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デリー市街地へ
2009/01/18
昨日のタージ・マハル観光に続き、夕方にデリー市街地へ繰り出すことにした。ホテルのタクシーを時間チャーターし、夕飯をデリー中心地で食べることに。
デリーは、「ニューデリー」と「オールドデリー」に分けられ、ニューデリーには行政区があり首都機能がある。イギリス統治時代に都市計画によって建設された建造物が多数あり、ニューデリーのヘソと呼ばれる「コンノート・プレイス（Connaught Place）」には多くの店やレストラン、地下にはバザールが集結している。このコンノート・プレイスを円の中心とし、道が放射状・リング状に取り巻いている。 中心地でも郊外でも、どこに行っても人の多さには驚く。 そして、タクシーなどの客引きや物乞いの数にも圧倒されてしまう。 昨日の観光でも思ったのだが、日本人旅行者が極端に少ない。というか、ほとんど見掛けない。タージ・ハマルでは韓国人、デリー中心地では欧米人観光客ばかりが目立っていた。さすがに、この情勢の中、インドに旅行に来る人が少ないのだろう（おそらく、メイン・バザールの安宿街に行けば沢山のバックパッカーがいるのだろう）。 時間さえあれば、オールドデリーに行き、その中でも安宿や屋台が建ち並んでいメイン・バザールに行ったり、クリシャ（三輪自転車）やオートリクシャ（三輪バイク）で街を移動してみたかったが、メインは仕事で出張に来ているため、当然ながら自由はきかないし、リクシャどころかタクシーも乗ることはできない...。  デリー市内でも観光はほとんどする時間はなかったが、街を歩き観察し、インドの空気を肌で感じることができた。本当に様々な要素が入り混ざり、入り乱れており、どれがインドの真の姿なのかまったく分からない。この国を知るには、もっともっと時間が掛かりそうだし、いつになっても分からないかもしれない。 この週末、有意義なオフを過ごすことができた。   高速を使ってデリー中心地へ  街の様子��  街の様子��  コンノート・プレイス周辺の光景��  コンノート・プレイス周辺の光景�� 【関連エントリ】 ●インドのビザ取得 ●インド出張決定したが ●インド渡航延期 ●インド渡航確定 ●明日からインドへ ●初のインド上陸 ●インド滞在３日目 ●タージ・マハル観光へ >> |
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タージ・マハル観光へ
2009/01/17
インドに来たら、一度は行ってみたかった場所、タージ・マハル（Taj Mahal）。
 タージ・マハルは、デリーから約２００ｋｍのアーグラーという街にある。 朝７時にホテルを出て、帰ってきたのが２１時半頃。渋滞や整備されていない道があったり、ドライバーが道を間違えたりで、移動だけで往復１１時間（行き６時間・帰り５時間）も掛かかってしまった。あまりもの移動時間の長さに車で乗っているだけで疲れてしまったが、それでも一日がかりで見る価値のある観光地だと思う。 「世界一美しい墓」とか「人類が地上に残した一粒の真珠」とも言われる世界遺産。 宮殿のようだが、タージ・マハルはムガール帝国５代皇帝シャー・ジャハーンが亡くなった妃のために２２年の歳月と莫大な費用を掛けて１６５３年に観戦したとされている。 高さ６７ｍ、すべてを白大理石で建てられたタージ・マハルをこの目で見ると、これは世界で一番美しい建造物ではないかと思えてしまう。遠目にも綺麗だが、近くで見るとその大きさと大理石の輝きに圧倒される。 この世界的建築物が、一王の妻への記念碑だと知った時は、衝撃を受けた。 アーグラーでの滞在時間は３時間半ほど。 昼食を食べて、タージ・ハマルを観光し、続いてアーグラー城を観光した。 インドに来る前は、こんなにがっつり観光できるとは考えてなく、予想外に実現できた観光だった。やっぱり、現地の街の様子や歴史を見て廻ることは楽しい。  とてもいい息抜きになった。 こんなんなら、地球の歩き方でも買って持ってくればよかった...。   タージ・ハマルの全景��  タージ・ハマルの全景��  タージ・ハマルを下から  タージ・ハマルの輝く白大理石  赤砂岩のアーグラー城 【関連エントリ】 ●インドのビザ取得 ●インド出張決定したが ●インド渡航延期 ●インド渡航確定 ●明日からインドへ ●初のインド上陸 ●インド滞在３日目 >> |
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インド滞在３日目
2009/01/16
インドへ初上陸して、３日目。
まだ、何とか腹は壊していない。 この三日間は、ホテルとオフィスの滞在時間がほとんどで、外を見れるのは移動車の中だけ。でも、車の中から見える光景は、車・リキシャ・牛・人間が多く行き交い、クラクションが四方八方から絶え間なく足り続いている。行動範囲がかなり狭いものの、インドの一部分は垣間見れた気がする。 まさに、「混沌」とか「喧騒」という言葉が当てはまる国。 他のアジア諸国の雰囲気とは一味違ったようにも思う。 食事の方は、機会があればインド料理を率先して食べている。 （初日の夜は中華料理、二日目の夜は韓国料理で食事会だったが）今日は昼食も夕食もインドカレーを食べた。カレー・ナン・タンドリーチキン・シークカバブなど、辛い味がほとんどだが、本場モノはかなり美味しい。そして、インド料理にキングフィッシャービール  を合わせると、最高。なかなか外出することができないが、食事は楽しんでいる。さて、明日から週末だ。 土日は完全オフのため、インドをもっと知ろうと思う。   昼に食べたインドカレー（中辛）のランチ弁当  夜に食べたインドカレー（辛口）  毎晩飲んでいるインドのKING FISHER BEER 【関連エントリ】 ●インドのビザ取得 ●インド出張決定したが ●インド渡航延期 ●インド渡航確定 ●明日からインドへ ●初のインド上陸 >> |
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初めてのインド共和国
2009/01/14
長い移動を経て、ついにインドへ到着した。
成田国際空港を出発してから９時間、現地時間で17:30（時差は３時間半なので、日本時間で21:00）に、インドはデリーに到着。 久々に長いフライトだったが、このJAL便が実にがらがら状態。年末の同時爆弾テロの影響でインド渡航者（観光客もビジネス利用も）が激減し、搭乗客は５０名ほどしかいなかった。座った横一列１０席でも自分一人しか居ないくらいである。おかげで、窓側の３席を有効利用させてもらい、映画を観たり（「イキガミ」とｌ「イーグル・アイ」の２本を鑑賞）、寝たり、飲食を繰り返した。途中で、ヒマラヤ山脈が見えるとの機内アナウンスがあり、壮大はヒマラヤをしばらく眺めていた。 飛行機を降り立った空港での最初の感想は、インド独特の匂いがすること。香辛料やカレーや香水の混じり混ざったような匂い。そして、ちょうど夕暮れ時、空が紅みが消えつつある頃に空港から一歩出た時の印象は、意外に寒くはないこと、そして街全体が塵っぽいこと。 ホテルの車で空港を離れ、真っ暗になってくると、その塵っぽさを一段と感じる。車のライトで塵というか埃が舞い散っているのがよく分かるのだ。街の様子は、道沿いに屋台があり、無秩序に車やバイクが走り、クラクションが鳴り響き、大通りを車をぬうように人が横切り、信号待ちをしていたら物乞いが何度もノックをしたりと、東南アジアの国々と同じような印象を受けた。  位置も分からないままチェックインし、今夜はホテルで夕飯をとった。 街の移動時間は３０分で既に暗く、ホテルの周りには何もないため外出できず、まだインドという国の正体がよく分かっていない（１０日間居たところで正体なんて分からないかもしれないが）。 明日以降、もっとよく観察してみようと思う。 とりあえず、明日は、インドで初出勤の日だ。 【関連エントリ】 ●インドのビザ取得 ●インド出張決定したが ●インド渡航延期 ●インド渡航確定 ●明日からインドへ >> |
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明日からインドへ
2009/01/13
インド渡航延期から約一ヶ月。
明日から１１日間インドに行く。 行き先はインドの首都・デリー。 関西国際空港からインドへはエア･インディア（Air India）の直行便があるのだが、エア･インディアで出張に行くことを推奨されていないため、一旦東京に行き、成田国際空港から日本航空（JAL）でデリーに向かう。スケジュールが変わっても柔軟に対応できるよう、変更可能な航空券にした結果、なんと航空運賃（燃油ＳＣ込）だけで３０万円近くも掛かるようだ。 ここ１,２年でインドに関する書籍や旅行本を読んできた。 いつかはインドを旅行したいと、以下の本を読みつつ、インドという国への想像を膨らませてきていた。 ・深夜特急 （沢木耕太郎著） ・深い河 （遠藤周作著） ・ガンジス河でバタフライ （たかのてるこ著） ・猿岩石日記 （猿岩石著） 今回、観光で行くわけではないため、一国の上っ面しか見ることができないと思うが、一度旅行者として行くと人生観が変わるとさえ言われている国の地を踏むことができる。今回は土日を含む滞在となるため、多少は街の様子でも観る機会があるかもしれない。 幾多の紆余曲折を経て、ようやく明日インド共和国入り。 行ったら慌しくなると思うが、安全第一で、インド渡航を楽しみたいと思う。 【関連エントリ】 ●インドのビザ取得 ●インド出張決定したが ●インド渡航延期 ●インド渡航確定 |
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