サンミゲールビール
2006/05/22
日本で呑めるフィリピンビール。
大好物のサンミゲールビール(San Miguel Beer)。 週末、夕飯を食べた後に、恵比寿の『モンスーンカフェ(Monsoon Cafe)』に行った。ここは東南アジアのメニューを用意しており、店の造りの何となく東南アジアを思わせる雰囲気がある。 もしかしたら・・・と思い、ドリンク メニューを見てみたら、本当に見付けてしまった。 サンミゲールだ! ビールが届くと、懐かしのPale Pilsenのボトルそのままだった。 念のため、ボトルの口を拭いてみたが、まったくキレイだった。 フィリピンにあるビールのボトルは、余程高級なレストランやホテルに行かない限りは、間違いなく口が錆び付いている。ティッシュで拭いてみると、真っ黒になるのが普通なので、その習慣がまだ抜けずにいたようだ。 値段は740円。 ちょっと、いや、バカ高い。 フィリピンなら通常16ペソ(約32円)、レストランでも40ペソ(約80円)で呑むことができる。輸入にかかるコストを考慮しても、その現地での感覚が染み付いていると、この値段は法外に感じてしまう。でも、やっぱり注文してしまったが...。 久々に味わうサンミゲール。 美味しかった。 でも、フィリピンで呑むサンミゲールは数倍旨く感じたな。 |
プロ野球カード
2006/05/20
数年振りにプロ野球チップスを衝動買いした。
小学生時代はよく買っていたものだ。 多分、実家には1000枚近いカードが眠っているはずである。 中でも、西武時代の秋山選手のカードが10枚以上ダブったことをよく覚えている。 当時は30円だったが、今は50円もする。 時が経っても、自分は年をとっても、カードの袋を破く時はワクワクする。 久々のカードは・・・今年メジャーから5年ぶりに日本プロ野球界に復帰した『東京ヤクルトスワローズの石井一久投手』。 ヤクルトファンとしては、これ以上ないくらいの好カード! 今シーズンは、まだ本調子ではないが、元メジャーリーガーとしての今後の活躍を期待してます。 野球カード(石井一久選手) 表 野球カード(石井一久選手) 裏 |
びっくりインド
2006/05/18
いま、携わっているプロジェクトに出された体制図。
現在20名だが、これから徐々に人員が増えていく。 その増える予定の欄に様々な協力会社などの人の名前が入っているのだが、その中の二つの欄が「びっくりインド」と書かれていた。打ち合わせに提示する資料にしちゃ、ちょっと冗談が過ぎていると思っていたら・・・近いうちにインド人エンジニアが加入するかもしれないとのこと。 インド人と一緒に仕事をすることになるらしい。 それにしても、「びっくりインド」という表記の仕方が面白かった。 本当にこんなことがあるのだろうか。 過去、中国人エンジニアがどこかに居たという話は聞いたことあったけれど、インド人は初耳である。自分が知らないだけで、本当はどこかの部署に居たのだろうか。意外に国際的だったのね。 皆の単純な疑問。 「インド人エンジニアって日本語喋れるよね?」 「いやー、喋れないと一緒に仕事できないでしょ。」 「ヒンドゥー語しか喋れなかったら、どうするの?」 「それはないない。せめて英語は話せるはずでしょ。」 まぁ、日本の企業で働くほどのエンジニアなんだから、日本語を話すことはできるだろうと予想される。じゃなきゃ、仕事にならないと思う。でも、もしも、英語しか話せない場合・・・自分が通訳担当にさせられるみたい。会話はできても、仕事する上での通訳はさすがにできないと思うのですが...。というより、もう一ヶ月以上も続く英語に触れる機会がゼロの生活で、英語を完全に忘れかけてる。 本当に来るかどうかは、まだ未定。 でも、一緒に働けたらいいなぁと思う。 いつか、フィリピン人エンジニアと働ける日が来るのだろうか。 |
交流戦を観戦
2006/05/11
今シーズン2度目の神宮観戦。
そして、初のプロ野球交流戦の観戦。 今日は、『東京ヤクルトスワローズvs西武ライオンズ』の試合だ。 日本シリーズでしか対戦をしなかったセリーグとパリーグのチームが公式戦で戦う。プロ野球ファンにとっては、どの試合も見逃せない試合ばかり。自分の贔屓のチーム以外の対戦まで気になってしまう。 仕事を早めに切り上げ、神宮球場に向かう。 試合が始まってちょうど1時間後、球場内に入るといきなり東京音頭が聞こえ、緑のビニール傘が揺れているではないか。僅か数分の差で、ラミレスのホームランを見逃した...。3回裏で、既に5-0でヤクルトがリードしていた。 交流戦(東京ヤクルトvs西武)in 神宮球場 その後、打線が面白いくらいに大爆発。 まるで高校野球の県予選第1,2回戦を見ているような感じだった。 (高校野球だったらコールド勝ちしていた...) 到着前の青木・ラミレスに続き、岩村・宮本・再び岩村のホームランの花火が打ちあがった。古田兼任監督も先発出場しており、タイムリーヒットを打ってくれた。毎回得点を達成するかのような勢いに、神宮球場は大盛り上がり!東京音頭で傘振りまくりでした! 結局、20安打14得点5本塁打で東京ヤクルトが西武に圧勝。 こんな気持ち良い勝ち方はない。 しかも、この西武との3連戦、10対8・14対8・14対3と、三日間で38得点という凄まじさ。 試合終了 14−3 西 武 0 0 0 2 0 0 0 0 1 − 3 試合終了後、古田監督が出迎える 最後のバッターは西武に移籍した江藤 いや〜、野球は面白い! 東京ヤクルトスワローズ、頑張れ!! ■交流戦初!ヤクルト歴史的2ケタ得点3タテ、〆て38点(SANSPO.COM) |
フィリピン危機遺産
2006/05/10
先日、NHKの「世界遺産の旅【世界遺産からのSOS〜危機遺産からのメッセージ〜】」という番組をみた。
その中で、昨年5月の北ルソンの旅でも行ったコルディエラの棚田(バナウェのライステラス)が特集されていた。 このライステラスは、「世界8番目の不思議」や「天国への階段」とも呼ばれており、世界遺産に指定されている。マニラからバスで10時間という僻地にある観光地だが、その苦労を遥かに上回る感動を味わえた。その景観は圧巻であり、フィリピン国内で様々なところに行ったが最も印象に残っている地の一つだ。 そのバナウェのライステラスが「危機遺産にさらされている世界遺産リスト」に登録されていることを、この番組を見るまで知らなかった。そんな“負”の情報は、フィリピンでも公にされていないように感じる。 「危機遺産」とは、 世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約に基づいて登録された世界的に重要な自然や文化遺産のうちで、すみやかに保全や修復などの手を打つ必要があると判断されたもの。天災による消滅の可能性だけでなく、紛争や開発行為、密猟などによって、世界遺産の価値が損なわれる危険があるものも含まれている。 番組の中では、 コルディエラの棚田は2001年に危機遺産に登録されました。現金収入を求める若者たちが町に出て行き、後継者不足で棚田が荒れ果ててしまったのです。全体の3割が休耕田になってしまいました。と紹介されていた。 解決には時間を要する難題だと思う。 現金収入を求める現地の人たちの気持ちも分かる。 でも、あの目を奪われた素晴らしき景観が失われつつあるのは本当に寂しい。 あのライステラスはフィリピンが世界に誇れる伝統・技術・芸術である。何とか存続させて欲しい。 世界遺産かつ危機遺産に指定されているバナウェのライステラス(2005年5月撮影) コルディエラの棚田(2005年5月撮影) |