いろどり年賀状
2009/12/09
毎年恒例の年賀状を購入した。
今までなかったのが不思議というか、今さらというか、 「いろどり年賀」なるカラー年賀ハガキが新発売された。 郵便局で年賀状を買おうとしたら、窓口でたまたまそれが目に入り、そのまま必要枚数を衝動買いしてしまった。“日本に古くから伝わる色と、繊細で豊かな文化を楽しめる”というコンセプトの元、「うぐいす」と「もも」の2種類があり、共にインクジェット紙で料金は通常版と同じで50円/枚。 色は濃過ぎず、適度に色付いてる感じだ。 桃色というのは何なので、鶯色を選択することにした。 いろどり年賀、ちょっと新鮮。 |
梅田に新スタジアム
2009/12/08
○ ニュース : 「梅田北ヤードに8万人収容のスタジアム構想」
日本サッカー協会は7日、招致に乗り出している2018、22年ワールドカップ(W杯)の開幕戦と決勝で使用する会場として、8万人以上収容の条件を満たすスタジアムをJR大阪駅北側の梅田北ヤード地域に建設する構想があることを発表した。 これ、必要か? W杯はつい最近(と言っても7年前だが)日韓共催で招致したばかりである。 しかも、大阪駅の目の前の梅田エリアに作るなんぞ、東京で例えれば東京駅前か新宿駅前の一等地にスタジアムが出来るような感覚だ。他にもっと優先されるべき施設があると思うのだが、どうして依りによってスタジアムなのだろうか。 仮に建設され、仮に仮に日本開催が決ったとしても、8万人規模のスタジアムが埋まるのはW杯開催時だけだろうと思う。それが終わったら、どうしようと考えているのか。そこまでして採算取れるほど、サッカーは人気もないと思うし(大阪ドームですら経営運営が厳しいというのに)。そもそも、ガンバ大阪は万博記念競技場、セレッソ大阪は長居スタジアムがそれぞれ本拠地を持っているのに、もう一つサッカー場を造る計画が浮上しようとは。 こんな計画やめろと、周りの皆が言っている。 このために国の税金を使うなんて、無駄だろう。 ぜひ、事業仕分けの対象にしてもらいたいものだ。 |
比から帰国1週間
2009/12/06
フィリピンより帰国して、1週間が経過。
あのマニラの暑さと騒々しさに雰囲気、とても懐かしく感じる。 先週、一緒に仕事をしたフィリピン人と連絡を取り合っているのだが、最近はクリスマスのイベントが多いため、なかなか時間がとれないらしい。今月は普段の月の半分程しか出勤日数がないとのこと。 まぁ、これもフィリピンという国が敬虔なクリスチャンが8割以上を占め、クリスマスは最も重要な宗教行事なのだから、その文化を尊重しないといけない。いくら日系の現地法人とは言っても、日本のやり方を強要できない。そういう点を客観的にみることができるのは、協力隊での経験が活きているのかな、と思う。 滞在中から度々話題に挙がっていたが、来年5月にフィリピン共和国で大統領選挙が行われる。大統領は国民の直接選挙によって選ばれ、任期は6年、再選は許されていない。前回は赴任翌月の2004年5月が大統領選挙で、一日外出禁止令が出ていたことを鮮明に覚えている。前回は有名俳優のフェルナンド・ポーと現役大統領のアロヨの一騎打ちだったが、今回はどうなるのだろうか。 ちなみに、フィリピンで最も有名かつ尊敬されている5階級制覇を成し遂げたプロボクサーのマニー・パッキャオが下院議員選の立候補したらしい。 ⇒ニュース : 「アキノ氏軸に4氏の争い=候補者出そろう−比大統領選」 【関連エントリ】 ●フィリピン出張決定! ●明日からフィリピンへ ●ついにマニラ到着 ●久々のマニラ滞在中 ●クリスマス真っ只中 ●フィリピンより帰国 |
フィリピンより帰国
2009/11/30
週末の土曜日に、3年半ぶりのマニラ滞在から帰国した。
青年海外協力隊員時代を振り返り、赴任2年間を思い出し懐かしむことが多かったような5日間だった。マニラに居ることが、自分が当時にタイムスリップしたような感覚になっていた。 まだ隊員としてセブに赴任しているの時、そのままフィリピンで仕事を続けるOB、日本からJICA関連や民間企業の駐在員や出張者としてフィリピンに戻ってくるOBを何度も見てきていた。自分もフィリピンという国を好きになって帰国した身だから、いつかは同じように関わってみたい、と思っていたものだ。 帰国後、復職して元の部署に配属され、東京で2年間を過ごした。その後、海外案件に携わるために大阪に転勤して1年半、韓国担当とインド担当を経てようやくフィリピン担当になることができた。 当時は何となくぼやっとフィリピンに関わってみたいと思っていたことが、現実的なものになるとは...。やりたいことを忘れずにいれば、何とかなっちゃうものだなと、マニラの街を見ながら出張中に考えたりしたものだ。 協力隊として、現地の組織に入り込み、フィリピン人と同じ目線で共に活動した立場。 出張者として、日系の現地法人で、フィリピン人を使いながらビジネスを遂行する立場。 全く異なる2つの立場で、同じフィリピンと関わることになった。この両側面からの角度でフィリピンを見てみると、また違った印象・感想・意見を持つようになる。むしろ隊員時代の2年間で蓄えられた固定概念が、今回の異なった視点によって崩されることもある。今まで気付かなかった点が見えてきたような気さえする。 この5日間、本当に楽しかった。 次は年明けに再度フィリピン出張があるため、そのための準備をしよう。 少しはタガログ語を勉強しておくかな。 【関連エントリ】 ●フィリピン出張決定! ●明日からフィリピンへ ●ついにマニラ到着 ●久々のマニラ滞在中 ●クリスマス真っ只中 |
クリスマス真っ只中
2009/11/27
フィリピンでは、BER Month(月に“BER”が付く9月から12月)がクリスマスシーズンと言われており、この11月末は当然クリスマスの真っ只中であった。赴任中は9月から盛り上がりを味わったものだ。
この滞在中も食事をしに行けば店にはクリスマスソングが流れており、モールに行けばクリスマス商戦で賑わっている。クリスマスは国民の一大イベントであり、それを楽しむ期間も長いのだと思う。 昨日のエントリで、昨日までの夕食は中華・日本食・韓国料理と不満感を書いたが、今日は会社でプレ・クリスマスパーティーを開くとのことで、日本からの自分も参加させてもらうことになった。本番のパーティーは来月行うらしく、今回はあくまでも“プレ”らしい。 フィリピンでのパーティーが本当に懐かしく、懐かしすぎて感動したくらいだ。 日系の企業であってもフィリピン人スタッフを雇っていく以上は、このパーティーは避けて通れない必須事項のようだ。スピーチとお祈りから始まり、食事はビュッフェスタイルでフィリピン料理が並び(レチョンは無かった)、カラオケが始まり、フィリピン人達が踊り始め、それに自分も付き合うことになる。懐かしのOPM(Original Pilipino Music)が次々に流れ、それを自然と口ずさめた。“otso otso”が歌われなかったのは、時代が変わったからなのか、参加者の世代の問題だろうか。 隊員時代にタイムスリップしたような錯覚に陥った。 やっぱりフィリピンってはいいなと改めて感じた瞬間であった。 明日は土曜日。 昼過ぎの便で帰国する。 【関連エントリ】 ●フィリピン出張決定! ●明日からフィリピンへ ●ついにマニラ到着 ●久々のマニラ滞在中 |