バンタヤン2日目
2006/02/16
朝9時にお迎えが来るというので、8時に起床。
いつもよりだいぶ早いな(って、いつはどういう生活をしているんだろう)。 皆が泊まっているホテルで一旦集まってから、2,3人ずつのグループになって各サイトに分かれる。今回のプロジェクトサイトは以下の合計7箇所。6つのポイントがワイヤレスLANの拠点となり、残りの1つは既にDSLが敷かれている。 ■Doong High School(ドオン高校) ■Bantayan Municipal Hall(バンタヤン町役場) ■Sulangan Elementary School(スランガン小学校) ■Sta. Fe Municipal Hall(サンタフェ町役場) ■Marine Center(海洋センター) ■Silion Elementary School(シリオン小学校) ■Sta. Fe National High School(サンタフェ国立高校) 今日は、既にDSLが敷かれているSta. Fe National High Schoolに行くことになった。ここへは、昨年のバンタヤン出張で配属先の同僚達と訪れたことがある。 パートナーはKristine(クリスティーン)。 マニラ出身の女の子で現在は埼玉県は本庄にある早稲田大学大学院で情報通信学を学んでいる。綺麗で優秀な女の子。聞くと、この留学はJICAのプログラムの一環だそうだ。 彼女と共に既にネット環境があるこの高校へ行き、SkypeやWindows Net Meetingでワイヤレスの他サイトとの接続を確認する。ウェブカメラも導入し、学校の先生達にSkypeなどの使い方を教える。 実は、Skypeというツールを一度も使ったことはなかったのだが(何度も使おうと言われていたのだが...)、これを機会に自身のアカウントを作り、急遽操作方法を覚えた。 ウェブカメラとSkypeのテスト中 学校の先生達は前回訪問したことを覚えていてくれ、豪華な昼食をご馳走になった。 この作業は、特に難しいことはなく14時には終わった。 たった二人のために用意された豪華な食事 その後、場所をSta. Fe Municipal Hallに移し、U隊員とひたすらコマンド打ち。Pingを打ち、電波の強さを確認し、インターネットやSkypeへの接続を確認する作業。夕方過ぎには眠くなりだれてしまった...。KDDIの方は、高さ20mもあろうかという鉄塔に登り、約2時間もアンテナの調整をし続けていた。 コマンド・プロンプト画面 離れた拠点間でのアンテナの調整は、相手側のアンテナの位置を把握するためにサーチサイトを使う。つまり、あたりが暗くなってからでないとできない作業なのだ。何度調整を繰り返しても、なかなか電波の強度が上がらず、2点間でテキストや音声でのチャットなら可能だが、ウェブカメラを介した動画を含むチャットはすぐに寸断する状況が続いた。しばらく頑張ってみはみたが、時間と根気切れで断念...明日にすることにした。 見ているだけで足がすくむのですが... 一日、動きっぱなしで相当疲れた。 でも、全てが新鮮なことばかりで、勉強になることも多い。 また、明日を楽しみにしよう。 【関連エントリ】 ●APTプロジェクト ●今日からバンタヤン |
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