残業
2004/08/19
今日は残業をした。
最近、残業をすることがある(週に1度くらい)。 と言っても、やらなくてはいけない仕事があるわけじゃなく、打ち合わせや勉強会が夕方5時から行われるという、フィリピンでは有り得ないことが増えてきているのだ。もちろん、関係のない人は定時になる前に帰る人もいるが、やる気のある同僚や関係者は、夜遅く(それでも7時半くらいまで)まで残っている。仕事より家庭を優先するフィリピンの職場で、こういう現象が起きるのは驚くべきことなのだ。 現在、あるプロジェクトを立ち上げようと話を進めているところで、大学に勤めている先生もそのメンバに加わり、皆が集まれる時間というのが必然的に夕方からになってしまう。 日本では、残業なんて当たり前だったから何てことなかったんだけど、こっちに来て体質が変わってしまったのか、6時になると帰りたくなり、集中力が切れてしまう...。社会復帰・・・大丈夫かな〜。 それでも、案内通りの時間に始めてくれればいいんだけど、フィリピンタイムと呼ばれるように、平気で30分〜1時間は開始が遅れる。定刻通りに会議室に顔を出すと、誰もいない。いつ始まるのかと尋ねると、「ジャパニーズタイムで来ちゃったの?ガハハハハ」と笑われる始末。 |
試合が見たい
2004/08/17
Olympic Gamesが見たい...。
前にも書いたけど、見たい競技はたくさんある。 その数多い種目の中でも特に、今回は全員プロで固めた「野球」が見たくてたまらない。昨年秋のアジア予選で味わった喜び、それ以上の感動を“生”で感じてみたかった。宮本・松坂・上原・小笠原・高橋由・中村・和田・城島・谷・福留・黒田・石井・岩瀬・小林...これらの選手の名前を羅列するだけでも鳥肌が立つというか、一野球ファンとして見なくちゃいけない気がする。 録画された試合でもいいんだけどな。 そもそも、うちにはテレビがないから無理か。 仮にテレビがあっても、フィリピンにいる以上、テレビ観戦するということは不可能らしいが...。 |
オリンピック
2004/08/13
8月13日。
4年に1度の祭典。 そう、アテネオリンピックの開幕日である。 ここフィリピンでは、オリンピックという「世界の祭典」に全くと言っていいほど、興味・関心がない。今日の今日まで同僚等とオリンピックについての話題が一切なかった。職場にあるテレビで夕方に、現地ニュース番組を見ることがあるんだけど、オリンピックについて触れることは一回もなかった。 そこで、今日のランチタイムに、同僚のフィリピン人に尋ねてみた。 TK:「今日、何の日か知っている?」 Ph:「誰かの誕生日なの?」 TK:「違うよ。何かが始まる、起こる日でしょ。」 Ph:「あー、13日の金曜日だね。そんなの信じているのかい?」 TK:「・・・」 Ph:「大丈夫、怖くないよ。」 TK:「違う違う。今日はアテネオリンピックの開幕日じゃないか。」 Ph:「へー、そうなんだ。それ、すごいの?」 といった内容の会話。 誰に聞いてもこんな感じだった。 興味がわいたので調べてみたら、一応、オリンピックに出場する選手はいるらしい。極々少数だと思う。過去に獲得したメダルは銀2個で、いずれもボクシング。まぁ、それほどスポーツが盛んではないという国なんだろう。日本でのあの盛り上がり方は、説明しても伝われないだろうな。 ちなみに、テレビでのオリンピック放送も今回はなさそうなのである。 理由は、前回のシドニーオリンピックの放映権がらみの問題で、お金を納めなかったから、アテネオリンピックでは放映させてくれないとか…。 何じゃ、そりゃ。 うーん、残念。 野球(長嶋ジャパン)はどうしても見たかった。 他にも、サッカー・柔道・水泳・マラソン、見たかったな。 |