2006/10/30
ニュース速報
中田氏がスラム街でサッカー
 29日付のフィリピン英字紙インクワイアラーは、現役を引退した元サッカー日本代表の中田英寿氏が、マニラ首都圏ケソン市のスラム街を予告なしに訪れ、子どもたちを大喜びさせたと1面で報じた。
 同紙によると、中田氏は28日、「途上国の問題を理解したい」と希望し、国連開発計画(UNDP)の案内で、ごみ集積場にできたスラム街、パヤタスに住む家族を訪問し交流。ストリートチルドレンともサッカーを楽しんだ。
 中田氏は「プロの選手時代には見えなかった世界を見たい」と語ったという
引退後、世界中を旅しているという中田英寿。
どこにいるかと思いきや、フィリピンはマニラにいたらしい。

上の記事によるとUNDPの協力であって、日本のマスコミは一切介入していないと思う。
パヤタスと言えば、フィリピンでは第二のスモーキーマウンテンと呼ばれるゴミ山。ここで多くの貧しい人々が生活をしなけれべ生きて行けない状況になっている。日本の幾つかのNGOも関わっており、協力隊員もここパヤタスへ足を踏み入れた人は多い。数年前、このゴミ山が崩壊し、200名以上が亡くなってしまったという場所でもある。


中田氏は、発展途上国の現状を理解するため、そこの子供達の笑顔が見たくて、パヤタスを訪れたのだろう。個人での行動ではないとは言え、正直すごいなと思う。

でも、その陰で、UNDPと言う国際連合配下の組織があるということは、政治的な思惑がどこかにあるのかもしれない・・・なんて卑劣なことを考えてしまう。ないことを願いたいが...。

それにしても、中田氏はなぜフィリピンを選んだのだろうか
途上国を理解するという意味では納得できるが、フィリピンはサッカーというスポーツがあまり浸透していないため、おそらく誰も中田氏のことは知らないと思う。フィリピンの子供達ならバスケットボールの選手が来た方が大喜びだろう。でも、サッカーを知らない国民だからこそ、自分がスター扱いされない。そう、考えたのかもしれない。詳しいことが知りたいです。

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| ニュース | 2006/10/30 12:12 AM | comments (5) | trackback (2) |
2006/10/29
9月21日 ベトナム・カンボジア旅行六日目」その1。

朝8:30に起きるも、喉が痛くて熱っぽい。
起き上がるのがしんどかったので、朝食を抜きにして、昼過ぎまで寝てることにした。よりによって旅行先で風邪をひいてしまうとは・・・昼間に起きた時に快方に向かっていることを願いながら布団の中に再び入った。

昼に起きる。
相変わらずの体調だ。
しかも、持ってきた風邪薬を飲もうとしたら、有効期限が切れていることに気付いてしまった。薬を服用することができなかったが、このまま一日中ホテルにいてもつまらないので、外出することにした。

外は雨が降っており、気候は涼しいくらい。
これじゃ、風邪が悪化するかもしれない...。


雨のホーチミン市内1

ホテルからドンコイ通り・レロイ通りと歩く。
途中のデパートで遅めの朝食を済ませ、雨足が弱くなったところで、市内と歩いて観光することにした。まずは、ホーチミン人民委員会庁舎に寄り、その後ホーチミン市博物館に入る。それほど人は多くなく、ホーチミン市の歴史に着いてゆっくり見学した。博物館を出ようとした頃に、雨が激しくなり、身動きが取れなくなる。しかも、体調も悪くなった気がして、最悪だった。

ひとまず、他の場所に移動しようと、待機していたシクロ(自転車タクシー)を拾うことにした。天候が悪いので、ちょっと高めだったが、あまり考える余裕も他の手段も見付からなかったため、シクロで戦争証跡博物館へ向かう。ここの博物館はベトナム戦争の残忍さを克明に表したところ。写真や拷問の絵が生々しくて、何とも言えない気持ちになる。
ここを訪れるアメリカ人は、これを見てどう思うのだろう。


雨のホーチミン市内2(シクロ内から撮影)

再び、シクロを拾い、今度はベンタイン市場へ。
規模は大きいが、何が並んであるのか分からないほどの品数。
服や化粧品が多く、観光客が興味を示すのはそれほど多くはない。
約1時間マーケット内をぶらぶらし、結局今回は何も買わずに、ベンタイン市場をあとにした。


ベンタイン市場の中


ベンタイン市場の野菜売り場

その後、ファングーラオ通りまで歩き、近くのシンカフェを幾つもまわった。
その中で一番対応が良かった「TNK Travel」で明日のメコンデルタツアーを申し込んだ。一日のツアーで$7という安さ。どんなツアーになるのか興味も不安もわいてしまう。


夜はフォーガーを食べ、早々にホテルに戻る。

明日は終日ツアーに参加するため、この風邪を治したい。

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| トラベル | 2006/10/29 11:59 PM | comments (0) | trackback (3) |
2006/10/28
9月20日 ベトナム・カンボジア旅行五日目」その2。

18:20にカンボジア・シェムリアップを出発。
19:30にベトナム・ホーチミンに到着した。


ベトナム航空でカンボジアを去る

今回も空港ではお迎えが来ることになっているので、現地ガイドを探した。
前回(シェムリアップ)では一人だけだったのに、今回は自分を含めて8人らしい。一番最初だったので、残りの7人を30分以上も待つことになってしまった。もう、早く夕飯を食べたい気分だったのに…。

8人揃ったところで、バンに乗り出発。
驚いたことに、他は、女性三人組・二人組・二人組の7人。自分だけ一人浮いてる気がして、この時ばっかりは「やっぱりパックにするんじゃなかったなぁ。」と後悔したものだ。ベトナムは買い物目的に来る若い女性が多い。

ホテルはドンコイ通りという一番賑やかな通りに近いRiverside Hotel。名前の通り、サイゴン川沿いに建つ、なかなか良いホテル。部屋もこれまで同様ツインのため広々使うことができる。


チェックインを済ませ、簡単に荷物の紐を解く。
そして、夕飯を食べようと、とりあえず歩いてみることにした。
繁華街は声を掛けられ、危険なにおいがぷんぷんする。なかなか入る店を決められず、結局安宿やシンカフェが建ち並ぶファングーラオ通りまで約45分掛けて歩いてしまった。

そして、ようやくフォーが食べられる店に入る。
まずは乾いた喉を潤そうとビールの欄を見ていると、そこに見慣れた言葉が。何とフィリピンの代表的なビールである「サンミゲールビール」があるのだ。迷わず注文した。たった、これだけのことで、うきうきしてしまった。


まさかのサンミゲールビール

サンミゲールビールのボトルのラベルにはベトナム語が印字されている。

ビール・フォー・生春巻5本・ウォッカで、78,000ドン(約$4〜5)。
これでも現地の屋台に比べたらけっこう高いと思うが、日本人にとっては旨いベトナム料理がこの値段で食べられるのは嬉しい。


フォーとサンミゲールビール

帰りはバイクタクシーでホテルへ。
既に0時近くなっていた。
夜のホーチミンの出歩きは、ちょっと危険だな。

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| トラベル | 2006/10/28 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2006/10/27
9月20日 ベトナム・カンボジア旅行五日目」その1。

朝から雨が降っている...。
今日は、ホテルの自転車(ママチャリ)を借りて、シェムリアップの街をまわってみる予定だったが、この天気では無理と判断しキャンセル。今日はどうしようか、どうやって街をまわろうか考えながら、だらだらと荷造りをした。

今日は、18時過ぎの便でホーチミンに向かうため、16時まではフリーな時間となる。10:00にチェックアウトし、荷物をホテルに預け、雨があがっていたのでバイクタクシーで街へ繰り出すことにした。
まず向かった先は、郵便局。ここで昨晩書いたポストカードを送る。日本へ2枚、タンザニアへ1枚で合計$2。

郵便局から、街を散策してみることにした。
それほど大きな街ではなく、中心地に行くと観光客をターゲットにした土産屋やレストランばかりが目立つ。勝手に描いていたカンボジアという国のイメージとは異なる姿を目の当たりにした。


オールド・マーケット1


オールド・マーケット2


シェムリアップ川

すると、突然、また雨が降り始めた。
しかも、今度はスコールのような感じだったので、少しの間避難しようとインターネットカフェに入った。その時に、現地のネットカフェから英語で書いたエントリである。

雨がやむまでの約1時間半ネットカフェで時間を潰し、オールドマーケット近くのレストランで腹ごしらえをした。“カンボジア風カレー”というメニューに惹かれて注文したが、タイカレー(ココナッツカレー)とあまり変わらない味だった。

その後、マーケットへお土産を探しに行った。
この旅のメインは、ここカンボジアのため、できる限りココで済ませてしまおうと、コーヒー・テーブルクロス・巾着袋・クッキーを購入した。どの店に行っても、最初は吹っ掛けられるが、笑顔で交渉するとどれも半額以下になる。下限が分からないから、どこまで値切っていいのか判断できなかったが、こういう買い物も久々だったので面白かった。


様々な店が集中している通り


街の様子

買い物を追え、しばらく街を歩き、時間が来たので最後の記念にトゥクトゥクを拾いホテルに戻った。


ホテルの前で見つけたJICAのODAシール!

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| トラベル | 2006/10/27 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2006/10/26
新庄、涙の胴上げ! 日本ハムが44年ぶり日本一に
プロ野球の第57回日本シリーズ第5戦、日本ハム(パ・リーグ)−中日(セ・リーグ)は26日、札幌市の札幌ドームで行われ、日本ハムが4−1で勝ち、第 2戦から4連勝で、対戦成績を4勝1敗とし東映時代の1962年以来、44年ぶり2度目の日本一となった。最高殊勲選手は稲葉篤紀外野手が選ばれた。
日本ハムファイターズ3勝1敗で迎えた日本シリーズ第5戦。
この勢いだと日本ハムが4連勝で優勝するんじゃないかと思っていた。

その瞬間を見たいと思い、野球ファンの友人たちと市ヶ谷にある和伊んダイニング&スポーツバー 月花亭に行った。到着した時点で既に7回表、日本ハムがリード。まだ、日ハムはダルビッシュ有が投げおり、中日のエース・川上はノックアウトされていた。

スポーツバーは程よく混んでおり、雰囲気としては日本ハムを応援している感じだ。スポーツバーで野球観戦、これまで何度もしたいと思いながらなかなか実現しなかったこと。生まれて初めての経験。ビールを呑みながら、試合が日本ハムの優勝へとどんどん流れていく。


スポーツバーの大画面に映る新庄選手

8回裏。
半年前に引退を表明したプリンス・新庄の最終打席。
既に新庄は泣いていた。札幌ドームも揺れるほどの大歓声。画面を通して見ているこちらまでもが感動してしまう。結果は、ヤクルト・池山の最後の打席のようなすがすがしい空振り三振。

9回表。
センターの定位置についても、新庄涙は止まらない。
最後はレフトの森本がフライを取り、そのまま新庄と抱擁。
その姿がテレビでは映し出され、ベンチから選手が駆け寄り、マウンド上で抱き合う恒例のシーンが見られない。そして・・・選手の輪はマウンドから新庄が歩み寄るショート付近の位置へ移動し、なぜかヒルマン監督より先に新庄の胴上げ。続いてガッツ小笠原が胴上げされる。監督の胴上げよりも先に選手が胴上げされちゃう日本ハム、美しいです。


野球人生最終打席のSHINJO(SANSPO.COMより)

本当に今年の日本ハムは強いと思った。
特にプレーオフ以降は、若い投手の活躍が目立ち、あと5年はこのまま安泰じゃないかという印象さえ持った(日本シリーズはルーキーの八木・武田、2年目のダルビッシュで3勝もしているのだ)。

日本ハム、日本一おめでとう!
来年は、ヤクルトと日本シリーズを戦ってもらいたい。

そして、新庄剛志選手、17年間お疲れ様でした。
最後の花道が日本一なんて、SHINJOはスターです。
正直、このまま引退を撤回してもらいたいくらい。



【関連ニュース】
 ●SANSPO.COM
  →新庄涙のフィナーレ!監督より先に胴上げ!日本ハム44年ぶりV
  →札幌揺らした!稲葉MVP弾!5戦7打点、文句なしの“仕事人”
 ●スポニチ
  →新庄涙の日本一!27日引退会見
 ●nikkansports.com
  →ハム44年ぶり日本一、新庄泣きっぱなし
  →【日本ハム】新庄、涙のフルスイング
 ●asahi.com
  →日本ハム、44年ぶり2度目の日本一に 日本シリーズ
  →日本ハム・新庄 楽しみ尽くした17年 最後は涙の三振
 ●スポーツ報知
  →新庄革命、号泣フィナーレ…日本ハム44年ぶり日本一
  →新庄、涙のフルスイング…日本一で17年の野球人生に幕
 ●Sankei Web
  →完全燃焼で日本一 ファン楽しませた新庄
 ●神戸新聞ニュース
  →日ハム、44年ぶり日本一 新庄胴上げ有終を飾る
 ●Yahoo!スポーツ
  →写真と記事で見る北海道日本ハムファイターズ日本一

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| ヤクルト | 2006/10/26 11:59 PM | comments (0) | trackback (2) |
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