配属先での送別会
2006/03/30
配属先プレデシピ、ビサヤ隊員デシピに続いて3度目のDespedida party(送別会)。
U.S Peace CorpのJustinと共同でデシピを行おうと計画していたのだが、いつの間にか配属先が主導で行ってくれることになった。先週は、パラワンへ旅行していたこともあり、自分のデシピなのに完全に人任せでいたら、会場がオフィスではなくビーチリゾートになり、人数も60人程の大規模なパーティーになってしまった。 場所は、Danao Cityにある「El-Salvador Beach Resort 」。 実は朝から荷造りをしており、午前中に第一陣に乗り遅れてしまった。 一応主役のうちの一人だったはずなのだが、勝手に始まっているらしい。 午後にオフィスを出発する第二陣で会場に向かう。 到着は1:30だったが、既に何人かが酔っ払っている。 会場のEl-Salvador Beach Resort 食事をし、少し泳ぐ。 その後がメインイベントらしく、出席者全員がレストランに集まり、同僚が自分のために作成してくれた写真や動画を組み合わせ一つのストーリーにしたムービーを上映してくれた。2年前、赴任した当初の頃の思い出が蘇り、また楽しい演出もあり、本当に素晴らしかった。 パーティーの一コマ 同僚が作ってくれたムービー 上映の後に簡単な挨拶をすることになったのだが、泣くまではないまでもちょっと切なくなってしまった。そんな自分を見て、皆が茶化す。これまで活動で知り合った配属先のスタッフ、さらにボホール・シキホール・ドマゲッティからもスタッフが来ており、最後の挨拶をすることができた。 皆と握手し、皆が優しい言葉を掛けてくれる。 自分で何もかも準備するフィリピン流のデシピではなかったが、素晴らしい思い出に残るパーティーだった。 夜は荷造りの続き。 午後8時から10時にかけて約束しておいた4組の友人が家にやってきた。それぞれにモノを譲り、どんどん家の中のモノがなくなっていく。 そして、突然同僚のRoyが家にやってきた。 確か昼間にパッキングが大変という話をしたのだが、何とか終わる目処は付いていた。でも、心配してくれて、家とは逆方向なのに手伝いに来てくれたのだ。事前に連絡をくれたら、「もう大丈夫」と返信をしたのだが、、、30分ほど一緒に手伝ってくれた。 皆、優しいな。 何だか任地を離れたくなくなってしまう。 |
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