囲気も、部屋の様子も、ベッド等の家具も、勢いよくでるお湯シャワーにしても、これまで泊まってきたホテルとは雲泥の差だ。  宿泊した『Movenpick HOTEL』 風呂で疲れを癒した後は、最後の晩餐！  ホテルから歩いて10分程度のところにある別のホテルに入っているタイ料理レストランで豪華な食事とビールを堪能した。もう明日にはタンザニアを発たないといけないため、これまでの旅の行程を振り返りつつ、協力隊の話やくだらない話に花が咲いた。  【タンザニア旅行記】 ●今日タンザニアへ出発 ●@Tanzania（9/6） ●タンザニアから帰国 ●タンザニア旅行記 １日目 ●タンザニア旅行記 ２日目 ●タンザニア旅行記 ３日目 ●タンザニア旅行記 ４日目 ●タンザニア旅行記 ５日目 ●タンザニア旅行記 ６日目 ●タンザニア旅行記 ７日目 【関連エントリ】 ●アフリカ大陸へ旅行 ●アフリカへの航空券 ●タンザニア行き決定！ ●タンザニアまで１週間 ●タンザニアビザ取得 ●タンザニア旅行の直前準備 ●アフリカのイメージ ●コータとタンザニア隊員 |
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タンザニア旅行記 ７日目
2007/12/26
【2007/9/6 (Thu) タンザニア旅行７日目】
》タンザニアから帰国《 》アフリカのイメージ《 》タンザニア旅行記 １日目《 》タンザニア旅行記 ２日目《 》タンザニア旅行記 ３日目《 》タンザニア旅行記 ４日目《 》タンザニア旅行記 ５日目《 》タンザニア旅行記 ６日目《 今日は、スノーケリング中に大事件が起きてしまった...。  5時半過ぎ、トイレのために目を覚ます。 ちょうど外に眼をやると、朝日が昇っている時だった。 眠かったが、せっかくなので、外に出てみて宿泊施設の「Paradise Beach Bungalows」内を廻ってみた。コータが爆睡している中、素晴らしい朝日に足を止め、施設をゆっくり一周する。  海面から顔を出すアフリカの朝日  宿泊したコテージの外観  食事場所兼休憩場所 散策を終えても6時だったので、二度寝をする。 しかし、天井に取り付けられた簡易扇風機だけだったので、それからは暑くてあまり眠ることができなかった。その後、8時半頃までベッドの中に入っていた。 朝食を摂り、これからのスノーケリングに備える。 昨日のうちに宿のスタッフに伝えておいたのだが、なかなか準備がされず、本当にスノーケリングできるのかと心配になる。結局、宿のスタッフではなく、おそらく海に観光客を連れて行く専門のタンザニア人が現れて、手招きをされた。しっかり宿との調整はできているらしく、宿が持っているマスクやフィンなどを借り、ボートに乗り込む。 フィリピンで言うバンカーボートとほぼ同じ型である。 ただ、帆が付いている点が異なっており、手漕ぎとヨットのように風をたよりに進むようだ。 あまりに信用できなそうな、いかにも転覆しそうなボートだったので、念のため自分の一眼レフカメラは宿に預け、コータのコンパクトデジカメをスノーケリング中に利用することにした。 もちろん双方同意した上でのことだが、これが、スノーケリング中に最悪な結果を招くことになろうとは...。  スノーケリングの出発 いざ、出発！ 本当にキレイな海である。 インド洋にいるという自分が不思議でならないような錯覚に陥る。 ボートに乗ること約30分、スノーケリングポイントに到着。 そこで帆を巻き取り、重石を降ろすのを、当たり前のようにボートマンに手伝わされた。要領が分からず、しかも重労働で、これから海に入るというのに息を切らしてしまった。   青い空とエメラルドグリーンの美しい海 海のキレイさのわりには、期待したほど魚の量はない。 それでも、泳ぐ範囲を拡げれば、珊瑚や魚の種類も増えた。 しかし、意外にも波が激しく、浮いていると酔ってしまう。 スノーケリングをそこそこに切り上げ、ボートの上で待つことにする。 もちろん、ボートの上でも酔いはおさまらないのだが、コータが戻って来るまでにしばらくの時間が掛かった･･･もう、ぐったり。 スノーケリングを終え、ビーチに戻ることに。 コータのデジカメを譲り受け、周りの美しい景色を撮る。 コータにもデジカメを渡し、二人で交互に写真撮影をしていた。 そして、ボートが止まる頃に荷物をまとめるため、手にしていたデジカメをコータに渡した、と、思ったところ、何とコータがデジカメをハンブルし、絵に描いたかのようなスローモーションでデジカメが海の中で沈んで行ってしまった。 えっ、なに？？  何が起きたんだ？ 気付くまで5秒くらいかかった。 し、し、しまった〜。 それまで必ずデジカメに付けたるストラップを相手の手首に巻き付けてから慎重に手渡ししていたのに、最後だけ気が緩んだのか、ストラップを使うことなく受け渡しをしてしまったのだが。 事態を把握した我々はすぐさま、水深1ｍくらいの海に飛び込み、デジカメを無我夢中で探す。海水はキレイなものの、当然人間が歩くと砂を蹴散らし、濁ってしまう。その砂でデジカメが埋まってしまう可能性もある。潜っても埒があかないので、足の裏をたよりに二人でデジカメを捜索した。3分が経過、5分が経過、これ以上は諦めないといけないかもと覚悟を決めかけたとき、奇跡的にもコータがデジカメを海底で発見したのだ。    スノーケリングが終わりビーチに戻るところで... 当然ながら、デジカメは無残にもびしょびしょ。 5分間以上も海に沈んでいたデジカメ･･･もう諦めるしかなかった。 しかし、奇跡が起きるかもしれないと、中の電池やSDカードを出し、完全に乾くまで待つことにした。完全に乾かせば奇跡的に電源が入ることもあるらしい（コータ談）。 だが、結果はＮＧ。 二度とデジカメの電源が入ることはなかった。 でも、何とか中のSDカードは生きており、今日まで7日間撮影した写真は救出することができた。 自分の一眼レフデジカメを持っていかず、自分からコータへの受け渡しで海に落とすという失敗を犯し、相当責任を感じていた。この旅で一番凹んだ時だったと思う。 【後日談】 帰国後、一眼レフデジカメを購入する前に使っていたデジカメをコータの元へ届けました。残りの任期、そのデジカメを使ってくれていることでしょう。  午後を過ごしたパジェのビーチ��  午後を過ごしたパジェのビーチ��  午後を過ごしたパジェのビーチ��  午後を過ごしたパジェのビーチ�� 午後はビーチでまったり過ごす。 ビートベッドに寝たり、マッサージを受けたり、バレーをしたり。 そして、夕方16時過ぎに車を拾い、パジェからストーンタウンに移動した。 宿泊先の『Hotel International』は外観の雰囲気がよく、建物も味わいがあって快適そうだ。  ストーンタウン内の『Hotel International』  宿泊した『Hotel International』の部屋 部屋でシャワーを浴び、少し休憩した後は、ストーンタウンを内を見学。途中で、インターネットカフェを見つけ、ブログに記事を書く。 夕飯は海沿いのフォロダニ公園の屋台に行く。 外国人観光客が多いのだが、屋台なだけに、危険が伴い、かなり周囲に気を遣いながらの注文と食事となった。肉や魚介類が単品で並べてあり、注文するとそれをその場で焼いてくれる。相場などはコータが知っているため、すべてをお任せした。若干高かったようにも思うが、味は格別。ただ、ザンジバル島はイスラム教徒がほとんどを占めるため、酒を大っぴらに飲むことができなかった。  夕飯は野外バーベキュー ホテルに戻り、ようやく探し当てたビールで乾杯し、寝ることにした。  【タンザニア旅行記】 ●今日タンザニアへ出発 ●@Tanzania（9/6） ●タンザニアから帰国 ●タンザニア旅行記 １日目 ●タンザニア旅行記 ２日目 ●タンザニア旅行記 ３日目 ●タンザニア旅行記 ４日目 ●タンザニア旅行記 ５日目 ●タンザニア旅行記 ６日目 【関連エントリ】 ●アフリカ大陸へ旅行 ●アフリカへの航空券 ●タンザニア行き決定！ ●タンザニアまで１週間 ●タンザニアビザ取得 ●タンザニア旅行の直前準備 ●アフリカのイメージ ●コータとタンザニア隊員 |
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