2004/08/23

先週の金曜日に、自身2度目となる大学を訪問した。
月曜日に、セブの大学に行ったのが初めてと書いておきながら、その週のうちに2度も行くとは...。


今回もサン・カルロス大学(University of San Carlos)だったが、月曜日に行ったのとは別のキャンパスで、比較的家から近い場所だった。何をしに行ったかと言うと・・・仕事ではなく、大学の授業見学。


サン・カルロス大学(University of San Carlos)はキャンパス内に併設されている博物館が、かの有名な旅行情報誌「地球の歩き方」の見所にも載っており、フィリピン最古、そしてセブの名門校として知られている。この大学で隊員が活動しており、その講義を2コマ見学させてもらった。


講座は日本語、レベルは初級、学生は18〜20歳(約8割が女子)。
フィリピン人は、複数のフィリピン語と英語を修得しており、語学力が優れると言われているが、日本語はそう簡単にはいかないようだ。そりゃそうだ、未知の者が平仮名・片仮名を覚えるのは大変だろう。NTCでタイ語やアラビア語を学んでいる候補生がいたが、文字から修得しなくてはいけない言語は、それだけで苦労が倍増する。大人になってから、日本語のようなアルファベットと似ても似つかない“変な文字”を読み書きできるようになるには、けっこうな努力が必要だと思う。そもそも、アルファベットを使うビサヤ語(セブアノ語)だって、自分にとっては凄く難しく感じるのに...。


今、職場で日本語の講座を開催してくれという話が出ており、このまま話が進展すれば簡単な講義を週一で行うかもしれない。けっこう日本語に興味があるフィリピンって多い。そういう意味でも日本語教師隊員の講義は、とても真似はできないまでも、参考になった。


大学の講義を聴講できる貴重な体験ができた。
フィリピンの大学のスタイルが分かったし、ゲストとして学生の前で自己紹介させてもらったのも良い思い出となった。


[写真:講義風景を教室の後ろから...]

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| つれづれ | 2004/08/23 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2004/08/19
今日は残業をした。
最近、残業をすることがある(週に1度くらい)。


と言っても、やらなくてはいけない仕事があるわけじゃなく、打ち合わせや勉強会が夕方5時から行われるという、フィリピンでは有り得ないことが増えてきているのだ。もちろん、関係のない人は定時になる前に帰る人もいるが、やる気のある同僚や関係者は、夜遅く(それでも7時半くらいまで)まで残っている。仕事より家庭を優先するフィリピンの職場で、こういう現象が起きるのは驚くべきことなのだ。


現在、あるプロジェクトを立ち上げようと話を進めているところで、大学に勤めている先生もそのメンバに加わり、皆が集まれる時間というのが必然的に夕方からになってしまう。


日本では、残業なんて当たり前だったから何てことなかったんだけど、こっちに来て体質が変わってしまったのか、6時になると帰りたくなり、集中力が切れてしまう...。社会復帰・・・大丈夫かな〜。


それでも、案内通りの時間に始めてくれればいいんだけど、フィリピンタイムと呼ばれるように、平気で30分〜1時間は開始が遅れる。定刻通りに会議室に顔を出すと、誰もいない。いつ始まるのかと尋ねると、「ジャパニーズタイムで来ちゃったの?ガハハハハ」と笑われる始末。

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| 隊員活動 | 2004/08/19 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2004/08/17
Olympic Gamesが見たい...。


前にも書いたけど、見たい競技はたくさんある。
その数多い種目の中でも特に、今回は全員プロで固めた「野球」が見たくてたまらない。昨年秋のアジア予選で味わった喜び、それ以上の感動を“生”で感じてみたかった。宮本・松坂・上原・小笠原・高橋由・中村・和田・城島・谷・福留・黒田・石井・岩瀬・小林...これらの選手の名前を羅列するだけでも鳥肌が立つというか、一野球ファンとして見なくちゃいけない気がする。


録画された試合でもいいんだけどな。
そもそも、うちにはテレビがないから無理か。
仮にテレビがあっても、フィリピンにいる以上、テレビ観戦するということは不可能らしいが...。

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| つれづれ | 2004/08/17 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2004/08/16

午前中は、ワークショップに参加した。
IBM社が主催するLinuxがテーマの「IBM Technical Briefings」。


早朝、セブのサンカルロス大学(University of San Carlos)に向かいワークショップが開始された。講義あり、デモンストレーションありで、なかなか面白かった。セブ近郊の多くの大学関係者や学生、そしてIT関連企業が出席しており、とても大きな催しであった。正直、フィリピンに来て、このような場に参加できるとは思っていなかった。


午後は、省庁の幹部が多数集まるミーティングに出席させてもらった。出席というよりも、最後列の席に座り、内容を見学させてもらったという方が近いかな。あまりに退屈だったため、途中から聞き取るのを辞めてしまった。


そうそう、セブの大学のキャンパスに入ったのは初めてである。
でかいキャンパスに多くの学生がいた。
フィリピンの大学生は16〜20歳までで、制服を着用している。
時間が少しあったので、キャンパス内をウロウロして写真でも撮りたかったのだが、どうしても見知らぬ私服の日本人が、一人で歩いていると、かなりの注目を浴びる。その視線が気持ち悪いので、あまり歩き回ることはしなかった。


[写真:午後の打ち合わせ中の一コマ]

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| 隊員活動 | 2004/08/16 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2004/08/13
8月13日。
4年に1度の祭典。
そう、アテネオリンピックの開幕日である。
ここフィリピンでは、オリンピックという「世界の祭典」に全くと言っていいほど、興味・関心がない。今日の今日まで同僚等とオリンピックについての話題が一切なかった。職場にあるテレビで夕方に、現地ニュース番組を見ることがあるんだけど、オリンピックについて触れることは一回もなかった。

そこで、今日のランチタイムに、同僚のフィリピン人に尋ねてみた。
TK:「今日、何の日か知っている?」
Ph:「誰かの誕生日なの?」
TK:「違うよ。何かが始まる、起こる日でしょ。」
Ph:「あー、13日の金曜日だね。そんなの信じているのかい?」
TK:「・・・」
Ph:「大丈夫、怖くないよ。」
TK:「違う違う。今日はアテネオリンピックの開幕日じゃないか。」
Ph:「へー、そうなんだ。それ、すごいの?」

といった内容の会話。


誰に聞いてもこんな感じだった。
興味がわいたので調べてみたら、一応、オリンピックに出場する選手はいるらしい。極々少数だと思う。過去に獲得したメダルは銀2個で、いずれもボクシング。まぁ、それほどスポーツが盛んではないという国なんだろう。日本でのあの盛り上がり方は、説明しても伝われないだろうな。


ちなみに、テレビでのオリンピック放送も今回はなさそうなのである。
理由は、前回のシドニーオリンピックの放映権がらみの問題で、お金を納めなかったから、アテネオリンピックでは放映させてくれないとか…。

何じゃ、そりゃ。

うーん、残念。
野球(長嶋ジャパン)はどうしても見たかった。
他にも、サッカー・柔道・水泳・マラソン、見たかったな。

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| セブ生活 | 2004/08/13 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
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