年賀状
2006/12/27
今年も残すところ数日。
3年ぶりに年賀状を書いた。 日本に居ないと年賀状を書くことはない。 赴任前の2004年正月までは毎年書いていた年賀状、2年間途切れてしまったことから、正直今年は出すのはやめようと思っていた。何となく継続していたことを一旦止めてしまうと、リスタートするのが億劫になる。 2年間も音沙汰なしだと、住所が変わっている人も多いだろうし、こっちから出さなければ返事が来ない人ばかりだと思う。しかし、迷いに迷った挙句、3年前より枚数は半減させて、親しい友人やお世話になっている知り合いには年賀状を出すことにした。 最近は年賀状というのは流行らないのだろうか。 総務省の調べによると、年賀状の総数が毎年前年比より減っており、今年も前年比約5%減らしい。メールで送る人が多くなり、最近は携帯メールで済ませる人もいるとか。携帯メールによる挨拶は、果たして年賀状と言うのだろうか...言わないと個人的には思う。 フィリピンではクリスマスにクリスマスカードを交換するように、日本では年賀状を交換する。そういう各々の国の独自の文化は変わらず残存してほしいなぁと思う今日この頃。 |
デジタル一眼レフ
2006/12/23
けっこう長い間迷った挙句、ついに買ってしまった。
デジタル一眼レフカメラ。 今使っているデジタルカメラは2台目で、それもフィリピン赴任中に一度壊れており、また飽きてきていたので、そろそろ一眼レフカメラが欲しいなぁと思っていた。 そして、2ヶ月情報収集し、何度も店に足を運び、ネットで調べ、ようやく決断した。それでも、最後の最後までどのカメラを買うか迷ってはいたけど・・・。 買ったのは、ニコンの名機・『D80』。 いま、キムタクのCMでも話題を呼んでいる『D80』。 ニコン・D80 1020万画素のCCDセンサーを搭載した中級者向けモデル。 11点測距AF(オートフォーカス)システムを搭載している、優れモノ。 持ち運びだけを考えれば軽いに越したことはないはないのだが、レンズを装着した時の抜群のホールディング感。高級感があり、カッコよく、奮発してでも買いたい気持ちになってしまった。 他にも優れた点はいろいろある。 同じニコンの下位機種、キヤノンやペンタックといった他のメーカーのデジタル一眼レフも最近はどんどん新機種が出てきており、選ぶのに困る。でも、“中級者向けモデル”といった機能があり、もっともコストパフォーマンスの良いのを買ったつもりだ。まぁ、コンパクトデジカメが平気で5台ほど買えてしまう値段ではあったが、その分、大いに悩んだ。やっと買ったのだから、大事に大事に使っていこう。 これまで使っていたデジカメとは比べ物にならないくらいの機能がある。 写真を撮る楽しみを倍増させるためにも、早いとこ使い方と最低限の機能を覚えないといけないなぁ。初心者のレベルを抜けないと宝の持ち腐れだ。 いつか、このブログにも写真を載せます。 |
ASEAN首脳会議延期
2006/12/09
国際会議までフィリピンタイム...。
昨年、決定し大いに盛り上がっていた12月11日からセブで予定されていたASEAN首脳会議や東アジアサミットなど一連の首脳会議を、突然すべて延期すると発表した。 ● The official site of 12th ASEAN SUMMIT: Cebu, Philippines 東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国のフィリピン政府は8日、大型台風が同国中部・セブを襲う可能性が高いとして、9日以降、セブで安倍晋三首相らが出席して行われる予定だった東アジア首脳会議など、すべての国際会議を延期したと発表した。主要な国際会議が土壇場でキャンセルされるのは極めて異例。セブでは直前にテロ情報も流れており、関連を指摘する見方もある。既に安倍首相もフィリピン入りしていたらしい。 マニラで外相会議は予定通り行われるとのこと。 安倍首相とアロヨ大統領 ASEAN首脳会議や東アジアサミットがセブの開催地として決定し、アロヨ大統領はセブの、そしてフィリピンのイメージアップをはかり観光客の増加を目論んでいてみたいだが、前代未聞の直前に延期するという失態...。 報道では台風が直撃する可能性があることを原因としている。 先週、フィリピンでは台風で1,000人近い死亡者・行方不明者が出ているから、それを考慮した上で、安全策に出たのだろう。 でも、テロ情報が報道され、「セブでのテロ計画が最終段階にある」として渡航自粛を呼びかけていたことも、何らかの関連性があるのではないか。 また、現地では以下のような見解もある。 実はこのサミットの舞台となる会議場(コンベンションセンター)を建設していたのだが、結局、それが完成しなかった。未完成のまま、急遽、会場をマクタン島のシャングリラ・ホテル(セブ随一のリゾートホテル)に切り替えたらしい。 今年4月に着工し、ホスト国としての名誉をかけ、およそ10億円を投じたのだが、結局未完成のままだったらしい。 そんな時に、台風のために延期といういい訳が打ってつけだった?! 延期されて開催される1月までには完成させようということだったのか。 先月、ベトナムがAPEC首脳会議のホスト国となり、新設した国際会議場で大役をこなしたばかり。各地で頻発するイスラム過激派による爆弾テロなどの治安の不安、先週の台風による甚大な被害。フィリピンのイメージ回復の切り札となるはずだったのに、逆にマイナスのイメージだけを残す結果となってしまった感じだ。 |
セブでテロ計画
2006/12/08
セブでテロ計画と警告 ASEAN会議開催地セブで東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が開催されると決ったのが去年の11月1日頃。その時は、フィリピン赴任中で、このサミット開催地の決定はフィリピンでは大きく報道された。 フィリピンで国際会議が開催される...。 間違いなく、この手(テロなど)の計画が企てられると思っていた。 やっぱりな、というのが正直な感想。 |
MEP賞授賞式3
2006/12/07
MEP賞授賞式1、MEP賞授賞式2の続き。
「JCB MEP賞」授賞式と懇親パーティーに招待され、時間こそ限られているが、選手たちと触れ合う機会がたくさんある。 懇親パーティーの様子 つば九郎もビールを持って乾杯! →「つば九郎ひと言日記(ブログ)」 懇親パーティーでは、来期からメジャーリーガーとなる岩村明憲選手が我々のテーブルに来てくれて、質問タイムとなった。一番に初めに内容を考えず咄嗟に手を挙げてしまい、司会の人に指されてしまった。 一瞬、間が空いてしまったが、 “来年のヤクルトスワローズのサードは誰が守っていると思いますか?” と、ファンなら岩村選手の後継者が気になるわけで、宮出とか畠山とかの名前が返ってくるのだろう、誰を自分の後として期待しているのか聞いてみたかったのだ。 すると・・・ “契約が破断したら、自分がサードを守っているでしょうね” と、予想外な周囲の空気が何となく変わるような微妙な回答が返ってきてしまった。 確かに、まだデビルレイズとは正式契約できていない状態ではあったが、何もそんな自虐的な回答をしなくても...。その他、合計15人ほどから質問が飛んだが、驚くほど紳士的に落ち着いて答えていた。 岩村選手がすぐ傍に 岩村選手、年下なのにすごい大人に見えました 身長は高くないが、間近で見ると体が本当にガッチリしている。 背番号「1」を若松・池山から受け継いだ選手が、ヤクルトからいなくなるのは寂しいし、大幅な戦力ダウンは確実だ。応援したい気持ちはあったも、来季もヤクルトにいてくれたらと思ってしまう。 でも、メジャーで頑張ってもらい、数年後に石井一久や高津のようにヤクルトに戻ってくれたらいいなぁ。本人も“いづれ、機会があれば、ヤクルトに戻りたい気持ちある”とファンからの質問に答えていた。 選手のグッズが当たる抽選会では、何と一番に当選してしまい、壇上に上がり、直接岩村選手からバッティンググローブを受け取った。サイン入りで、「A.IWAMURA」と「何苦楚魂」が刺繍されている貴重なモノ。 抽選会で当たったサイン入りバッティンググローブ 色々な貴重なことを何度も体験した日でした。 |