2007/06/13
青年海外協力隊、隊員数3万人突破

 JICAの青年海外協力隊の派遣隊員数が3万人を超える見通しになった。

 青年海外協力隊は、1965年12月のラオスへの5人の派遣に始まり、以来約41年間で82か国へ計29,891人(男性17,493人、女性12,398人:2007年4月末現在)の隊員を派遣している。現在、派遣前訓練を受けている平成19年度一次隊候補生(駒ヶ根訓練所210名、二本松185名)の訓練が修了し6月下旬に出発すると、累計の隊員数は3万人を超えることになる。

 青年海外協力隊は日本の青年たちの海外に向ける熱い思いに道を開こうと、1965年にわが国政府の事業として発足した。20〜39歳の若者が、アジア、アフリカ、中南米、大洋州、中東、欧州の82か国に派遣され、途上国の人々とともに生活しながら、自分のもつ知識や技術、経験を生かして農林水産、土木建築、保健衛生、教育文化、スポーツなどの8分野において120種類以上の職種で活動している。
ロゴマーク

青年海外協力隊は、一隊次で約400名もの隊員候補生が隊員となる。
それが1年間で3回の派遣前訓練が実施され、年間で単純計算で1,200名もの隊員が誕生する(最近は年間の訓練が4回となったため、それ以上になるのか)。

つまり年間約1,200名の青年海外協力隊が任国にボランティアとして赴任している。2年の任期を終えたら帰国することになるが、入れ替わりに次の隊次が派遣される。

JICAボランティア派遣事業が始まって以降約40年間、このリレー方式のような隊員派遣により、隊員数の累計が30,000人を突破した。知名度はあれど、なかなか周りにいることがないため、珍しがられたり異端児に思われたりすることが多い。だが、そんな人たちが30,000人もの大人数だとは・・・すごいボリュームだなと思う。


隊員派遣は、最近でも留まることがないため、隊次に比例してどんどん累計数が増えていくだろう。どこまで増えていくのだろうか。以前、JICAのボランティア派遣事業を凍結するかもしれないという噂も聞いたことがあるが(真実かどうかは不明)、ここのところはシニアの枠の話しか聞かない。


自分は、高々3万分の1。
でも、この集団の中の一員である(あった)ことを、今では誇りに思っている。

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| ニュース | 2007/06/13 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2007/06/10
午後から晴れ上がった日曜日。
シボレー君お台場を疾走してみた。

一応、“お台場”と呼ばれる土地を一周してみたつもりである。
これまでと違った視点でお台場が見られ、人が集中しているのって一部の数箇所だけなんだなと思った。しかも、お台場海浜公園に出ると、地元に住んでいる人なのか、自転車人口が意外に多いことに驚いた。けっこう、こんな都会を自転車で走っていたら、周りからういて、邪魔扱いされるのかと懸念していたが、犬を連れている人と同数くらい自転車に乗っている人がいた気がする。

レインボーブリッジ(の歩道)を自転車で渡りたかったのだが、徒歩のみが許可されていて、自転車はNGとのこと。できるだけ近づいてみたかったが、イマイチだったかな。


海浜公園とシボレー君、海の向こうは品川(だと思う)


お台場のビーチでは、いま流行りのビーチバレー興じる人がわんさか


普通にお台場の街


レインボーブリッジとシボレー君、ここが自転車で近づく限界


日曜の夕方前、お台場海浜公園でのんびり過ごす


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| 自転車ライフ | 2007/06/10 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2007/06/08
偶然、隊員時代の配属先であるフィリピン・DOST(Department of Science and Technology:科学技術省)に関するニュースを目にした。ちなみに、実際の配属先は科学技術省のセブ地域を管轄する支部であるDOST 7であった。
科学技術省の予算増額
 政府はこのほど、科学者の研究費や奨学金を増やすため科学技術省(DOST)の予算を27億ペソから36億ペソへ増額した。
 同省のペニャ次官は5日のフォーラムで、「なぜ同省の予算が長い間増額されなかったのか理解できない」「政府の誰に科学技術への認識不足があったかはわからない」などと語った。奨学金や研究費の他には小規模事業や施設の最新化に利用するという。
何だかよく分からないニュースだが、予算が133%にも増額されている。

36億ペソというと、日本円で約95億円。
コレがどの程度の額だか分からなかったので、日本の科学技術関連予算を調べてみたところ、平成17年度で3兆5700億円だった。

95億と35,700億・・・
(関連予算との差はあれど)明らかな違い。
こういうところにも、こういうところから歴然たる差があるんだ、と改めて実感した。

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| ニュース | 2007/06/08 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2007/06/04
ドラマ「白線流し」のロケ地を探索しに、長野県松本市を訪れた。

ドラマ「白線流し」は、以前書いた通り、1996年1月〜3月まで放送されたドラマの続編として2年に一度のペースでスペシャル版が放送されている。2001年10月に放送された「白線流し〜旅立ちの詩」で、主人公の大河内渉(長瀬智也)が青年海外協力隊に参加してスリランカに渡り、2003年9月放送の「白線流し〜二十五歳」では任期を終えて帰国し、2005年10月放送の「白線流し〜夢見る頃を過ぎても」で完結した。
ドラマのロケに駒ヶ根訓練所が使われたりと、協力隊の知名度を上げたドラマと言われている。

「白線流し」という有名なドラマがあることは知っていたが、このドラマをリアルタイムで見たことがなかった。「白線流し」のドラマ上の設定で青年海外協力隊が出てくることも当然知らなかった。このことを知ったのは協力隊に合格した後のことである。

それから、連続ドラマからスペシャルまでを一気にレンタルし、「人は何のために生まれてくるのか?」「自分は何者か?」という根源的なテーマを一貫して考えさせられる「白線流し」というドラマに共感し、今でもはまっている。

もう連続ドラマから11年も前の舞台となるのだが、ようやくドラマのロケ地を探索することができた。


七倉園子(酒井美紀)や大河内渉(長瀬智也)が通っていた松本北高校近くの薄川


右手に松本北高校、左手に薄川


卒業式の後に皆で白線流しを行った薄川、ドラマでは毎回この川が映されていた。


薄川の見晴橋、季節こそ違えど11年前の光景とそう変わっていない。


松本北高校の舞台となったのは、松商学園高等学校。
「白線流し」の舞台となったことでも有名だが、夏の甲子園出場史上最多33回出場高として全国に名高い。



富山慎司(中村竜)の住む深志神社、山部会ところにある神社と想像していたが、松本駅からとても近い。



同じく深志神社、ここも連続ドラマ時代からことあるごとに映し出されていた。


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| トラベル | 2007/06/04 11:59 PM | comments (8) | trackback (0) |
2007/05/28
ホームページのトップをリニューアルしました。

これまでのブログのエントリと過去のサイトを、トップページにカテゴライズしてまとめてみた。これまで色々な情報やエントリがごちゃ混ぜだったので、整理したのがトップページです。ブログ内に入ると、これまで通り。

今後も、随時メンテしていく予定。



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| ブログ | 2007/05/28 11:59 PM | comments (2) | trackback (0) |
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