2006/11/04
いま、豊洲がすごい。
最近、豊洲が熱い。
東京湾の埋立地で、「とよす」と読み、東京都江東区にある地。


数年前まで、豊洲には仕事で年に数回(4,5回)は行っていた。
当時は本当に何もなく、食べるところも選択肢があまりないような場所だった。

休職明け初、その「豊洲」に3年数ヶ月ぶりに降り立つと・・・3年前とはあまりに異なる景色に呆然。 噂では聞いていたが、噂以上の変貌っぷりだった。あんなに廃れた東京湾沿いの街だった豊洲が、汐留や晴海に次ぐ新しい都市に生まれ変わろうとしている。これまで工業地域だった街には駅を中心にマンションがぽんぽん建ち並び、これからも大規模再開発がどんどん進んでいくらしい。

目玉はもちろん「ららぽーと豊洲」。
先月5日に「ららぽーと豊洲」がオープンした。東急ハンズがあり、大型ショッピングモールには定番な無印良品・ユニクロなども入っている。前までは見掛けなかった人や車の多さが目立つ。ここには、キッザニアという子供のための体験型商業施設も併設されている。


ららぽーと豊洲の外観


ららぽーと豊洲を海側から


ららぽーと豊洲のショッピングモール内


そして、交通面でもアクセスが良くなった。
これまで有楽町線しか走っていなかったが、今年3月にゆりかもめがお台場から豊洲まで延びた。それまでの終点だった有明駅から市場前駅・新豊洲駅・豊洲駅が新設された。ゆりかもめの線路は、お台場〜豊洲〜勝どきまで延びることになっているらしい。


ゆりかもめ「豊洲駅」構内


ゆりかもめの終点、行き止まり

なかなか用事がなければ豊洲に降り立つことはないと思うが、ららぽーとだけでなく、海沿いの公園やお台場へのアクセスの良さを考えると、なかなかのお勧めである。さらに、豊洲は築地の市場機能が移転される計画もあり、今後もますます目が離せない気がする。

ぜひ、豊洲を一度訪れてみてください。

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| つれづれ | 2006/11/04 11:59 PM | comments (5) | trackback (1) |
2006/11/02
9月22日 ベトナム・カンボジア旅行七日目」その2。


小舟に乗り換える


小舟が幾つも待機しており、4人ずつに分かれて乗る。
ジャングルのような果樹林の中をどんどん進んでいく。細い川を小舟がすれ違うのだが、ぎりぎりのところで接触することがない技術に驚いた。




小舟をこいでくれたおばちゃん(お姉ちゃん?)


小舟に乗って果樹林から出てくる

果樹林から出てくると、今度はまたボートが2台待機しており、英語ガイド組と日本語ガイド組に分かれて乗り換える。指示されるがままに行動し、どんどん事が運んでいく。

続いて立ち寄った島(ユニコーン島?)で、昼食タイム。
メニューは焼きそばとスープとフルーツのみ。物足りさはあったが、一日$7という料金設定では文句は言えない。ここで韓国人の若者・タイ人のおじさん・デンマーク人のおばさんと同じテーブルになり、色々旅の話をした。皆、一人でこのツアーに参加する者ばかりだ。この旅で最も英語を話した時ではないだろうか…でも、思っていた以上に英語が出てこなかった。
ここで、日本語ガイド組の日本人達について「(君はこっちのグループに一人でいるのに)どうして、日本人、特に女は常にグループで行動するんだ?」という話になり、回答に窮したため、日本はそういう文化なのだ、と適当に答えてしまった。

腹ごしらえを終えたところで、再出発。
まずは、ココナッツキャンディー工場に寄り、工場見学とお土産購入。次に、ハチミツ工場のような島に行き、現地スタッフの歌や演奏を聞き、大蛇のショーがあった。大蛇と一緒に記念撮影ができるらしいが、自分は遠慮しておいた。


ココナッツキャンディーの工場


大蛇

ハードスケジュールをこなし、ホーチミンに戻ってきたのが17:30。
朝8時から夕方まで、本当に色々な事が組み込まれていた。どこの場所でもゆっくりできず慌しかった気がするが、やっぱりこれだけ満喫して$7というのは破格だと思う。このツアーを経験すると、日本の旅行会社が主催するツアーがあまりに高いと感じてしまう(その分安全だったりするのだが)。


一旦ホテルに戻って、小休憩。
今日の夕飯はちょっと贅沢しようと、自分にとっては高級な部類に入るベトナム料理レストラン「レモングラス」へ向かった。生春巻きとカインチュアというスープ、そしてビールを注文し、ゆっくり夕飯を食べた。


ちょっと贅沢は夕食

明日はホーチミン最終日。
そして、クチトンネルへのツアーに参加する予定だ。

天気もそうだが、何より体調がよくなってほしい。

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| トラベル | 2006/11/02 11:59 PM | comments (2) | trackback (0) |
2006/11/01
9月22日 ベトナム・カンボジア旅行七日目」その1。

まだ、じゅうぶんに風邪っぽい。
熱もあるし、頭も痛くなってきた。
今日どうするか10分ほど悩んだ挙句、ツアーを明日にしたらスケジュールがきつくなるので、やっぱり今日行くしかないなと思い始め、行動を開始。

ホテルの前のバイクタクシーを拾い、集合時間の7:45に昨日予約した「TNK Travel」の前に到着した。

今回の、「メコンデルタツアー」は現地のシンカフェが主催するツアー。
ベトナムの現地旅行会社はしのぎを削り合っており、ツアーの料金が激安なのだ。このツアーは一日、往復交通費・ボート代・昼食代すべて込みでたったの$7。ただ、日本語を話すガイドを付ける場合は、$17となる。もちろん、安い英語ガイドの方を申し込んだ。


旅行会社の前に集合

8時前に、大型バスがやってきた。
乗り込んでみると、全員が外国人旅行客でバスはほぼ満員。
参加費が$7と安くても、毎日これだけのツアー参加者がいれば、元は取れるのだろうか。

バスが出発して約30分、また雨が降ってきた。
昨日に続いて、今日もホーチミンは雨である。


10:20にミトーに到着。
すぐに英語ガイド組と日本語ガイド組のボートに分かれる。ちなみに、参加者の半数は日本人でそのほとんどが日本語ガイド組へ。英語ガイド組に参加した日本人は3人だけで、後は韓国人・タイ人・フィリピン人・マレーシア人・デンマーク人など多国籍だ。


このボートで出発

デルタ川は赤茶色ににごっている。
お世辞にもキレイとは言えない河だ。

川の両岸には不法と思われる家が建ち並び、川の上で生活す家々も見える。


デルタ川


デルタ川で生活する人

約45分のクルーズの後、小さいな島で降ろされ、小舟に乗り換えるために島の反対岸まで歩いていった。

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| トラベル | 2006/11/01 11:59 PM | comments (2) | trackback (0) |
2006/10/31
NHKの「ピタゴラスイッチ」という子供向けの番組の“アルゴリズム行進”という体操を知っているだろうか。

子供を持つ大学時代の先輩から「これ、何?」というようなメールが届いた。
セブの囚人がこのアルゴリズム行進を大人数でやっているのだ。

衝撃の映像をご覧あれ。
本当に、目が点になります...。



色々調べてみたところ、ここは今年の4月まで自分が住んでいたセブ島セブ市にある施設で、Cebu Provincial Detention and Rehabilitation Center(CPDRC)というらしい。つまり、囚人の拘留更正施設である。山の中にあり、いつ行ったか思い出せないが、フィリピン人の同僚と近くを通った際に「この近くに鑑別所がある」と教えてもらったことがある。

受刑者の更正プログラムとして、この「アルゴリズム行進」を採用したのか。
笑ってしまいそうになるけれど、これは真面目なプログラムなのだろう。それにしても、何故この「アルゴリズム行進」がフィリピンはセブの、しかも刑務所に伝わったのだろうか。しかも、アナウンスでも言っているが、967人の囚人たちによるアルゴリズム行進は、世界記録とのこと。この子供向けの面白いメロディーに合わせて、これだけの人数が真剣に踊っているところが衝撃である。

この囚人たちが着ている衣装に書かれている「P」という文字も気になる。
Philippineの「P」だろうか。


この「ピタゴラスイッチ」に出てくる“アルゴリズム行進”。“ひとりでやっていると何だかわからない体の動きですが、二人でやるとその意味が明確に見えてきます。「組み合わせ」のおもしろさです。”と書いてある。
元の体操は以下の通り。



これを967人でやってしまうなんて、信じられません。

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| つれづれ | 2006/10/31 11:59 PM | comments (14) | trackback (0) |
2006/10/30
中田がフィリピンでの続報。

中田氏 スラム街で子供たちとサッカー(スポニチより)
中田氏 スラム街で子供たちとサッカー
 W杯ドイツ大会後に現役を引退したサッカーの元日本代表MF中田英寿氏(29)がフィリピンに姿を見せた。関係者によると途上国の問題に関心を示す中田氏が、国連開発計画(UNDP)の案内で意欲的に地元市民らと交流。今後、中田氏を中心に国際的な社会貢献活動の輪が広がる可能性が出てきた。
 日本サッカーをけん引してきた男の近況が意外な形で飛び込んできた。中田氏はマニラ首都圏ケソン市のスラム街を予告なしに訪れ、子供たちを喜ばせたという。地元紙インクワイアラーも「物事を違う側面から見た時、人々を助けるため何が本当にできるか分かるだろう」などという談話とともに現地での活動を紹介。スラム街の子供にボールを贈る中田氏の写真を1面で掲載し「日本のフットボールスター来訪」の見出しで伝えた。

 中田氏は27日に東京からフィリピン入り。「サッカーを通じてスラムの子供に夢を与えたい」というUNDPに共感し、ナイキ社の協力を得てサッカーボール50個を持参したという。車やガソリン代、スタッフの費用などはすべて自腹。ゴミ集積の過酷な労働状況を視察するとストリートチルドレンにボールを贈り、ともにプレーした。関係者によれば「ボールが1個あればコミュニケーションが取れる」と話していたという。

 中田氏は現役時代から貧困撲滅を目的とした国際的運動に協力。運動の象徴でもある「ホワイトバンド」普及では日本国内で主導的な役割を果たしてきた。以前から社会問題に関心が強く、地元紙にも「サッカー選手としては5つ星のホテルから世界の一部分しか見てこなかったが、これからの旅でこういう部分を見たい」と語っている。

 さらに積極的な提言も行った。地元組織「都市貧困者のための大統領委員会」のチャベス代表は中田氏が関係者にスラム街に公園をつくるよう提案を行ったと証言。また中田氏は帰国後に「他のプロアスリートにも経験を伝えたい」と話したという。周囲との連係に関しては「リアクションはコントロールできない」と確約は避けたものの、「少なくとも自分の経験を共有できる」と発言。自身の見たものや感じたことを積極的に伝えることで問題解決にかかわっていきたいという中田氏の思いが垣間見えた。

 海外では高額年俸を稼ぎ出すスポーツ選手の社会還元は当たり前。最近では日本のスポーツ界でもボランティアへの意識は高まりつつある。ピッチから舞台を変えた中田氏だが、現役時代同様の切れ味鋭い“キラーパス”で社会にさまざまな問題解決を問い掛けていくことになりそうだ。

何だか、本当にかっこいいです。
とても29歳の行動には思えない...。

日本ではその時の映像が流れたそうな。

それでも、“フィリピン”と“サッカー”という組み合わせに違和感を抱く。
ただ、数ヶ月前、職種「サッカー」で協力隊がフィリピンに赴任したという話を聞いた。これから、少しずつフィリピンでサッカーが普及されていくのだろうか。

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| ニュース | 2006/10/30 11:59 PM | comments (0) | trackback (2) |
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