感染列島を観た
2009/02/05
話題の映画「感染列島」を鑑賞した。
「感染列島」・・・海外から持ち込まれた新型ウイルスが原因で起こる、感染パニックを描いた映画。ウィルス感染者が数千万人にのぼり、日本という国家が破滅に向かうという、かなりリアル感があり、惹きこまれた映画だった。 この映画、実は身近に感じるシーンが幾つもあった。 映画の中の海外ロケ地がフィリピンであり、しかも行ったことある場所。 オープニングシーンのライステラス(棚田)は、世界遺産に指定されているフィリピン北部のバナウェ。そして、感染源とされる架空の国・アボン共和国に主演の妻夫木君が訪れるのだが、そのロケ地がフィリピンはネグロス島ということを知った。 どちらもフィリピン赴任中に行ったことがあり、違った視点で映画を観る部分もあった。 バナウェは2005年5月の北ルソン旅行で訪れた。ネグロス島はセブ島の隣の島であり、活動でネグロスを訪問したり、遊びでもネグロスを訪問していた。 しかも、設定上は架空の国であったのに、映画内で「Salamat Po」という台詞があった。 分かる人には分かるが、これはフィリピンの現地語で「ありがとう」の意味。こんな言葉を劇中の台詞で使ってしまっては、架空の国という設定にはならないのではないかと、思ってしまったり。 この映画「感染列島」、オススメです! |