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釜山旅行１日目
2008/08/30
７度目の韓国滞在中、土日のオフが間を挟むスケジュールになっている。前回の週末滞在する機会があった時はソウルを観光したので、せっかくだからこの休みを利用して、足を伸ばして釜山まで旅行してみることにした。
釜山の位置は分かっていたが、どうやってソウルから向かったらいいか無知だったので、二日前から色々調べてみた。すると、ソウルから釜山へは「KTX」と呼ばれる新幹線で約２時間半で着くらしい。日本でいえば東京⇔大阪の感覚であり、他の韓国の大都市も見たかったし、１泊２日の旅行には最適である。 新幹線（KTX)のチケットも宿泊先も特に予約せず、行けば何とかなるだろうという軽いノリで釜山へ小旅行に行ってみることにした。 ソウル駅に着いたのは10時。 ここで、釜山行きのKTXのチケットはすんなり買えた。 さすがに観光客が多いためか、表記も駅員も英語も通じる。 「ソウル⇒釜山」の２時間半の新幹線で、料金は約５，０００円。 日本の東京⇔大阪間と比較すると、かなりリーズナブルな値段だ。   ソウル駅にてチケットを購入  KTXの電光掲示板  KTX乗車前 窓側の席でゆっくり景色を見ながら、食事をし、音楽を聴き、本を読み、眠くなったら寝て、のんびり列車の旅を楽しんだ。外に見える景色は、うっかりすると、そこが日本だと錯覚するくらい似ている。見知らぬ外国の地を列車で旅するのは、なかなかいいものだ。  -- KTX車内にて  KTXの車窓から 13時過ぎに、ようやく釜山駅に到着。 韓国人を含め外国人観光客も多く、都市が賑わっている。 ひとまず中心地、特に買い物や市場が集中している南浦洞を目指して、歩き始める。日差しが強い中、街をぶらぶら散策しながら歩くこと１時間、ようやく目的としていた場所へ着いた。釜山タワーがあって、ショッピングエリアがあって、マーケットがあって、ソウルと同じような気もするが、それでもソウルと釜山を比べると少し雰囲気や空気が違っている。そんなことを思いながら、写真を撮りつつ、街を歩く。  釜山駅に到着  釜山駅前の街並み  釜山の港にて  南浦洞のショッピングエリア 街をぶらぶらしながら、今日の宿泊場所を探さないといけない。 シャワーがあって寝れれば構わない程度に考えていたので、南浦洞を歩いて、ホテルに顔を出して空いている部屋がないかと聞いてみた。２軒目に訪れたスー観光ホテルは１泊40,000ウォン（=4,000円）という安さで、設備もそれなりに充実していたので、ここに泊まることに決めた。エアコンも冷蔵庫もテレビもあるし、若干の老朽感は否めないが、安く過ごすには快適そうな部屋だ。  -- 宿泊したスー観光ホテル 部屋で少し休んでから、夕方に再び街に出る。 ここ釜山は日本に本当に近い。 高速フェリーで、下関や福岡から約２時間で到着できると言うから驚きだ。 そして、釜山の「チャガルチ市場」を歩きながら見学する。 東南アジア特有のマーケットのような雰囲気を醸し出している。 この「チャガルチ市場」、どうも見覚えがあると思ったら、木村拓哉主演の映画『HERO』でのロケ地だったことを思い出した。あの映画は、ここ釜山の代表的な観光地で撮影していたんだ。ここに来るまで思いも付かなかった。 夕飯は、市場近くの食堂へ。 刺身やチゲ鍋、ビールといったかなりの量の夕飯を注文したが、ぜんぶで18,000ウォン（=1,800円）だった。これだけ美味しくて、ボリュームがあって、この値段は本当に嬉しい。  チャガルチ市場にて��  チャガルチ市場にて��  ボリューム満点の夕食  南浦洞繁華街の様子 夕食も少しぶらぶらして、21時頃にホテルに戻り、今日は早めに就寝することにした。 【関連エントリ】 ●明日から韓国出張へ ●初韓国はデモの中 ●韓国料理三昧 ●韓国出張を終えて ●２度目の韓国訪問中 ●韓国訪問最終夜 ●金浦空港で出国待ち ●竹島問題で揺れる中 ●ソウル→東京へ ●連日連日の移動 ●４度目の韓国は中期間 ●韓国オフ��,市内観光 ●韓国オフ�◆�38度線へ ●韓国辛口料理の記録 ●明日韓国より帰国 ●初ビジネスクラス ●５度目の韓国訪問中 ●お盆を韓国で迎える ●６度目の韓国訪問中 ●野球日韓戦を韓国で ●７度目でラスト韓国 |
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