半年ぶりのマニラ上京
2005/05/16
今からマニラに向かう。
年に2回行われる隊員総会が、今日から土曜日までマニラで行われる。 フィリピンの協力隊員がマニラに集結し、議論・交流会・レクリエーションなどイベントが盛り沢山。健康診断も当然あり、今回は大使館訪問もあるようだ。 前回の健康診断の結果で、このままだとヤバいと医療調整員に指摘された。でも、あれから半年、食事面も運動面も何の変化・改善もなかった気がする。 健康診断は明朝。大丈夫だろうか。 半年ぶりのマニラ。 半年ぶりに会う隊員も多々いる。 そして、マニラに行くことの楽しみの一つは美味しいモノが食べられること。特に、YOSHINOYAの牛丼と本格的なラーメンを食べることが、楽しみに。マニラに居ると、財布の紐が緩みがちになり、財布の油断していると本当に金がすぐなくなっていく。気を付けないと。 |
セブ初ボーリング
2005/05/15
セブで初めてボーリングをした。
(マニラで一回したことがある。) セブには数カ所のボーリング場があるのだが、これまで何となく行く機会がなかった。周りがボーリングより、ビリヤードやディスコ・カラオケが好きだったのが理由。 今回、OJTの学生達と遊びに行くことになった。 セブ島隣のレイテ島から来ている5人の学生が来週帰るために、ここ数日、思い出作りのためにOJTの学生とつるむ頻度が多くなった気がする。 待ち合わせは午後2時。 14:10に行くも一番乗り…。 結局、全員が集まるまで1時間。 かなり広く、かつ奇麗なボーリング場。 日本のそれと遜色ない気がする。 料金は1ゲーム一人P50、または1レーン1時間P200。少し高いな。 8人で2レーンを借り、1時間半で2ゲームをした。 ボーリングが初めての子も居たし、8ポンドのボールでも投げられない子も居た。そんな中、トップのスコアは1ゲーム目に134を叩き出したワシ。こんなんでトップとはね。こんなんで少し尊敬されちゃったりして、申し訳ないです...。 久々にボーリングをやって、さっそく右腕が筋肉痛。 これまで、オフィス以外で学生と接することはあまりなかった。でも、今回受け入れた学生(現OJT)が自分を慕ってくれて、今日のように休日に一緒に遊びに行くようになった。恥ずかしいような、でも正直嬉しいような。十代の中に混ざって行動していると、何か若返った気分になる。 |
旅行の計画
2005/05/14
来週末から約1週間、旅行を計画している。
行き先は、北ルソン(ルソン島北部)。 隊員は任地を離れる際、それオフィシャルであれプライベートであれ、毎回必ずJICAに「Trip Report」を提出しなければいけない。行き先・交通手段・宿泊場所・連絡先などを記述する。 それを作成するために1週間の行程を考えてみた。 北ルソンはフィリピンで一番山深い地域と言う。 行きたいと思っている場所は、標高1500mに位置する涼しい気候のバギオと、世界遺産にも認定され「世界8番目の不思議」と呼ばれるライステラスがあるバナウエなど数カ所の街。任期中に一度は行きたいと思っていたので、今から楽しみである。 旅の交通手段はバスが中心で、たまにジプニーを使う。 そして、この移動がけっこう大変なのである。 例えば、マニラからバギオまではバスで7〜9時間かかると言う。そして、その他全ての街間移動もこのくらいは時間がかかる。計画を立ててみてバスに乗っている時間を足してみたら、なんと45時間になった。 これは1週間、しんどそうだ。 本をたくさん持っていこう。 でも、この長い移動の末に見られる景観は素晴らしいんだろうなぁ。 短い日数では行くことのできない「北ルソンの旅」。 今だからこそ、隊員だからこそ行ける地。 1週間、一人で色々な所を見てこようと思う。 今日は、JICAに提出する資料をプリントアウトするために、夕方前にオフィスに行った。当然、土曜日なのでガードマン以外は誰も居なかった。資料を部分修正し、印刷して帰ってきた。 夜、夕食を作っていたら突然の停電。 最近、停電が多い気がする。 3日に一度位はあるんじゃないかな。 しかも、今回は停電時間が長く、1時間半も続いた。 ガスだから続けられたけれど、暗くて見えないし、何より部屋が暑くなったので、いつ復活するのかと1時間半待ちに待った。フィリピンでは、こんなんでイライラしちゃやっていけないよなぁとは思っても、1時間経った頃から少し苛つき始めていた…。 |
BEACH PARTY
2005/05/13
よく呑んだ一日だった。
今日は平日なのに、配属先のBeach Party。 名目は、「Team Building of DOST party」。 まぁ、親睦会みたいなもの。 平日にオフィスを休みにして、パーティーをするのだからスゴイ。 DOST(Department of Science & Technology)とその配下にある3つのNGOのスタッフとその家族が総勢70名程がマクタン島のビーチに集まり、一日食べて呑んで泳いで遊んで語る。子供達も20名以上いただろうか。「Team Building」のためにここまでやるのは、フィリピンならでは。 我々は後発隊で10:30にオフィスに集合。 いつもより皆ラフな格好で、同僚の子供達も来ており朝から賑やか。 貸し切りジプニーに乗って、マクタン島のMar Y Cielo Beach Resortに到着。 平日なのにけっこう人がいる。 それも、全てが現地のフィリピン人。 もう、先発隊が食事を始めており、ビールを呑んでわいわいやってる。 後発隊もまずは腹ごしらえをする。 パーティーには必須のレチョン(豚の丸焼き)はもちろん、ケーキやお菓子、そしてビールにラム酒と何でもある。天気は快晴で気持ち良いし、午前中からビールを呑み始めた。やっぱり、ビーチで呑むビールは格別に旨い! 昼前だと言うのに、ぐびぐび呑む。 途中でビールが足りなくなり、呑みたい人はP100をカンパして、ビールを買い足す。それで、ボトルが3ケースも追加された。 昼間から呑む者・チェスに興じる者 食事をして腹が満たされ、ほろ酔い気分になったところで、皆で泳ぎ始める。 ここの海自体は奇麗なのだが、5メートルも行くと足がつかないほど深ってしまう。だから、あまり遠くに行くことはできずに、砂浜に近いところで泳いだり、魚を見たり(多くはなかったが魚が見られる)、寝転んだりする。 途中から、男連中で組体操(?!)が始まり、海の中で3重の塔を作ったりしてた。何のこっちゃかわからん。でも、意外に真剣になり、何回目かに2段目から墜落し、右足を打撲した。 日差しが強いから皆上着を着たまま泳いでる 呑んだり泳いだりを繰り返し、夕方までビーチにいた。 結局、ボトル10本近くを開けてしまった。 帰りは同僚の車に乗せてもらった18:30に帰宅。 けっこう呑んだので眠くなり2時間ほど仮眠。 この後、もう一つのパーティーがあるのだ。 OJTと講師をしているtrainarで、カラオケ大会。 かなり眠かったが、会場に向かう。 既に始まっており、ここでもビールを呑む。 「ヤングマン(Y.M.C.A)」を歌わされる…。 OJTは皆19歳だから、若い・・・あのノリにはついていけません…。 23時に終了。 そして、予想していた通りディスコへ。 ここでも、呑みまくる。 そして、踊らされる…。 「オレは踊れない」はもうフィリピンでは通用しない。踊れないなら教えてあげるからと言われ、酔っている体にはきついダンスまでしてしまった。 ビールの山とOJTの学生達 結局、午前3時までディスコにいた。 帰宅したと同時に、ベッドに倒れ込んだ。 本当に楽しい疲れた一日でした。 |
OJT学生の就職先
2005/05/12
元OJTの学生と会って食事をした。
昨年OJTとして配属先に半年間通っており、今年の4月に大学を卒業した。 前のエントリでも触れたが、彼女は職を探していた。卒業しても就職先が見付からず、ずっと勉強をしながら就職活動を続けていたらしい。 プログラマー採用は狭き門らしく、かなりの会社を回ったようだ。 そして、ついにNCRから合格通知をもらい、今月頭から働き始めているとのこと。米国の企業だから、アメリカンが数人駐在しており、時間・服装・業務も厳しいらしい。まだ、トレーニング中であるが、念願叶ったこともあり楽しんでいると言っていた。 ちなみに、彼女はCIT(Cebu Institute of Technology)大学の学生で、去年CITから同時に6人のOJTを受け入れていた。彼女がNCRで、他の3人はNECの採用が決まったと言う(残り2名は分からないらしい)。米国と日本の企業で、どちらもセブの学生にとっては憧れの企業である。コンピュータ学科を卒業しても、職が見付からないのがほとんどで、仕方なくスーパーのレジをする人が多いと言われる中で、こんな優秀な学生達を指導していたのかと思うと、ちょっとした誇りである。 フィリピン企業ではないので、忙しいらしいが、いつでもオフィスに遊びに来なと告げて別れた。 今日、ようやく「第3号(赴任12ヶ月)隊員活動報告書」を仕上げた。 実に1ヶ月遅れ…。 大した内容書いてないのだが、けっこう時間がかかったな。 来週、JICAに提出予定。 |