マニラで爆弾テロ
2007/10/22
先週、マニラで爆弾テロが起きた。
19日午後1時20分(日本時間同2時20分)ごろ、マニラ首都圏マカティ市の大型ショッピングセンター「グロリエッタ2」内で大規模な爆発があり、フィリピン国家警察によると8人が死亡、129人が負傷した。地元メディアによると、このほかに10人が行方不明との情報があり、救助隊が捜索を続けている。その後、死亡者は11名に。 そして、フィリピン国内のイスラム過激派から犯行声明が届いたらしい。 マカティ市内最大規模の商業施設である「グロリエッタ」。 隊員時代、マニラに滞在している時は、毎日のように行った場所。 隊員連絡所(ドミトリー)がこの「グロリエッタ」のすぐ近くにあり、買い物や食事、暇つぶしによく行ったものだ。 このグロリエッタは洗練された大規模ショッピングモールという感じで、ビジネスマンや外国人が多い。いつも人が溢れていて、赴任翌日にここを訪れたときは、自身の持っていたフィリピンのイメージを180度覆された気がした。 そんな頻繁に出入りしていた場所で爆弾テロが起きるとは、恐ろしい限りだ。 とりあえず、現在フィリピンに赴任している隊員の方々は無事だったとのことです。 |
八丈島ツーリング記録
2007/10/21
4年ぶりのツーリング。
自転車だと1998年の九州ツーリング以来、9年ぶりの自転車ツーリング。しかも、サイクリングに適した自転車ではなく、折りたたみ式の小径自転車でのツーリング。さらに、テントを持参してキャンプツーリング。 休暇が取得できると分かって、日本地図を眺めながら行き先を何となく決めた。 沖縄でも北海道でもなかったら、島に行ってみたい。手頃に行くことができる島として東京湾からフェリーが出ている伊豆七島。その中で未踏の島である「八丈島」。そんな経緯で決めた今回の旅である。 本当に久しぶりのため、いくつか不安もあった。 まずは、小径自転車にテントや寝袋等の荷物を積むことができるか。 → これは、極力荷物を少なくすることでクリアできた。鍋とガスは必要な分だけとして、食材はすべて現地で調達することにした。また、かさ張る衣類も上着・ズボン・下着を各2枚ずつだけで何とかすることにした。 もう一つは、体力がもつかどうか。 → もちろん9年前より体力が著しく落ちていることは分かっているが、こればっかりはやってみたいないと分からない。自転車にはかなりの頻度で乗っているので何とかなるだろうと思っていた。しかし、八丈島が予想以上に起伏の激しい道が多く、本当にヘバってしまった。もちろん、小径自転車で思い荷物を積載したせいもあるだろう。 過積載・体力低下・悪天候といった三重苦ではあったが、それでも、その状況を目一杯楽しめた気がする。サイクリングもキャンプも、フィリピンに赴任する前に熱中していた頃を思い出して、また血が騒ぎそうな気がする。 以下、今回のツーリング記録。 【 プロローグ 】 ● ツーリングへ再び 【 リアルタイムレポート】 ● [1日目] 八丈島ツーリングへ出発 ● [2日目] 八丈島は終日雨 ● [3日目] 八丈島温泉巡り ● [3日目] 八丈島は今日も雨 ● [4日目] 八丈島温泉三昧 ● [5日目] 八丈島ついに晴、でも ● [5日目] 八丈島 → 御蔵島 ● [6日目] 秘境の島・御蔵島 ● [6日目] 八丈島/御蔵島より戻る 【 エピローグ 】 ● 八丈島ツーリング記録 |
八丈島/御蔵島より戻る
2007/10/20
八丈島ツーリング、御蔵島訪問から戻る。
都内を走ると、一気に現実に戻る。 島でのキャンプもツーリングも、なにもかもが懐かしく、日常とは異なり、刺激的だった。 普段の運動不足がきいてる。 八丈島では常に自転車に乗っていたため、足が張ったままの状態が続いてる。 八丈富士と自転車・シボレー君 東海汽船のフェリーと自転車・シボレー君 御蔵島の村の中心地を展望台より ひとまず、ゆっくり休んで、疲労をとるか。 |
秘境の島・御蔵島
2007/10/19
うっそうと茂った原生林や流れ落ちる滝が、秘境と呼ぶにふさわしい景観を織り成す。
東京から200kmで辿り着けるとは到底想像できない島・御蔵島。 そんな御蔵島を歩いて廻る。 (自転車は禁止されているので…。) 御蔵島には島の自主ルールがあり、観光客もそれに従わないといけない。 村道以外の山道は基本的にガイドの同行が義務付けられている。一部山道でもガイド不要の箇所があるので、そこを歩いてみたら、それでもかなり繁っており、一度道を見失ったら遭難しそうだ。なるほど、ガイドが必要な理由が分かる。 民宿が集中しており、人が住んでいるのは島のほんの一部分。村だけなら15分くらいで一周できる。それだけ、他の地域が未開発ということだ。 村道を約5時間、ひたすら散策。 道の隣はうっそうした森、崖の下には海、海の向こうには三宅島。八丈島よりも自然に満ちており、散策甲斐がある。また、小さい島のため、島民全員が家族のようにも感じる。 御蔵島の一番の目玉はイルカウォッチングとのこと。 本当に、のどかで、ゆっくり時間が流れていて、いい島だなぁ。 |
八丈島 → 御蔵島
2007/10/18
八丈島に別れを告げて、御蔵島(みくらじま)に移動。
八丈島からフェリーで約3時間。三宅島が見えるところにある小さな島。人口は300人くらいで、伊豆七島の中では、最も知名度が低いかもしれない。 御蔵島は、若干変わっている島だ。 まず、御蔵島に観光で来る際は、事前に宿を予約しないといけない。キャンプは島全域で禁止されており、日帰りも不可。 そして、御蔵島へのフェリーは条件付き入港となる。フェリーが港に近づき、波が高くて着岸できそうになかったら次の島に向かってしまう。今日も入港するまで、島に降りれるか分からなかった。帰りも着岸できないと、一日待たなくてはいけない。 さらに、「自転車禁止」! 島での自転車は禁止されている。確かに自転車という乗り物を見掛けない。島全体が崖のようになっており、有り得ない坂ばかり。下りでスピードが出過ぎて、あまりに危険という理由で禁止になったらしい。自転車を持って来たのに出せないのは残念だが、この島の坂は登れるわけがない。 |