島の名付け親に
2005/10/02
フィリピン旅行で島の名付け親になることができる。
フィリピン政府とエイチ・アイ・エス(HIS)などは、10月1日から来年3月末までにHISのフィリピンツアーを購入した旅行者の中から、抽選で25人の名前をフィリピンの国立公園内の島に「最長1年」、記念としてつける観光キャンペーンを始める。当選者は記念として、島の航空写真や証明書がもらえる。フィリピンには7,107もの島があるが、そのうち名前があるのは約4,600島と言われている。 つまり、残りの約2,500もの島々には名前が付いていない。 その島の一つに、名前のアイデアで名前が付けられる。 島の名称に、そして地図に自分の名前を付けることも可能だろう。 「星に自分の名前を!」とまではいかないまでも、「島に自分の名前を!」というのは、画期的な企画だと思う。 でも、どうして最長1年という期間限定なのだろうか。 |
来客者が帰国2
2005/10/01
先週土曜日からセブに来客していたゲストが、今日帰国した。
7泊8日の長期旅行滞在。 女性3人組であったが、事件や病気・怪我もなく無事に見送ることができた。 この「無事に」というのが何よりも大切だと思う。何かが起きてしまったら、楽しい旅行も台無しになってしまう(旅行中に起きる少々のハプニングは旅行を面白くさせるものだと思うが、ここで言うハプニングと事件は別物である)。 滞在中、庶民の足であるジプニーやトライシクルに一緒に乗ったり、フィリピン人の友人4人を含めた8人で食事会を行った。協力隊として現地に住んでいるからこそ提供できる、普通の観光客やツアーでは味わえないような体験をしてもらいたいと思い、安全面を考慮して色々な思い出ができたと思う(もちろん自分にとっても)。 ゲストが宿泊した、Maribago Bluewater Beach Resort ホテル出入り口付近は、本当に客引きが多い。 しかも、カタコトの日本語を話しながら現地の兄ちゃんが集まってくる。 ここにいるほとんどが観光客ズレした客引きやタクシーの運ちゃんなのである。強引にタクシーに引っ張り込まれては、高額を要求されるケースが多い。交渉の際、何度キレそうになったことか。リゾートエリアだけにある程度は仕方ないと思うが、そこから出掛ける際にメーターを使ってくれることは滅多になかった。これじゃ、観光客(特に女性だけの場合)が恐れを抱いてホテルの外には出られなくなると思う。現に、ゲスト3人はホテル付近にいる客引きに終始引いていた。 滞在二日目、アイランド・ホッピングを行った。 このブログにもよくコメントを頂いているCeciliaさんがオーナーのダイビングショップ「Angel Marineさん」にお世話になり、初めてパンダノン島(Pandanon Island)に上陸した。スノーケリング・スキムボード・バレー大会・ダンス・美味しいランチBBQ・ビールありと、至れり尽くせり、最高の一日を過ごすことができた。 本当にお世話になりました。 白いビーチが続くパンダノン島 パンダノン島を歩く我々4人。3人の白いゲストと1人黒い自分...。 (Angel MarineさんのHPから転用...ここでお断りしておきます) 滞在五〜六日目はボホール島(Bohol Island)へ小旅行。 その時に訪れてスノーケリングと昼寝をしたバリカサグ島(Balicasag Island)も素晴らしかった。海の透明度は抜群で、魚もうじゃうじゃいる美しい島だった。 透明度抜群の海を持つバリカサグ島 8日間の滞在を終え、今頃は3人とも日本での社会復帰に備えていることだろう。 次は、日本で再会しましょう。 |
日本からの来客2
2005/09/24
先週の来客に続き、今日からゲストがやってくる。
日本では9月末のこの時期に連休が続くらしい。 今回も学生時代の仲間で、女性3人組。 色々物騒なこともあるから、毎回行っているけど無事に楽しんでもらいたい。 マニラ乗り継ぎでセブにやって来るので、到着は16:15。 そろそろ迎えに空港に行く時間だ。 |
就学率や識字率
2005/09/23
国家統計局(NSO)が21日に発表した調査結果によると、6歳から24歳のフィリピン人の3人に1人は学校に行ったことがないか中退しているという。 3分の1が教育を受けていない。 就学率がこの位というのは、ある程度知っていた。 ただ、識字率が90%以下とここまで低いとは思ってもいなかった。 日本の識字率99.8%(男性99.9%・女性99.7%)に対して、フィリピンは上記記事の通り10人に一人は読み書きができないということだ。 あくまでも平均的あるいは統計的という域を出るものではないが、平均してもこの就学率・識字率というのは驚きである。 小さい頃から働く子供を街で多く見る。 やはり経済的な面から学校に行けない子供が大多数を占めると思う。 それ以前に、学校や教師達に問題があるという話も聞く。 こんな統計を出したところで、状況が変わることはないだろうな。 でも、やはりこの就学率・識字率を見ると、フィリピンの発展度が納得できるような気がする。 |
第2回日本語教室
2005/09/22
昨日のLinuxへの移行を引き続き実施。
NICの問題は、ドライバをインストールしたり、NIC自体を交換して何とか解決できた。1台1台へのインストールに時間を要するため、全てを終えるのはまだ先になると思うが、今日の作業で目処が付いてきた。Ubuntuのインストール作業は、特別なエラーさえ出なければ難しいことはないので、OJTの学生達にやらせている。 夕方は第1回日本語教室に続き、『Basic Japanese Language Seminar』第2回目。 前回の復習から始め、今日のメインは数字。 0〜20,30,40・・・90,100,200,300・・・900,1000,2000と教えていく。 日本語の数字では、「0:ぜろ・れい」、「4:よん・し」、「7:なな・しち」、「9:きゅう・く」と幾つかの発音がある。これらは基本的にはどちらも使うのだが、例えば19は“じゅうきゅう”や“じゅうく”と言えるのに、90は“きゅうじゅう”で“くじゅう”とは言わない。また、100は“ひゃく”で200は“にひゃく”なのに、300は“さんびゃく”となり、800は“はっぴゃく”となる。 例外が多く、説明している自分の方がこんがらがってくる。 普段意識していないだけに、質問されると狼狽えてしまう...。 数字を一通り覚えさせたら、時刻や年齢の言い回しを教えた。 最後は、名前・年齢・職業の尋ね方と答え方を教え、2人1組で演習をさせて終了。 日本語を教えるのは、本当に大変である。 教えていながら、自分の日本語の発音が外国人訛りになっていることがあったり。 |