青木選手 セ界新記録
2005/10/08
青木宣親選手、シーズン安打数のセ・リーグ新記録樹立おめでとう!
古田選手 2000本安打達成に続いて野球ネタ。 (前日に1000打点を達成した古田選手もおめでとうございます) ヤクルト青木セ新シーズン193安打!プロ2年目、23歳。 昨シーズンはたったの3安打の青木選手が、今シーズンは既に193安打。 昨年はイースタンリーグの首位打者になった逸材で、今年は一軍での首位打者もほぼ手中にしているらしい。ヤクルトでは、若松監督・古田選手・ハウエルに次ぐ「首位打者」という快挙。ちなみに、早大時代は阪神のゴールデンルーキーと言われていた鳥谷選手と同期。阪神に自由枠で入った鳥谷選手より、ヤクルトにD4で入った青木選手の方が大成したのである。 新記録ボードを掲げる(ヤクルトスワローズ公式HP より) 青木が入団した昨シーズンからはフィリピンに来ているため、映像や生の姿をみることができないのが、このニュースはヤクルトファンにとっては実に嬉しい。開幕から2番・センターで固定され(そのため飯田が楽天へ、真中はどうなった?)、全日本オリンピック代表のキャプテン・宮本から1番打者を力でもぎとったとのこと。 「燕のイチロー」と言われているらしい。 こういう若いスターが生まれるのは、日本のプロ野球界にとっても非常に明るい話題だろう。 193安打目(SANSPO.COM より) このまま94年のイチロー以来となる史上2人目の200本安打を達成してもらいたい。 首位打者は、セ・パ両リーグで毎年2人はいるが、200本安打は長いプロ野球の歴史を紐解いてもイチローしかいない特別な記録。残りの試合、プレッシャーが掛かると思うがぜひ達成して欲しい。多くの野球ファンが心待ちにしていると思う。 でも、まだまだ若い選手。例え、今シーズン達成できなくても、次がある。 来シーズン、古田新政権の元、この青木選手を神宮球場で見るのが楽しみだ。 青木宣親blog(ヤクルトスワローズ公式) |
醤油掛けご飯
2005/10/06
昼間、特に忙しかったわけではなかったのだが、話をしているうちに午後1時を過ぎてしまっていた。普段は、12時前に食事に出ている。
「遅くなったねぇ」とか「腹減った」と言い合いながら、同僚2人といつものカンティーン(食堂)に向かう。すると、既に売り切れで何も残っていないとのこと。仕方ないので、隣のカンティーンに行くと、ここでも米しか余っていないとのこと。 普通、この状況だと、次の店に行くでしょ。 同僚2人は、当然のように席に座っちゃっうんですよ。 「何してんの?おかずないって言ってるじゃん。他の店探そうよ。」と言うと、 「ライスがあれば、いいじゃん。」とか言う。 「どうやってライスだけで食べるの?」と聞くと、 「醤油とカラマンシー(レモンのような果物)を掛ければ美味しいよ。」だって。 「でも、それだけじゃ、腹一杯にならないでしょ。」と食い下がると、 「コーラかスプライトを沢山飲んで、満腹にしなよ。」と言われた。 さすがに、おかずがない食事はこっちでも初めて。 ライスを1杯注文し、醤油をぶっ掛けて、カラマンシーを絞る。まぁ、食べられなくはないけれど、飽きる。“ふりかけ”とか“梅干し”があればなぁ、なんて思いながら、最後はコーラと一緒に胃の中に米を流し込んだ。 食後にバナナを1本を食べて、全部でP12。 でも、この食事が3日も続いたら体調壊すだろうな。 イメージ画像 |
信用できない教科書
2005/10/05
少し前に載っていた記事より。
教育省では、全国の公立小学校および高校で採用されている可能性のある英語および社会科学の教科書130冊に文法的間違いが多いことを発見した。 英語を話す人口が世界3位と言われるフィリピンの教科書が、こんな状況。 日本で使われる英語の教科書と言うと、いわゆる基本的な間違いの無い英語である。文法や語彙に関するミスはなく、完璧に近い教科書だろうと思う。それが実際にどう使われているのかは、問題にはなっていないと思う(最近の教科書は分からないが)。 でも、言葉というのは、中身はどうあれ伝えることが大切だと思う。 文法が完璧でも伝わらなければ意味がない。逆に、文法が滅茶苦茶であっても、相手に自分の言いたいことが伝われば良いのである。 教科書が間違いだらけというのは問題だが、個人的には、フィリピン人は英語で意思の疎通が自由自在にできるから、それでもいいのかなと思う。 続きには、こんなことが書いてあった。 現在教育省は最安値の入札価格だけをベースに教科書を調達していたこれまでのシステムに代えて、4段階の検定を行っていると説明した。結局は、予算が掛けられないということが起因だったらしい。 現在は検定を行い始めていると言うので、徐々に改善されていくのかな。 |
日本のスピード
2005/10/04
今の自分の身分は青年海外協力隊(JOCV)ではあるが、協力隊に参加する前まで勤めていた会社にも籍を置いている。
いわゆる現職参加隊員である。 「現職参加」とは、日本での勤務先を退職することなく、休職・長期出張・派遣法等の措置により、被雇用者としての身分を残したまま協力隊になることである。 どうして現職参加を希望したのかというのは、ここでは置いておこう。 会社には現職参加措置を講じてもらっているため、定期的に(最近はかなりの間隔が空いているが・・・)元上司や元同僚、そして一部の同期に活動報告をメールで配信している。義務ではなく自主的に、活動の様子や現地での生活についてを毎回書いている。そろそろネタが切れてきたのだが…。 そして、今日。 会社の社会貢献推進室から、正式な活動報告の執筆依頼が届いた。 会社の広報誌かホームページに掲載するための原稿らしい。 項目は5つ程度で悩む内容ではないのだが、掲載先が掲載先だけに、ちょっと時間がかかりそうだ。さっき書き始めようとしたのだが、なかなか前に進まなかった。 しかも、〆切が今週の金曜日。 さすがにフィリピン人が相手じゃないから、提出が遅れたらマズいよなぁ。 〆切を見て、「1週間くらい遅れてもいいか」なんて一瞬でも思ってしまうあたり、日本のスピードについていけてないと言うか、“日本の”社会人として失格です…。ちゃんと、期日内に提出できるよう頑張ります。 ドルフィン・ウォッチングの時にボートから見えた虹 |
イルカに遭遇
2005/10/03
先週、日本からのゲストと共にボホール島へ1泊2日で行った。
宿泊地は、ボホール島と橋で繋がっているパングラオ島のAlone Beach(アロナ・ビーチ)。 このビーチからは早朝に、ドルフィン・ウォッチングやホエール・ウォッチングのツアーが出ている。ゲストが日本にいる頃から、イルカを見てみたいと連絡を取り合っていたので、前日のうちにボートマンを探し出し、値段を交渉しておいた。 そして、ドルフィン・ウォッチング当日。 朝6時にビーチで待ち合わせをしていた。 朝食を包んでもらい、水を大量に購入し、いざ出発。 アロナビーチから、バンカボートに揺られること約1時間、目的のポイントへ到着。周りには同じようにイルカを見ようという客を乗せたボートが4台ほど集まっていた。我々の乗っているボートも含めて5台が円を描くように旋回を始める。 皆の視線が海に集中する。 ドルフィン・ウォッチングと言っても、天気や海の状況により見えないこともあるらしい。実際に行って見られなかった隊員の話を聞いたこともある。 10分近くが経過...。 と、その時、前方で何かが海面を飛び跳ねている。 「イルカだ!」一同感動感激。人生で初めて生のイルカを見た気がする。 約10頭の群が遠くにいる。すかさず、全てのボートが直線上に並びながらイルカの群に近付く。30秒程経つと、その群は見えなくなってしまった。 遠くでイルカが数頭飛んでいる その後、数回群を見付けては移動を続けていた。 すると、次の瞬間に自分達が載っているボートの真下辺りにイルカが泳いでいるのが見えた。まさにイルカと併走している感じだ。そんな中、サービス精神満点なイルカは、目の前でジャンプまでしてくれた。 ボートの目の前にイルカが! この後には、時期的に見られないと言われていた鯨まで目撃。 イルカと鯨の2つの群がほぼ同じポイントで飛び跳ねていた。 イルカと鯨では飛び跳ねる速さも角度も異なるため、見分けることができる。 これには、本当に感動した。 写真を撮ることを忘れ、見入ってしまった。 感動の余韻に浸りながら、バリカサグ島(Balicasag Island)で朝食。 正午までスノーケリングをしたり、昼寝をしたり、のんびり過ごした。 バリカサグ島のビーチと乗ってきたバンカーボート 有名なダイビングスポットでもあるFish Sanctuaryでのスノーケリングは、これまた素晴らしい景色だった。水族館の中そのものの景色に、時間も忘れて海にぷかぷか浮いていた。 |