mixiオフ会
2005/07/30
今日は、mixiのオフ会。
mixiとは、ソーシャルネットワーキング のサイトのこと(詳しくはこちら)。 その「セブ島」コミュニティのオフ会だった。 言い出しっぺはK隊員とYさん。 そして、自分が会場を予約することになった。 場所は、クロスロード内の「Krua Thai」と言うタイ料理レストラン。 一体何人集まるんだろうと思っていたら、合計8人が参加。そのうち3人が初対面で、3人とも駐在員として日系企業で働いている方々。セブに10年も住んでいるというベテランの方もいた。 海外で行う日本人の“オフ会”に怪しさを感じた人もいただろう。 でも、実際に参加してみたら面白かった。普段接点がない人達と意外な形で会って話すことができた。協力隊員として活動していると、任地で会う日本人というのは本当に限られた人になってしまう。それが、インターネットをきっかけに知り合い、どんな人が参加するのか当日まで分からない緊張感を抱きながら、出会って夕食と酒を共にする。どんな感じのオフ会になるんだろうと不安の気持ちの方が多かったが、2次会まで全員が流れたし、成功と言っていいだろう。 赴任以来これまで、セブの色々なところを見てきたつもりでいたが、セブのこと・フィリピンのことを熟知している駐在員の方々を見ていたら、まだまだ知らない世界があるんだなぁと思った。 第2回オフ会はあるんだろうか...。 |
ネット普及率
2005/07/28
少し前になるが、現地新聞に以下のような記事が載っていた。
【Only 5% of Pinoys can use Internet】 調査によると、フィリピンのインターネット普及率は5%であると言う。 上述の通り、都市部には多くのインターネットカフェがあり大盛況である。地方に行っても、ネットカフェをよく見掛けることがあり、子供達がオンラインゲームをしている。 それでも、普及率はたった5%らしい。 ちょっと意外だった。 日本の普及率はいかほどでしょう。 一部の裕福層こそ、個人のパソコンを持ち、自宅からインターネットに繋げられるが、ほんの一握りのはずである。都市部を少し離れただけで、電話すら整備されていない地域があるフィリピンでは、この普及率はもっとも至極な数なんだろう。 それよりも水・電気といった生活基盤となるインフラ整備の方が重要である。 ここで問題になるのが、デジタルデバイド(digital divide)。 デジタルデバイドとは、「パソコンやインターネットなどの情報技術(IT)を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる、待遇や貧富、機会の格差」のこと。 フィリピンでは、この格差が本当に大きい。 裕福層はもちろん中流層の人達は、高校や大学でパソコンに触れたり、料金を払えばインターネットカフェでネットサーフィンや電子メールが利用できる。しかし、国民の40〜50%と言われる貧困層に属する人達はそんな機会すら与えられない。時間の経過とともにこの格差はどんどん広がっていくと考えるのが自然だろう。 フィリピンの貧富の差が、デジタルデバイドをさらに大きくしている。 それにより、「貧」と「富」との両者の差がもっと広がっていくのではないだろうか。 いわゆる“負のスパイラル現象”...この流れは簡単に止めることができないかもしれない。 |
ジプニーが値上げ
2005/07/27
ジプニー(現地乗り合いバス)の初乗り運賃がP5からP6に値上げされた。
正確な初乗り運賃はP5.5だったのだが、この50センタボ(0.5ペソ)は切り捨てられていた。 昨年の6月まではP4だったのに、再びの値上げである。ここ1年ちょっとで料金が1.5倍にもなってしまった。 たったのP2、日本円で4円の値上げと思うなかれ。P2あれば、飴玉なら3つ/煙草なら2本/米(おにぎりのような)なら2つ/パンなら1個が買えてしまうのだ。 工夫次第では、色々なモノを買うことができる。 この“庶民の足”であるジプニーの値上げは、現地の人にとっては大きな問題なのである。 また、この「6」という数字がとても厄介。 これまでは5ペソ玉を用意すればよかったのに、これからは6ペソを準備しないといけない。持ち歩く小銭の量が増えそうだ。今まででも、買い物の際にちょうど支払える時でもジプニー用の小銭を作るために、敢えて札を出してお釣りをもらっていた。今後は、意識して小銭や小さい額の札を用意しないといけなそうだ。 ジプニーで100ペソ札以上の札を出すと、あからさまに嫌な顔をされたり、釣りがないと言われたりする。 なお、現在は移行期間らしく、全てのジプニーの初乗りがP6と言うわけではない。中には、まだP5のジプニーもある。同じ路線によっても2種類の初乗り運賃があり、違いがよく分からない。ドライバーによるんだろうと思う。 今朝オフィスに向かう際、「このジプニーはP5だろう!」と思い、P5を渡したら、「兄ちゃんP1足りないよ!」と注意され、恥ずかしい思いをしてしまった...。 ちなみに、メトロ・マニラのジプニーの初乗り運賃はP7.5だそうな。 |
高校教師な気分
2005/07/26
先週の高校生向けトレーニングを終え、その評価をしなければならない。
5日間の研修における受講態度や理解度・総評だけでなく、生徒の性格まで記さないといけない。簡単な成績表を書いて、高校に送付した時点で任務完了となる。5日間、計40時間生徒達を向き合っていたため、理解度が良い生徒/リーダ的存在の生徒/あまり言うことを聞かない自分勝手な生徒/分からないのに質問しない生徒、など把握できたつもりである。 でも、実際に評価表(成績表)を書くとなると、なかなか筆が進まない。 ちなみに、高校から依頼された評価項目は以下の通り。 全部で20項目。 【Work Attitudes】 これは、かなり稼働のかかる作業。 結局、人数分の評価表を仕上げるのに一日もかかってしまった。 |
マッサージ大流行
2005/07/24
セブではマッサージが大流行。
この1年で店の数が倍増した気がする。 街を歩けば、マッサージの店を数多く見る。 なぜか、「タイ式マッサージ」の店が多い。 数えたわけではないが、この小さい街に100店以上はあるだろう。 セブは、これまでのマリンスポーツだけではなく、女性をターゲットにしたマッサージやエステにも力を入れて観光客を呼び込もうとしているらしい。 料金は日本感覚だと非常に安い。 日本だと1時間数千円はするだろう。 安い店だと1時間P150。相場は、P300〜P500だろうか。人件費が驚くほど安いフィリピンだからこそ成せる業である。もちろん、もっとサービスの質が高い店やホテル内の施設は、それなりの料金がかかるが、そういった店には行ったことがない。 一番安いマッサージ屋で、お手軽なフットマッサージがお気に入り。 何度か行くと、名前を覚えてくれたりして、マッサージ中にお喋りも。 今日は、隊員2名とSM内にある「Body Tune」というマッサージへ行ってきた。 1時間P400で、ミニサウナとシャワー付き。最後にはお茶のサービスまで付く。マッサージは、タイ式・指圧・オイルなど10種類以上のメニューから選べるシステムになっている。癒し系BGMがかかっており、間接照明も雰囲気満点。 1時間、何度か眠りに落ちるくらい至福な時を過ごした。 日本でマッサージの店なんて一度も行ったことがなかった。 それが、セブで大流行のマッサージに初めて行って以来、はまっている。 おそらく、帰国後は、マッサージに行くこともなくなるだろう。 頻繁には行かないが、マッサージでとろけちゃうのも任期中の楽しみの一つ。 |