2005/02/19
1泊2日でArgao(アルガオ)に旅行。
最近、週末の度にどこかに出掛けているなぁ。

今日は土曜日なのに配属先の「Board Meeting」があり、昼過ぎまでミーティングに参加し、その後ランチにも同行した。そうこうしているうちに待ち合わせ時間を遅らせてしまい、結局2時に集合することになった。

今回は、同僚の彼女・Micelleの実家がArgaoにあるため、そこへ友人達5人で行くことになった。Argaoへはセブシティからバスで2時間弱のところ。寝ていたらあっという間に到着。

まずは、Michele宅へ。
彼女は大分県別府市の立命館アジア太平洋大学に2年間留学していたので、けっこう日本語が喋れる。フィリピン人が日本の大学に留学できるくらいだから、もちろん金持ち。家自体は思っていたより立派なモノではなかったが(失礼!)、家の中は最新の電化製品だらけで、6人いる兄弟達も海外で留学や働いているらしい。一番、驚いたのが、実家に帰るとMichelleに専属のボディガードが2人も付くということ。こんな待遇されている娘、初めて見たぞ。そのボディーガードとはずっと行動を共にすることになった(でも、一切我々の輪には入ってこない)。

挨拶を終えて、ビーチ沿いのコテージへ。
これが、先週と比べものにならないくらいボロい宿泊施設。まぁ、汚くてボロいのは別に構わないんだけど、部屋にもシャワー室にも蚊がうじゃうじゃ飛んでいる。これには、さすがに狼狽えた。こんなにいるとデング熱が心配...。虫除けスプレーを何回も使った。

夜はバーベキューとキャンプファイヤー!
ボディーガードが頑張ってくれて、ビーチに小さいキャンプファイヤーを作ってくれた。静かな海辺で、火を囲み、砂浜に座る・・・これだけでも最高のシチュエーションである。その上、ビールがあり、トランプまで用意されている。そして、「キャンプファイヤーでは皆で語り合う」らしく、男3人・女2人で、それこそたわいもない話題で盛り上がった。本当にくだらない内容で、いかにもフィリピン人が好きそうな『初恋はいつか』とか『初キス・初体験はいつか』(以下、自主規制)等の質問が永遠続くのだ。まるで、高校生の頃のような会話。

結局、海岸でそれは午前2時半まで続いた。
キャンプファイヤーという雰囲気なのか、話している内容なのか、何か自分が青春時代の真っ最中にいるかのような懐かしい、そして楽しい一夜だった。


 [写真(左):海は地元住民の恰好の遊び場]
 [写真(右):ビーチでのキャンプファイヤー]

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| トラベル | 2005/02/19 12:00 AM | comments (0) | trackback (x) |
2005/02/18
夜に大学のトークショーにゲストとして参加した。
先月プレインタビューを行ったのだが、その学生達が運営するイベントで、テーマは『フィリピンで暮らす外国人〜異文化について〜』(特に決まった名前がなかったので、勝手に自分で付けてみた)。

主催者は、CIT(Cebu Institute of Technology)の心理学科の学生。
ゲストは、日本人である自分とUS Peace Corp2人の合計3人。

“トークショー”と言うととても大それたイベントのように感じるかもしれないが、“(パネル)ディスカッション”のようなモノ。でも、開始時には先生の挨拶・国歌・学生が披露する歌があり、終了時にはちゃんとディナーまで用意されていた。

当初は心理学科の30人の学生が参加する予定だったらしいのだが、広くキャンパス内に宣伝したため倍以上に膨れ上がった。また、キャンパス内で偶然にも去年教えていたOJTの生徒に出くわし飛び入り参加されてしまった。

プレッシャー...。
やっぱりこれだけのオーディエンスの前、しかも横にアメリカンが2人いる状況で、自分の拙い英語で感じていることや意見を話さなくてはならない。一応、ネタを事前に紙に書き留めておいたのだが、それを見ながら喋ったらかっこ悪いなぁなんて思い、バッグの中に置いたままにした。そんなこと意識せずに、見ておけばよかったと後悔...。

プレインタビューと重なる質問もあったが、以下の質問があった。
 ●日本ではどんなことをしていたのか
 ●フィリピンで何をしているのか
 ●どうしてフィリピンなのか
 ●どうして(日本の)快適な環境から離れてまで途上国に来たのか
 ●一番のカルチャーショックは何だったか、それは何故か
 ●一番最初に覚えたセブアノ語は何か
 ●好きなフィリピン料理と嫌いなフィリピン料理
 ●日本とフィリピンとの気候の違い
 ●フィリピンに来て一番辛かったこと
 ●フィリピンに来て一番嬉しかったこと
 ●セブは好きか
 ●フィリピーナは好きか
 ●日本の女性とフィリピーナのどっちが好きか、それは何故か
 ●フィリピーナと結婚するのもアリか
 ●Sinulogを観たか、どうだったか
 ●フィリピンの教育システムについてどう思うか
 ●日本に追いつくにはどんな改善をしたらいいか
 ●日本に置いてきた人・物で恋しいものは何か
 ●次のセブアノ語をリピートして(早口言葉)
 ●今夜暇か

ゲスト3人でマイクを廻しながら、1時間強。
やっぱり今回も「フィリピーナは好きか」とか聞いてくる。こういうこと聞いて、ゲストの反応を見るのが面白いんだろう。現に、タジタジだったし…。言いたいことを半分も言えない質問もあったし、日本やアメリカを離れて生活水準の低いフィリピンで活動することがあまり理解し難いことのような表情をしていたけれど、トークショー自体は楽しく過ごさせてもらった。

これも、日米比の立派な国際交流。


 [写真(左):学生手作りの会場]
 [写真(右):最後に学生達と集合写真]

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| 隊員活動 | 2005/02/18 12:00 AM | comments (2) | trackback (1) |
2005/02/16
今日は水曜日。
英語レッスンの日。

先月テストを受け、先週が初回の授業で、今回が2回目。1回の授業は18:00〜19:30の1時間半。宿題も適度に出され(1時間もあれば終わるけど)、文法と会話を中心に授業を受けている。1時間半という限られた短い時間だが、基礎の確認ができるし、マンツーマンだから積極的に話せる。

講師のおばちゃんも、なかなかいい。これまで何人もの日本人を見ているから勝手が分かっているんだろう。セブで生活する上での注意点等も授業中に細かく教えてくれたりする。ただ、部屋が暑いのでエアコンくらい入れて欲しいなぁ。扇風機を強にしているから、プリントがあちこちに飛びまくって困る...。

帰りに一人で外食しようとフラフラしていたら、たまたま去年OJTとして教えていた学生からtextが入ったので、呼び出して夕食を一緒に食べた。今大学4年生の彼女の話を聞くところによると、プログラマー採用でNECの筆記試験が通り、次はインタビュー(面接)があるらしい。これからの方が難関だと言うし、新卒で日系企業となると高倍率だろうけれど、頑張ってもらいたい。

「もし就職できたから日本に行けるかもね。」と言ったら、「うん、ディズニーランドに行きたいの。」という可愛らしい答えが返ってきた。

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| 英語 | 2005/02/16 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
2005/02/15
バレタインデーの昨日、各地で「同時爆弾テロ」が起きた。
朝早くにその連絡をもらい、驚いた。

フィリピン南部ミンダナオ島の2カ所とマニラ首都圏マカティ市の計3カ所で14日夜、連続爆発があり、少なくとも計11人が死亡、約130人が負傷した。イスラム原理主義組織アブサヤフのスポークスマンが、犯行を認めている。

マカティ市では14日午後7時45分ごろ、バス停留所に停車していたバスが爆発、炎上した。バスの座席に爆弾が仕掛けられていたらしい。現場は大型商業施設が集中し、バレンタインデーの買い物客や帰宅途中の会社員らで混雑していた。

アブサヤフのスポークスマンは「フィリピン政府がイスラム教徒に対して各地で犯した残虐行為に対抗して、各地でさらに様々な方法で攻撃を続け、お前たちの命や財産を傷つける」と宣言している。

さらに、イアブサヤフは、地元ラジオに「アロヨ大統領に対するバレンタインプレゼントだ」と犯行声明を出したとのこと。まったく、ふざけてる。本来ならば、「Happy」であるはずのバレンタインが、恐怖のどん底に突き落とすような犯行(まぁ、それが狙いなんだろうが…)。憤りを感じずにはいられない。

今回のテロ現場であるマカティは、JICA事務所と隊員ドミトリがある場所。もちろん、現場のショッピングモールにも何度も行ったことがある。フィリピンの最首都圏、日本でいうなら丸ノ内や銀座と言ったところだろうか。そんな場所でテロが起きるとは...。

無差別テロリズムは、気を付けようがないと言われる。
朝の連絡に続き、日本大使館からもお達しが届いた。『外国人や不特定多数の人が集まる場所(公共施設、レストラン、ショッピングモール、デパート、カフェ等)においては絶えず警戒する等テロに関する注意事項に留意するようにして下さい。』と書いてある。要するにどこにも行くなってことだな。今日は職場から直帰した。

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| ニュース | 2005/02/15 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
2005/02/14
Happy Valentine!!
今日は、Valentine Day。

フィリピンのバレンタインは、男性が女性にチョコレートや花束をあげてアプローチする日。欧米でも、男性から女性に花束を贈るのが主流らしい。日本では、「バレンタインデーは女性から男性にチョコレートを贈る日」として浸透している。なぜ、国よって渡す側と受け取る側でこんな違いが生じているんだろう。

その昔、ローマ帝国では強兵策として兵士の結婚を禁止していました。それに反対したバレンタインこと、ローマの司祭「聖バレンティヌス」は、多くの兵士たちを結婚させました。司祭はこのため269年2月14日に処刑されました。

以来この日は、聖バレンティヌスの死を悼む宗教的行事でしたが、14世紀頃から若い人たちが「愛の告白をしたり、プロポーズの贈り物をする日」に変わってきたといわれています。

一方、日本ではチョコレートを贈る独自の習慣ができましたが、チョコレート会社「モロゾフ」が1936年(昭和11年)2月12日にバレンタインデー向けチョコレートの広告を出したのが「バレンタインデーにチョコレート」の最初と言われています。

その後、1958年(昭和33年)2月にメリーチョコレートが、新宿・伊勢丹の売り場でバレンタインセールとして、チョコを発売し、翌年「女性から男性へ」というキャッチフレーズでハート型チョコを発売しました。そのような販売がだんだん浸透していき、昭和40年代の後半から昭和50年頃にかけて、徐々に現在のような「バレンタインデーに女性から告白チョコレート」のスタイルなってきました。

詳しい情報は、日本チョコレート・ココア協会(こんな協会があるんだ)にも掲載されている。

は〜ん、結局はお菓子メーカーの戦略なんだ。
そして、その企業戦略にまんまとはまっちゃったわけだ。「ホワイトデー」なんて日本にしかないと言うしね。まぁ、日本人はクリスマスも含めて、意味も知らないのに、こういったイベントで盛り上がるのが好きなんだろう。


ということで、昨日はAyalaでチョコレートを購入。
今日、職場で4人の女性に配って大喜びされた。

それにしても、何か違和感があるなぁ。何で、バレンタインデーにオレがチョコを配っているんだろう...。もう、この年齢になるとバレンタインデーへの期待なんてあまりないのが本音だけど、学生の頃はこの日にある種の期待やドキドキ感を持っていたなぁ。中学生の時にチョコの個数を友人と張り合っていたり、高校生の時には十数個チョコをもらった年もあれば、学校で1つももらえず家で母親から慰めのチョコをもらったこともあった。
やっぱり、日本式のバレンタインがいいな。
そりゃ、あげるよりも貰う方がいいに決まってる。


 [写真:ショッピングモールのバレンタイン商戦]

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| セブ生活 | 2005/02/14 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
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