自己啓発
2007/04/25
フィリピンから帰国して1年が経過し、帰国後の日本での2サイクル目の生活を送っている。
最近、自他共に英語の必要性を感じるようになった。 2年間フィリピンに住んでいて毎日英語に触れていた生活から、まったく英語とな無縁に生活になって1年が過ぎた。周りの人は英語圏に2年間も住んでいたんだから英語ペラペラというようなことを言うが、当の本人はさっぱりである。多分、もう話せないじゃないかな。2月に受けたTOEICも散々たる結果だった。 せっかく仕事でも使えるようになった英語、日本で向上はしなくてもある程度のレベルは維持したいと考えていたが、自分の怠慢で逃げていたように思う。 去年9月のベトナム・カンボジア旅行から帰った直後、あまりもの英語の使えなさっぷりがショックで、母校にて大学公開講座の英語を受講を決断した。しかし、直後に仕事が忙しくなり、週一回、決められた時間帯に通うことができなくなり、結局前半の半分も出席せずに講座は終了してしまった。 このままじゃいけない。 危機感だけ持っていても、行動しないと。 4月になってから仕事も落ち着いてきたので、自己啓発の一環として英語を一から勉強してみようと思った。 社会人向けの英会話スクールとして大手であるベルリッツやGabaに赴き、実際に期間や料金・制度についてヒアリングしに行った。マンツーマンレッスンだと、週一ペースで約1年間通うと50万円〜80万円の費用が掛かる。さすがに高いなぁと思い、家の近くのローカル英会話スクールに行ったら、前述のスクールよりは安い金額だった。しかも、職業訓練給付金制度を使えば、受講終了後に20万円が戻ってくる。 フィリピンにいる時は、1時間220ペソ(=約440円)で個別レッスンを受けていたので、どうしても1時間で数千円を払うことに抵抗を感じてしまう...。 ここは自己啓発と思って、決断するべきか。 この近所の英会話スクールは、日本人スタッフは受付の一人しかおらず、あとは全て外国人である。マンツーマンで、予約やキャンセルは前日まで可能と自由が利く。見学に訪れたら、いきなりペーパーテストをやらされ、自分の不足点を指摘してくれた。 うーん、現在、本当に迷い中。 目的を持って、自分に投資をしてみようか。 |
協力隊まつり
2007/04/23
先週末、都合で参加できなかったが、“第1回協力隊まつり”なるイベントがJICA地球ひろばで行われた。
そもそもこの“協力隊まつり”は、帰国隊員の意識を継続し、ボランティア事業のさらなる啓発・広報を目的に、企画されたらしい。どのくらいの人が参加したかは分からないが、知り合いの何人かが参加したらしく、けっこう面白かったとのこと。これから協力隊を目指そうという人もいたらしいが、ほとんどが青年海外協力隊OVや関係者ばかりで、内輪で写真展や物品販売などが行われていたらしい(あくまでも聞いた話であり、私見が入ってます)。 うちにも葉書が一枚届いただけだったので、裾野を拡げる意味でも、もう少し大々的に宣伝すればいいのに・・・なんて思ったりもした。まぁ、今回は第1回ということで試行的なイベントだったのだろうか、今後に期待します。 ○『livedoor ニュース - 第1回協力隊まつり開催21、22日=東京・広尾』 ○『livedoor ニュース - 協力隊による協力隊になりたい人のための第1回協力隊まつり=東京・広尾』 以下、開催要項(抜粋)。 日程:平成19年4月21日(土)〜22日(日)※雨天決行これを見ると、協力隊フィリピンOB/OG会も出展しているではないか。 知らなかった...。 |
桜坂
2007/04/13
福山雅治の代表曲の舞台となった「桜坂」。
桜も散り始めてきた週末、久々にサイクリングがてら「桜坂」に行ってみた。 ○桜坂 場所は、東急多摩川線・沼部駅から歩いてすぐのところ。 普通の住宅街にある普通の道が、「桜坂」となっている。 なんともない道で、既に桜も半分以上散っているのに、その見物人が多くいる。これが満開の時期だったら、相当の人なんだろう。住宅街の中にあるだけに、付近の住民達は2000年の突然の観光地化に驚きを隠せないらしい。 なかなか味わい深い場所。 どうせなら満開の時期に「桜坂」を訪れたかった...。 |
帰国して満1年
2007/04/09
フィリピンから帰国した日から満1年が経過した。
2004年4月10日から2006年4月9日までの青年海外協力隊員としての2年間の任期を満了し、日本に帰国してからちょうど1年が経つ。 もう、あれからかなりの年月が経過しように錯覚することがあるが、まだ1年間しか経っていない。日本で一通りのイベントを一応味わったことになる。復職して仕事をするにも、秋や冬を迎えるのにも、正月を過ごすにも、どこかに行くにも、その度に「久しぶりだ」とか「何年ぶりの○○」とか考えていたものが、これからはそうは感じなくなるのだろう。 帰国直後にこんなこと(以下参照)を書いていた。 帰国後の1週間こんな経験ができたのも異文化を経験したからであろう。 今となっては・・・自分でもちょっと信じられないくらいだが、その時は本当にそう感じていた。 人にも依ると思うが、任期の2年を自分はこう感じている。 様々なことを体験し、刺激的な生活を送り、つらい時もあったけど全般的には楽しかった2年間は、自分の中で時間が空洞化している。何となく言葉では表現しづらいのだが、フィリピンにいた2年間の記憶が、日本での記憶と別モノに感じるのだ。脳の中に2種類の記憶があり、それを別個に管理している感じ、これらは自ら融合しないと離れている記憶のような錯覚に陥る。余計分からなくなったかな・・・記憶の中にもう一人の自分が居て、もう一人の自分がフィリピンで活動してきたように感じることがある。 それだけ、この帰国後の1年で、何もかもが戻った(ように思う)。 嬉しいことなのか、残念なことなのか...。 帰国して1年。 そろそろ、セブにバリック・バーヤン(里帰り)してもいい頃だ。 旅行者としてセブを訪ねるには、任期終了後から最低1年間は空けたいと思っていた。 できれば夏前、それが無理なら年内にはセブを訪問したいなぁ。 |
18きっぷの旅記録
2007/04/07
3泊4日の青春18きっぷの旅の記録。
忘れてしまわないうちに、書いてみようと思う。 ○『JR発足20周年・青春18きっぷ』 今回に限って「青春18きっぷ」は、5回分(5日分)で8,000円。 一日換算すると1,600円で、日本全国のJRの普通列車に乗り放題となる。今回の旅では、一日平均で5,000円以上は運賃が掛かったはずである。かなりのお得感。 「青春18きっぷ」を使った鉄道の旅は初めてだったが、かなり満喫した。 もちろん、電車での旅は、時間に縛られることになる。 高山や金沢では、滞在時間が限定されていたため、急ぎ足の観光となってしまった。 それでも、当初行きたいと思っていた飛騨高山・富山・金沢・松本・小淵沢のすべてに行けたから満足満足。 できる限り移動距離を伸ばしてみたいと思い、時刻表と睨めっこしながら、その都度ルートを立ててみる、これが鉄道の旅の醍醐味ではないだろうか。ローカル路線だと電車が1時間に1本(一日に数本という路線もあった)しかないのが普通なので、綿密に乗り換えの計画を立てないと、予定が大きく変わってしまう。途中で観光をしたい時は、その時間も考慮して、数パターンのルートを手帳に書いてみるなど、面白かった。 ローカル路線に乗っていると、自分と同じような旅をしている人を見た。 珍しい電車があるとホーム上にはそれを撮影する人たちで溢れていることもあった。 そして、自分も時刻表を片手に、一眼レフカメラを首からさげ、駅やホーム・列車をたくさん撮影した。端から見たら、間違いなく鉄道マニアの一員だっただろう...。 【3月30日】 23:26 東京駅発(ムーンライトながら 91号) 23:59 横浜駅を過ぎたところで日付が変わった 〜 ビールを呑んで寝ようと思うが、なかなか寝付けない 〜 ムーンライトながら 91号(東京駅にて) 【3月31日】 05:55 大垣駅着(終点) 06:08 大垣駅発(東海道本線) 06:19 岐阜駅着 06:54 岐阜駅発(高山本線) 10:09 高山駅着 〜 高山市内を観光 〜 11:25 高山駅発(高山本線) 11:55 角川駅着 12:05 角川駅発(災害により不通区間のため代行バス) 13:15 猪谷駅着 13:44 猪谷駅発(高山本線) 〜 豪雨・強風のため、3時間電車が動かなかった 〜 17:30 富山駅着 〜 富山駅前にて夕食 〜 18:45 富山駅発(北陸本線) 19:45 東金沢駅着 〜 健康ランドに宿泊 〜 北陸本線(代行バスから乗り換える猪谷駅にて) 【4月1日】 08:33 東金沢駅発(北陸本線) 08:40 金沢駅着 〜 金沢市内を観光 〜 12:05 金沢駅発(北陸本線) 13:12 富山駅着 13:24 富山駅発(北陸本線) 15:23 直江津駅着 15:59 直江津駅発(信越本線) 17:32 長野駅着 〜 ホームを間違え、乗り換えのタイミングを逸した 〜 18:08 長野駅発(しなの鉄道) 18:21 篠ノ井駅着 18:53 篠ノ井駅発(篠ノ井線) 19:57 松本駅着 〜 松本駅駅近くのビジネスホテルに宿泊 〜 【4月2日】 〜 ドラマ「白線流し」のロケ地巡り 〜 08:38 松本駅発(中央本線) 09:58 小淵沢駅着 10:35 小淵沢駅発(小海線) 11:08 野辺山駅着 〜 JR標高最高の駅で折り返し 〜 11:52 野辺山駅発(小海線) 12:25 小淵沢駅着 12:31 小淵沢駅発(中央本線) 14:52 高尾駅着 小海線のJR標高最高駅(野辺山駅) ※写真は約200枚撮ってきたので、いつか掲載するかもしれません。 |