たまの贅沢
2005/07/02
今日は、夕方まで予定がなかったので、映画「War of the Worlds」(日本語タイトルでは「宇宙戦争」)を鑑賞。
先週末は、「Batman Begins」を見た。最近は、おそらく日本でも話題であろう映画が目白押しだ。高くても約P100、席に拘らなければこの半額程の料金で最新の映画が見られるので、嬉しい限り。英語の上達の手助けになっているのかは自分でも分からないが、以前より理解度は増している、と信じたい。 映画の迫力は言うまでもなく、凄かった。フィリピン人に囲まれていると、前後左右から発狂や奇声の連続。それだけで、びびってしまう…。そう言えば、誰かが言っていたなぁ。「フィリピンの映画館は、“8時だよ全員集合”で“志村、うしろ!うしろ!”とつい叫んでしまう子供達がいる会場のようだ」と。すごく納得。分かる? 正にそんな感じである。 日本で上映中に、こんなに映画館で叫んだら退場させられるかも。 ちなみに、今回出てくる宇宙人(火星人)は、典型的なタコ足の化け物で、我々が持っているイメージ通り。何となく、拍子抜けしてしまった。 夜は隊員5人が集まって、贅沢夕食会。 セブ最高峰と言われる焼肉屋「韓陽苑」に行き、普段の生活では考えられないほどの料金を今日ばかりは気にせず、旨い肉を鱈腹食べてきた。本当に幸せな気分になった。 でも、食事中にたまに正気に戻る時がある。 肉一切れが、自分の普段の1日分の食費に値したりする。 肉一切れで、最新の映画が一本見られたりする。 そんなことが頭を過ぎり、一瞬箸が止まったが、目の前の誘惑には勝てなかったです。 |
今年も半分経過
2005/07/01
7月。
早いもので、2005年も半分が経過。 最近は特に、月日の流れるのが速く感じる。 6月の1ヶ月なんて、あっという間に過ぎてしまった。 気持ち新たにと行きたいところだったが、最悪の一日でした…。 明日からにしときます。 |
誕生日会に出席
2005/06/30
夜からBirthday Partyに出席。
同僚の娘の誕生日。 今日で4歳になる。 夜7時半頃に同僚宅に着くと、既にイベントが始まっていた。 子供達は一角に集められ、ゲームに興じている。クイズ、借り物競走、ダンスなどなど。賞品も用意されており、特に借り物競走は親達の方が真剣そのもので面白かった。 パーティー自体はとても盛大。 子供達も含めると全部で50名はいたと思う。 ケータリングの料理があり、即席のカラオケセットまで用意されていた。 子供達が寝静まった10時頃から同僚や親類の人達と共に、“いつもの”呑み会になっていた。ビールやジンをガバガバ呑む。皆、今日は4歳の娘の誕生日会なのに、そんなことなどとうに忘れていただろう。 宴は遅くまで続いた。 もちろん途中で抜ける人もたくさんいたが、0時を廻った頃には帰る手段をなくし、結局同僚が車で送ってくれるまで待つことになった。つまり、宴が終わるまで。 帰宅したのは朝4時近く。 |
暇だから試行錯誤
2005/06/29
先週までの「トレーニング」、「Cebu ICT 2005」、「Web Awards」が終わり、急に忙しくなくなった。
大学では新学期が始まり2週間が経つが、まだ新しいOJTが来ない。 今、特にこれといってやることがないので、正直暇である。 今週は、月曜日からただ何となく過ごしている。 隊員は、現実にこういう状況に置かれることが珍しくない。 フィリピンの隊員でも、直接話を聞いたり、HPを見ていると、そういう人がいる。そして、日本人の思考だと「暇だぁ、ヤバい。こんなところでオレは何をやっているんだ。何とかしてやることを見付けなければ!」と思ってしまう。 自分もそのうちの一人である。 でも、よくよく考えてみると、ボランティアが暇なくらいが配属先にとってはいいのではないだろうか。ボランティアが活動しなくても業務が廻っているのだ。ここで、「暇だから」とか「何か成果を挙げるため」に、ボランティアが配属先の望まないことをしても、それは所謂「援助の押し売り」になりかねない。 この辺の線引きが難しいところだ。 青年海外協力隊事業を含めた日本の政府開発援助(ODA)は、相手国が開発途上国からの離脱に向けて自助努力を支援することを目的としている。そして、協力隊は、その中でも草の根レベルの活動を担っている。 活動そのものの目的が「自助努力を支援・促進すること」であるなら、無理矢理プロジェクトを立ち上げるべきではないと思う。例え、自分が暇で(やることがなくて)納得いかなくても、既存プロジェクトがどんな風に流れていくか、傍で見ているのもいいかもしれない。 今は、そんな期間な気がする。 来週以降は、トレーニングや新規OJTの受け入れがあると思うので、今週は大人しくしていよう。 そんなこともあり、今週は毎日11時に配属先に行ってます。 |
アロヨ大統領
2005/06/28
ついに、渦中の人・アロヨ大統領が謝罪をしたようだ。
フィリピンのアロヨ大統領は、昨年の大統領選で同大統領が選挙管理委員会幹部に票の操作を指示したとされる「盗聴テープ問題」で、声の主は自分であることを認め、誤った判断について謝罪する一方、選挙結果の操作疑惑は否定した。 ここのところ、アロヨ大統領のバッシングはもの凄い。 かつての裕木奈江バッシング並である(古い?)。 アロヨ大統領の支持率も暴落している。 そろそろクーデターが起きるとも言われている。 そんな不正選挙疑惑の最中、先週大統領がセブに来ていた。 そして、CEBU ICT 2005に出席するため同じホテルに来ていたのである。 こんな時期だから報道陣も多く、セキュリティも万全。 会場のウォーターフロントホテルでは、どこからともなく 「GMAだ!」 「GMAが来たぞ!」 という叫び声が響き、人の流れがそっちに集まったのだが、鉄壁の警備に阻まれ、その姿すら見ることができなかった。せっかくカメラも準備して構えていたのに…。隣のカンファレンスルームからは、挨拶とスピーチをするアロヨ大統領の声が微かに聞こえたとか聞こえないとか。 翌日、地元新聞のサイトに載っていた画像を見付けた。 画像がぼけているところを見ると、カメラマンも慌ただしかったのだろう。 会場内を移動するアヨロさん カンファレンスルームにて |