2004/10/29
11月1日(月)の「All Saints Day・万聖節」が国民の祝日で、11月2(火)「All Souls Day・万霊節」が国民の祝日ではない(と先週決まったらしい)のだがうちのオフィスは休みとなるため、明日から4連休。

「万聖節」と「万霊節」はカトリック系のイベントで、日本でいうお盆。皆が田舎(実家)に帰り、お墓参りをするらしい。職場でも実家は他の島という人が多く、今夜か明日にはそれぞれの元へ帰るとのこと。そして、これら祝日の前夜(10月31日)には「ハロウィン」が行われる。最近は、クリスマスグッズと並んで、ハロウィンのためのカボチャや変装グッズがたくさん並んでいた。日本でハロウィンと言うと、それほど有名なモノではないので、今年は面白いことが起きるのかな。

そういえば、うちの大学はカトリック系だったので、(おそらくこれらが理由で)11/1,2両日が休みとなり、それに11/3の祝日と合わせて三日間学園祭をやってたなぁ。去年、卒業してから初めて学園祭に足を運んでビールだけ呑んだなぁ、なんてことを思い出した。

ちなみに、今週、大統領が11月15日を祝日に特別休日にすることを宣言した。この日はイスラム今日のラマダン明けに当たるということで祝日になるみたい。カトリックが約85%、イスラム教は5%しかいなのに、祝日になるなんて意外。11/2も国民の祝日にするかしないか先週まで決まってなかったみたいだし、11/15が急遽祝日になってしまうとは、面白い国である。企業の経営に影響しないのだろうか(多分、あまり関係ないんだろう)。
なお、ラマダンとは“断食”のこと。


この連休に合わせてではないんだけど、今夜、日本からゲストがやって来る。待ちに待った、今一番会いたい人と再会!夕方の便でセブ入りするので、これからセブ・マクタン空港に迎えに行く予定。今週末はビーチでのんびりかな。

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| セブ生活 | 2004/10/29 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2004/10/27
ここのところ、日本では台風・地震と災害続きのようだ。
正に天変地異。

テレビがないため、映像がまったく見られないが、ウェブサイトや友人からのメールで少しは状況が分かる。特に先週末起きた新潟の大震災は、震度6クラスの自身が何度も続いたらしく、あまりに突然な知らせに驚いた。

しかも、この新潟の震災を知ったのは、土日明けの月曜日の朝。何もしなくても情報が氾濫している日本とは異なり、自分から取りに行かないと何一つ伝わってこない。新潟には学生時代から親しくしている友人が2人おり、そのうちの一人からのメールを読んで初めて知った...。震源地からは近くはないため、被害はそれほどないようだが、ライフラインが寸断された地域や多数の死傷者が出たとのこと。

同僚がフィリピンの現地テレビでも、新潟の震災のニュースが放映されたようだ。一人の同僚がこんなことを言っていた。「日本は便利になり過ぎてしまったから、ライフラインが失われくらいで騒ぐんじゃないのか。電気・ガス・水道、フィリピンではこれらがない地域はたくさんあるよ。なくて当たり前の生活をしていれば、騒ぐことはないじゃないか。」こういう時は、何て言い返せばいいのかねぇ。


今、これらの知らせを遠くフィリピンから聞いている。
テレビや新聞での情報がない分、どうしても他人事に思えてしまう。ふと、「もし自分の地元が被害に遭ったら、どうするべきか・・・」、ということを考えてみた。

帰国しても何もできないと思うし、任地での仕事もある。自分は帰らないと思う。半年経ってようやく活動が軌道に乗ってこようかというこの時期に、長期間任国を離れちゃいけない気がするし、それが得策じゃないとも思う。隊員の中には、おそらく何もできなくても意の一番に帰国するという人もいるだろう。阪神大震災の時はそういった隊員が多数いたと聞いた。そりゃ、家族のことが心配なのは当たり前だけれど、今の率直な意見は上記の通りである。

最後に、被害に遭われた方のご冥福をお祈りします。

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| ニュース | 2004/10/27 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2004/10/24
セブでNGO活動をしている日本人から連絡が入り、パソコンの調子が悪いと。まぁ、特に予定のなかったので、我が家に呼んでモデムとポートの設定と格闘すること3時間。あと少しで完治というところまではいったのだが、そこから先が進まず諦めることに。ゴメンよ、T君。

夜はこっちの企業で働いている、これまた日本人の子と3人で夕食を食べに行った。二人は、隊員ではない自分より3つ年下の男女。隊員と話すこととはちょっと違う話題で何となく新鮮だった。

ここ、最近、外食続き。
冷蔵庫の野菜が腐ってそうだ。

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| セブ生活 | 2004/10/24 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2004/10/23
セブシティ南に位置するカルカルという街に行って来た。
行きはバスで1時間半、25ペソ。帰りはVハイヤーで40ペソ

1時過ぎにセブシティを出たのだが、そのバスが超満員。2人用の座席に4人座らせ、立ち客もいた。その状態で、狭い片側1車線道路を100km/h以上、さらに対向車がいてもお構いなしの追い越し。途中で事故現場(1台のトラックが横転していた)を通り過ぎるも、そんなのに怯むことはなかった。リアル・ジェットコースターに乗っているよう、いや、安全が保障されていない分それ以上に怖かった。

カルカルは、スペイン統治時代のコロニアルスタイルの古い建物が多く残された情緒ある街並み、と旅行本に書かれている。見所と言えば、St.Catherine of Alexandria(アレキサンドリア教会)とAna Romana Osmena Valencia邸くらいしかないのだが、約2時間くらいブラブラと写真を撮りながら散策した。滞在中、観光客らしき人には一人にも出会わず、そのマイナー加減がまた気に入った。

帰りは、Vハイヤーでたまたま隣に座った子とお話をした。セブの英語学校で日本人と韓国人を対象に英語を教えている大学院生。英語の先生だけあって、普通のフィリピン人より聞き取り易い発音だった。約束があったらしく、降りたらすぐに行ったのだが、英語に心配があったらいつでも連絡ちょうだいと携帯電話の番号を渡された。オレの英語はダメだったのだろうか...(笑)。

夜は、SMで同期隊員Y君と合流。
夕飯を食べて呑みに行って、深夜帰宅。

 [写真(左):1875年建造のSt.Catherine of Alexandria ]
 [写真(右):カルカルの街並み]

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| トラベル | 2004/10/23 11:59 PM | comments (2) | trackback (1) |
2004/10/22
仕事の後に、同僚とその彼女とその友人の4人で食事へ。
その彼女たちが日本語を話せるということで紹介してもらった。一人は立命館大分国際大学(?!)に3年間留学、もう一人はセブのEPSONに勤めており松本の工場に1年間勤めていたそうだ。これまで、何人か少しの日本語を話せるフィリピン人を見てきたけど、ここまで会話が成り立つまで喋れるフィリピン人にあったのは初めてだった。日本に住んでいたということもあり、日本のことを良く知っているし、日本人のことをよく分かっている。しきりに「I miss Japan. I miss onsen.」を繰り返していたのが面白かった。

その後、どうしても日本の歌を歌いたいというので、職場近くの「K-1」というカラオケに行った。セブの中では高級カラオケ。その彼女達、漢字は分からないというが歌詞を暗記しているらしく、「First Love」・「さよなら大好きな人」・「チェリー」・「明日があるさ」を歌いまくる。カラオケが大嫌いなのに、何故か「島唄」をリクエストされ、こんな難しい歌は歌えんと抵抗するも、聞く耳持たず歌わされた...。

彼女たちの一番の疑問は、「“どうして日本人はあんなに歩くの速いの?,“どうして日本人はエスカレーターで歩いたりする?” 」だそうだ。

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| セブ生活 | 2004/10/22 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
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