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久々のマニラ滞在中
2009/11/26
マニラに到着して３日目。
隊員時代とは立場が異なり、かなり贅沢な滞在生活を送っている。  宿泊はマニラの中心地であるマカティのDusitホテルに泊まっている。前に利用していた隊員ドミトリーから本当に近い場所にあり、グロリエッタやＳＭや吉野家に行く際には目にしていた。その時、まさか自分がこんな豪華なホテルに宿泊するとは思ってもいなかった。このクラスのホテルに宿泊している日本人等とは世界が異なるものだと思っていたものだ。  この３日間の食事も同じことが言える。 朝は毎朝ホテルのビュッフェ（食べない日もあるが）。 夕食は、初日はチャイナタウンの中華料理へ、２日目は日本食居酒屋へ、そして今日は韓国料理へ。日本人同士だと決してフィリピン料理を食べようとは誰もしないようだ。自分も組織の中の人間だから、懐かしのシニガンスープとかパンシットとかシシグを食べたかったが、我慢せざるを得なかった。まぁ、ビジネスでフィリピンに来ている以上、なれない食事を食べて体調を壊すのを防ぐという理由もあるとは思うのだが...。 本日のニュースで、フィリピン南部に「非常事態宣言」が発出されたことを知った。 赴任中の2006年2月にクーデター計画関連で一度その場で経験したことがあるが、何というタイミングなのだろうか、ミンダナオ島ということで地域こそ違えど、自分が滞在している時に非常事態宣言を現地で聞くとは...。 ミンダナオ島のマギンダナオ州で州知事選絡みの大量誘拐殺人が起き、立候補を届け出ようとしていた地元政治家の親族や記者の合計５７人が武装グループ殺害されたとのこと。このニュースはフィリピンに来る前に聞いていたが、ここまで多くの犠牲者が出て、殺害の理由が政治・選挙とは驚いた。 フィリピン国内でも連日報道されており、国民の関心が伺える。  車窓から見えたJollibee  昔、通勤等で利用していたジプニー  マニラのとある街の風景（店編）  マニラのとある街の風景（ジプニー編） 【関連エントリ】 ●フィリピン出張決定！ ●明日からフィリピンへ ●ついにマニラ到着 |
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ついにマニラ到着
2009/11/24
本日、ついに、３年半ぶりにマニラに上陸した。
関西国際空港を定刻の１０時に発ち、マニラのニノイ・アキノ国際空港までは４時間で到着する。たった４時間であっても、１１月末の大阪とフィリピンに気候は大きく異なっており、東南アジア特有のムワっとする蒸し暑さを感じた。 隊員時代は空港からは安いバスを使ったり、タクシーの運ちゃんともめたりしたものだが、今回はホテルからの専用バンが来ており、ホテルのエントランスまで何不自由なく送ってくれる。現地に根付く隊員から日本からの出張者という立場に変わってしまい、ちょっと物足りなさを感じつつ、車窓からマニラの街を眺めた。 今年はインドへ何度も行ったが、同じような光景の中にも、やはりフィリピンは街の雰囲気と匂いが独特のものがある。空港からマカティまでの道のりは、記憶にある場所とない場所があり、特に高架のハイウェイが出来上がっており、昔より早く移動できるようだ。幹線道路沿いの風景は変わってないものの、ハイウェイが開通したことで何となく大きな変化したように見えた。 一旦チェックアウトし、両替をするために、スーツ姿でグロリエッタに向かった。周辺を歩いてみると、現在大きく変貌を遂げようとしている。グロリエッタやＳＭの周りにあった以前あった建物やバス停留所が壊され、新しいビルが建設されている。記憶にあるマカティの街から少しずつ変わっているようだ。古いビルを一掃し、マカティ全体がより近代的な街に変身していくのだろう。 両替所（今日のレート）で１万円を両替したら、５，２８０ペソだった。 その後、オフィスに出勤したのが１５時頃。 フィリピン人スタッフと初顔合わせをし、夕方まで勤務した。 今日の夕飯はフィリピン料理を期待していたのだが、チャイナタウンにある中華料理に舌鼓を打った。このチャイナタウンも赴任直後の５年半前に訪れたことがあり、懐かしい気分に浸っていた。料理の中には北京ダックも出てきたが、自分はサンミゲールビール  が飲めたのが一番嬉しかった。今日から土曜日までマニラに滞在する。 すべての行動にドライバーが居て、日本人出張者は自分だけではないため、個人行動ができないのが残念だが、久々のフィリピンを楽しみたいと思う（もちろん仕事もするが）。   宿泊先のマカティのホテルより  マカティ中心地の街並み  マカティの高級ブランド通り  早速、懐かしのサンミゲールビール を買う【関連エントリ】 ●フィリピン出張決定！ ●明日からフィリピンへ |
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明日からフィリピンへ
2009/11/23
フィリピン出張決定し、明日からマニラ入りする。
約３年半ぶりのマニラ。 連休明けの明日から土曜日まで、フィリピンにて過ごす。 マニラの週間天気予報を調べてみたら、明日のマニラは最高気温３６度・最低気温２５度となっていた。１１月末の日本からと比べたら、かなりの温度差を感じてしまうことだろう。 初めてフィリピンに到着した2004年4月9日も同じくマニラから入国した。この時は制服を着て、これから２年間過ごす任国がどんな国なのかドキドキしながら入国したものだ。あれから５年半が経ち、隊員ではない立場として同じマニラに明日入国する。不思議な感覚を持ちつつ、フィリピンで仕事ができるというウキウキ感の方が大きい。  今回の出張中に泊まるホテルもマニラの中心地のマカティであり、さらに赴任当初の隊員ドミトリーとその後移転した隊員ドミトリーの位置的に真ん中にあり、グロリエッタやＳＭと隣接した場所にあるため、懐かしい場所となる。あの場所に再び立てることが、嬉しいし、自分はラッキーだと思う。 自分の任地のセブで話していた現地語であるセブアノ語ならまだ覚えており、基本的な挨拶と会話ならできるが、マニラではタガログ語しか通用しないだろう。セブアノ語はセブ地域出身の人でないと、一切通用しないので、当時の経験が活かせないのが残念だ...。 明日午前中に関空を経ち、１３時にはマニラに到着だ。 久々のマニラ、懐かしのマカティ、古巣と言えるフィリピン共和国。 隊員当時の気持ちを思い出しつつ、新たな気持ちでフィリピンと付き合っていきたい。でも、まだ、自分が明日にはフィリピンに居ることが半ば信じられない。 明日が本当に待ち遠しい。  【関連エントリ】 ●フィリピン出張決定！ |
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フィリピン出張決定！
2009/11/17
ついに、フィリピン行きが決定した。
 ここ１年半で、韓国出張１１回（最後は２月）・インド出張６回（最後は７月）に行ったが、韓国・インドに次ぐ３ヶ国目の担当が２年間生活をしていた自身の古巣とも言えるフィリピン共和国となった。 訪問先は、セブではなくマニラ。 実に、約３年半ぶりのマニラとなる。 セブには、帰国翌年の2007年8月の旅行で一度旅行で帰ってはいたが、マニラへ足を踏み入れるのは2006年4月8日の帰国日前日以来となる。 青年海外協力隊としてフィリピンに赴任している間、いつかは仕事でフィリピンと関わってみたいと思っていた。任期を終えた時は、活動と生活を共にしていたフィリピン人とまたいつか一緒に何かをやりたいと思っていた。でも、ボランティアではなく、ビジネスとしてフィリピンに簡単に関われるとはないだろうと考えていたのも事実だ。いつか機会があれば、真っ先に手を挙げようと思っていただけに、このフィリピンでの話が出た時は、われ先にと自ら申し出たものだ。 そして、ついに念願叶って、フィリピン共和国の担当へ。 来週５日間、マニラで過ごす。 その後、しばらくは出張ベースで日本とフィリピンとの行き来が続きそうだ。 今回は日程的に無理だが、その次以降で、いつか土日を挟んだ滞在になれば、週末にマニラからセブへ訪れることも可能だろうと思っている。 今は、任国であったフィリピンへ行きたいという、はやる気持ちを抑えてる感じだ。  |
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【寫眞】石見銀山遺跡
2009/11/15
高速1000円乗り放題を利用した山口・島根ツアー（��／��）で、一番の目的地であった石見銀山遺跡に行った。
昨年は「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産に行き、 今年は「石見銀山遺跡とその文化的景観」の世界遺産へ行くことができた。 大阪からでも日帰りでは日程的に厳しく、本当にこの遺跡を観て廻るには１日掛かりになってしまう。あいにくの天気で銀を採掘した遺跡が残っている間歩には行けなかったが、かねてから訪れてみたかった石見銀山にようやく辿り着けた。 日本にある１１つの世界文化遺産と３つの世界自然遺産の中で、現在最も新しい２００７年６月にユネスコの世界遺産に登録された「石見銀山遺跡とその文化的景観」。 # 画像をクリックすると拡大表示されます。   世界遺産・石見銀山にて  石見銀山の遺跡  羅漢寺の向かいにある五百羅漢  石見銀山領の中心となった大森町の町並み  大森町の自動販売機はレトロ感満点  石見銀山の町の風景��   石見銀山資料館と町の風景��  石見銀山の町の風景��   町の風景�い半仝算�   遺跡と大久保間歩 （島根県のホームページより引用）  世界遺産センターのチケット 石見銀山遺跡とその文化的景観 |
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