ボランティアP
2005/11/24
フィリピンの貧しい子供達に、日本からの物資を送るボランティア活動に参加させてもらうことになった。
セブで知り合った日本人でダイビングショップを経営する方が行っているボランティア活動。この活動では、低所得・無収入の家庭、および親に育児放棄をされ日々の食事にも困る子供達に、日本の各家庭で眠っている衣類や日用品を配布するというものである。 これに感銘を受け、微力ながら協力させてもらうことにした。 ちなみに、これは青年海外協力隊の活動とは異なる個人的な活動である。 と言っても、自分は現在フィリピンにいる身である。 日本にいる知り合いに物資の協力をお願いするしか手はない。 中学・高校・大学・会社時代の知り合いにメールを送信し、古着・文房具・日用品で家に眠っているものがあったら協力して欲しいとお願いした。日本での取りまとめは、9月にセブを訪問してくれた3人が引き受けてくれることになった。 そして、昨日がその物資の日本での取りまとめ日。 つまり、昨日を期限に郵送してもらうことにしていた。 結果、けっこう大変な状況になっているらしい...。 嬉しい悲鳴とでも言うのだろうか。 物資、送料の寄付金を合わせて15人もの協力があった。 本当に感謝です。 最所は約20kgと思っていたが、次々に段ボールが届き、総重量が100kgを超えるかもしれないとの話。ここで問題になるのが送料。物資を配布する活動日を考えると、今から船便は無理なため、EMS(国際スピード郵便)を使うことになる。単純に計算すると10万近い送料になってしまう。ボランティア活動を行うのに、送料がそんなにかかってしまうのは、何か矛盾している気がするので、今回は約半分を送ってもらうことにした。残りは来年にまわす予定。 もちろん、皆さんの物資を均等に分配して送ってもらう予定なので、ご心配なく。 これでもまだ全部届いてはいならしい 玄関が荷物で封鎖されたとかしないとか 本当にどうしようか悩んでいた。 せっかく送ってもらったモノを全て届けられないのは申し訳ない。 ただ、来年には必ず届くようにするので、お許しください。 このようなボランティアの依頼を始めて多くの人にしたのだが、意外に反応が良くて驚いた。まさか、これだけの人数が協力してくれるとは思っていなかった。こういう機会が与えられれば、動いてくれる人って多いんだなぁと思った。個人では難しいことでも、身近にこういったボランティアの機会があれば、賛同してくれる人がこんなにもいるということを知った。 このボランティア プロジェクトについて、動きがあればまだ報告します。 最近、よさこいソーラン プロジェクトやこのボランティア プロジェクト、そして再来週に迫った隊員総会の準備が中心になっており、本来の活動が後回しになっている。 しかし、これらも今しかできないこと。 自分にとってはどれも大切である。 最後まで、きちんと成し遂げたいと思う。 |