隊員BBQ再開
2005/06/18
昨日のタンドゥアイで、2日酔い。
10時頃に起きるつもりだったが、起きあがれず午後まで苦しんでいた。 今日は、マクタン島のラプラプシティのS隊員宅(坊主茶屋)でBBQが開催される。 3月まで月例行事となっていたBBQだが、企画者であった隊員が帰国してしまったため、しばらく開催されていなかった。その時にBBQセットをS隊員が引き取り、久々に再開されることなった。 午後1時スタートであったが、2日酔いから復活してから向かったので到着は2時半過ぎていた。既にたくさんの隊員が集まっており、肉・魚・野菜・おにぎりなどを食べている。懐かしい雰囲気。ついさっきまで体調不良だったのに、気付いたらビールを開けて呑んでいた。 BBQ、本当に美味しかった。 S隊員、ありがとう! 夜は8人という人数でセブシティに移動し、SMでのんびりする。 その後、レゲエバーに場所を移し、夕食を食べる。 このレゲエバー、今まで聞いたこともなかったのだが、雰囲気も良く値段も手頃でなかなか。場所もSMの近くなので、行動範囲内だ。これから、行く回数が増えそうだ。 |
ラム酒漬け
2005/06/17
研修終了後、自分の配属先の親の機関に配属されているUS Peace Corps(アメリカ平和部隊)・Justinの誕生日パーティーでオフィスの敷地内で行われた。
パーティーと言っても、いつもの金曜夕方に開催される呑み会の延長のよう。 他のPeace Corpsの友人も参加し、5時過ぎから呑んで盛り上がる。 今回はビールがとても少なく、その代わりに友人がタンドゥアイ(フィリピンのラム酒)のボトルを2本も持ってきやがった。ショットグラスいっぱいにタンドゥアイを注ぎ、これを呑み干し次の人へ回す。これを約2時間近く続けていたら、皆がヘロヘロに…。 結局、ボトルが全て空いたところでお開き。 まだ8時半頃だというのに、かなり酔っぱらい。 さすがに普段通りに帰るのは危険だと思ったので、タクシーで帰宅した。 家に到着すると同時にベッドに横になり、気付いたら夜中の3時だった。 |
5日間のトレーニング
2005/06/16
今、トレーニングの真っ只中。
月〜金の5日間のトレーニングの予定だったが、急遽今週の月曜日が休みになったため、火曜日〜来週月曜日までという変則的な日程となった。 今日の時点で3日目が終了。 今回の研修は、現在進めているプロジェクトのパートナーであるSEMs(Small and Medium Enterprises)いわゆる中小企業のスタッフを対象に実施している。このSMEsには、日本人がオーナーであるマクタン島のダイビングリゾート「Pacific Cebu Resort」や、数ヶ月前まで日本人の知り合いが勤めていた「Southern Partners and Fair Trade」も含まれている。 スケジュールは以下の通り。 『Introduction to the Internet and Open Source Software』初日は終日講義やディスカッションであったが、二日目からは実習を行うため、午前中と午後のグループに分けて行うことになった(PCの台数が足りないため)。 自身の担当は今日と明日。 1回3時間の研修を1日2コマやることになった。 また、自分の受け持ってない時もサポート役が必要なため、常に研修の場にいるようにしている。研修自体もそうだが、様々な企業や団体からのスタッフと知り合いになれるのもまた楽しい。 初心者も少なからずいるため、いきなり「Open Source」・「Linux」に触れるのはどうかなと思っていたが、初心者だからこそ、Windowsに馴染んでいないからこそ、あまり抵抗なく吸収できるようだ。 トレーニングはあと2日間...。 |
南十字星
2005/06/15
「南十字星(サザンクロス)」を初めて見た。
南十字星が輝く南国の夜空はロマンチックそのもの。 OJTの地元訪問中、夜にビーチへ出掛けた。 ビールとスナック、ギターを持ち込んで、静かな海の前でくつろぐ。 ギターを弾いたり歌ったりしている者もいたが、特に何をするわけでもなく、ビールを呑みながらずっと空を眺めていた。すると、斜め40度前方に十字の形をした星座が目に入った。一度、テレビで見たことがある「南十字星」に違いない。南国に来たら一度は見られると思っていたモノにようやく出逢えた瞬間だった。 「南十字星」のことを聞いてみたが、誰一人として知っている人がいなかった。 南の人にとっては、それほど興味があることではないのだろうか。 ちなみに、日本で「南十字星」は見られないと言う人もいるが、4月の沖縄では見ることができるとのこと。とは言っても、ごく希で、そう簡単に見られる星ではないので、こう言われることが多いらしい。 この時、流れ星も偶然目撃した。 すると…皆が自分のポケットに手を突っ込んで願い事をしているではないか。ポケットがない者は人のポケットに両手を突っ込んで何やらブツブツ言ってる。びっくりしたが、これがフィリピン式の願い事の叶え方らしい。 日本だと、3回願い事を唱えるんだっけか? でも、あっという間に消えてしまいました。 |
最も美しい島
2005/06/13
OJTの地元訪問中に、カランガマン島(Kalanggaman Island)へ行った。
今まで幾つものフィリピンの島を訪れたが、これまで見た島の中で一番美しい島。 青い海と白い砂のコントラストが素晴らしい島。 干潮時には、細長い砂州が出現する。 白い砂の道。 レイテ島のPalompon(パロンポン)からバンカーボートで約1時間。 マクタン島からのツアーもあるらしいが、片道で4時間もかかると言う。 手配していたバンカーボートが急遽来れなくなり、他のボートをチャーターするのに2時間以上も要した。小さい街にある港なので、当日ボートをチャーターするのは地元の人でも難しいらしい。代わりに手配したボートが小さく、馬力も弱いためスピードが遅い...。でも、前の晩、1時間しか寝れなかったため、この時間を利用して睡眠をとることにした。 そして、「島までもうすぐだぞ!」という声で起きると、目の前にカランガマン島が見える。細長い珊瑚の砂州が長く伸びており、その美しさに皆で盛り上がる。 島の周りの海の透明度は抜群。 こんな景色なら、いつまででも眺めていられる。 到着と同時に水着に着替え、スノーケリングをしたが、魚は思ったほどいなかった。おそらく、もっと深いポイントへ行けば、たくさんの魚が見られたのだろうが、潮の流れが強いこともあり無理はしないようにした。 まだあまり観光地化されていない「楽園」と呼ぶに相応しい島 魚は居なくとも、こんなに素晴らしい海に浸かっているだけで満足。 眠かったということも忘れ、ひたすら海と戯れた。 砂の道がどこまでも続く(既に潮が満ち始めている) 昼食は持ち込んだ食材を食べる。 米・パンシット・鶏の丸焼き・魚のグリル・スープなど。 さらに、ボートで運んだ中には、生きた鶏が5羽もいた。これにはびっくり。その場で殺して、羽を剥ぎ取り、肉を切り出して焼く。普段は大人しいOJTの女の子が、普通に鶏の首をナタで斯き切り、血を気にせず、羽をビシバシともいでいる姿には感動さえ覚えた。自分には到底できません...。 ビールやタンドゥアイ(ラム酒)も充分にあり、食後はしばらく昼寝。 海に浸かったり、食べたり呑んだりを繰り返し、午後4時に島を出た。 帰りも、ボート内で寝ていたらあっという間に到着。 なかなか来られる島ではないため、本当に貴重な時間だった。 こんな美しい島、滅多に出会うことはないだろう。 |