シニガンを作る
2006/06/11
シニガン(Sinigang)
「シニガン」とは、フィリピン料理の一つで、魚介類や肉を具とした酸味のきいたスープ。 フィリピン赴任中、数々のフィリピン料理を食べたが、一番好きだった料理である。 酸味のもとはタマリンドと呼ばれるモノ。 日本ではほとんど知られていない。でも、日本人には好みの味だと思う。この味を説明する時は、よく「タイ料理のトムヤンクンから辛さを抜き、酸っぱさだけが残ったスープ」と言っている。何となく、想像できますか? フィリピンでは、このシニガンのスープの素を売っている。 帰国前、ドライマンゴーとともに、この「シニガンの素」を大量に買って帰ってきた。もちろん、お土産用ではなく、自分用に。シニガンが恋しくなったら、いつでも自分で作って食べられるように。 そして、この週末、友人を我が家に招きフィリピン料理をご馳走することに! そして、「海老のシニガンスープ」を8人分作って、皆に振る舞うことにした。 当然ながらフィリピンにいる間は、いつでもどこでも安く美味しいシニガンを食べることができたので、自分で作ってみる機会はなかった。果たして味の方は大丈夫だろうか・・・。 本場モノとは見た目がちょっと違う気がするが… まぁまぁな出来栄え。 懐かしいあの酸味のきいたスープ! 本場のシニガンと比べて、ちょっと酸っぱ過ぎた気もしたが、評判は上々だったと思う。 集まってくれた皆がこのシニガンを気に入ってくれたようだ。 失敗しないでよかった。 これでまずいのを出したら、誰もがフィリピン料理に対して抵抗感を持ってしまう…。 シニガンの作り方レシピはこちらで↓ 続きを読む >>> |