のんびりゆったり
2004/11/14
3連休を使って、Moalboalへ小旅行。
考えてみたら、フィリピンに来て、初めての泊りがけのソロ旅行。 特に何かをするといった目的もなく、ゆっくりして来ようと出発。 セブ・シティを出たのが遅く、Moalboalに到着したのが6時だった。既に真っ暗で、どこに泊まろうかと、もうかなり見慣れた街をぶらぶら歩く。(もうハイシーズンに突入したという人もいるが)それなりに観光客も多い。結局、一度泊まったことがあるプール付きで海の目の前に位置するリゾートのエコノミー室(エアコンなしのファンのみ・水シャワー)を1泊450ペソで泊まることにした。 初日は、夕飯を食べた後、酒場に繰り出し本を読みながら呑む。そして、早くに就寝。 二日目は、昼前に起きて、海に浮かびながら魚たちと1時間ほど戯れる。スノーケリング後は、プールで泳ぎ、プール脇でビールを呑んだり、本を読みながら日光浴。静かなゆったりとした時間が流れる。結局、300ページ以上もある江國香織氏の文庫本「流しのしたの骨」を二日間で一気に読破してしまった。快挙! 三日目、朝から曇りで肌寒い。それでも、せっかくだからと水着に着替えてプールへ。日光が出てこない中、だらだらと過ごす。チェックアウトを終えて、昼食を食べに行こうとすると、見覚えのある姿が...。偶然にも同期隊員2名に遭遇。ペスカドール島で潜っていた連れの人たち(ドマゲッティの隊員、日本人留学生、Koreanボランティア)を待って、一緒に昼食を食べた。前日から来ていたらしいが会わなかった。会わなくてよかったとも思う。今回は一人でのんびりするために来たんだから、一人で過ごしたかった。そりゃ、会えば会ったで一緒に話したり飲んだりして楽しいだろうけど...。 そんなわけで、のんびりゆったりとした旅を満喫してきました。 [写真(左):Moalboalの海] [写真(右):ペスカドール島を奥に日光浴] |
どこへ行こうか
2004/11/13
月曜日がイスラム教のラマダン明けの祝日のため、今日から3連休。
せっかくだから、ちょっと泊まりでどこかに小旅行に行ってみるか。 海を見ながら、ビーチでビールでも呑んで、のんしりして来ようかな。 |
講義中のハプニング
2004/11/12
先週11月5日は、Elementary schoolの先生を対象に研修を行ったが、今回はNational High Schoolの先生達を対象に研修を開いた。
Lapu-lapu cityにある6つの高校から合計10人の教師が配属先に集まり、前回と同じ内容で講習を進めた。最初の2時間の講義を受け持っていたため、準備していたパワポの資料でプレゼンを行う。相手が教師ということで、教える側の立場を分かっており、やりやすい。どうやって、この研修を受ける教師を各高校から選出したのか分からないが、担当科目はバラバラ。一部数学の教師もいたが、あとはITには関係なさそうな教科ばかり。一番面白かったのが、基本的なコンピュータ関連用語のacronymを書いて、その意味を説明すると、予想以上の反応が返ってくる。例えば、「DNS」は「Domain Name System」の略ですよ、なんて感じで。こんなんで感心してくれるならと、FTP/POP/SMTP/HTTP/HTML/CSS/XML/URL/ADSL/TCP/IP等々、調子こいて予定外の用語まで説明していた。 講義が終わって、PCを使ったhands onに移ろうとした時、パプニングが...。 突然の停電。 まぁ、別に珍しいことでもないんだけど、よりによってこのタイミングで起きるとは...。これからhands onをやろうとした時にPCが使えなくなり、エアコンも切れ、研修どころではなくなった。何たって、研修を行っているラボは窓はあるんだけど、開くことの出来ない窓。サウナのような蒸し暑さで、中にいるだけで汗が浮き出てくる。 0分経過・・・いつになったら復旧するんだろう。 まぁ、研修をする側も受ける側も停電には慣れっこで、どうしようもないことは分かっているので、皆何もなかったかのようにお喋りをしている。同僚に、いつになったら復旧するんだろうと聞いてみたら、 「ラボもPCもNo Windows!」 ギャグ言ってる場合か? ようやく1時間後に復旧しました。 夜は、呑み会。 アメリカ人のボランティア(U.S. Peace Corp.)とフィリピン人の同僚、その同僚の友人達で呑みに行くことになった。呑み会と言っても6人中3人がフィリピーナで、彼女たちは人前(男性がいる前)では決して呑まないから、食事会かな。その後は、カラオケへ連行。嫌だと言っても、歌わされ、そして踊らされる。酒呑んでないのに、あのテンションは何なんでしょう。酒が入っていてもついていけない。 それにしても、フィリピンに来る前は4年間くらいで1度しかカラオケに行ったことなかったのに、フィリピンに来てから4回ほど行っている。それでも、わざわざ人の聞きたくない歌を聞かされて金を払うくらいなら、酒代に回した方がいいという考え方は変わらないな。 [写真(左):停電復旧工事] [写真(右):日1・米1・比4でのカラオケ風景]< |
今日は何の日?
2004/11/11
今週は暇だなぁ。
(まぁ、いつも忙しくないんだけど) あと今日はぞろ目の日。 だから、何だってことはないんだけど、今朝読んだメルマガの中に面白いことが書いてあったので、要約して紹介しようと思う。内容は、“11月11日は何の日でしょうか?”というモノ。今日、11月11日は多くの記念日になっているらしい。 あっそ…。 ●「1111」の形から、 すごい。 よくもまぁ、これらの記念日を考える人がいるもんだ。 「恋人達の日」と「もやしの日」が同じとは…。 メルマガの最後に、“日本中で楽しい記念日を祝う、いい(11)日ですね”なんて言葉で締めくくってあった。ここまできたら、駄洒落の域だ。 |
日本人ダイバー死亡事故
2004/11/10
昼間に同僚からニュースを聞いた。
セブ州マクタン島の沖で日本人ダイバーが死亡する事件があったと…。現地新聞にも一面に大きく載っており、テレビのニュースでも報じられている模様。 現地新聞(Sunstar)の記事に、「2 Japanese sea divers disappear」とあり、以下の内容が書かれている。 TWO Japanese men disappeared while diving in the Hilutungan Channel off Lapu-Lapu City Monday night. ダイビング・インストラクター2名がナイトダイブを行った際に行方不明になり、一人が翌朝遺体で発見、一人は未だに見つかっていないとのこと。沿岸警備隊を動員して捜索しているそうだが、浮上してこないところを見ると、水深100m以上と言われるドロップオフに沈んでいると予想されているよう。 事故のことを知れば知るほど、怖くなってくる。 任地のすぐ近くで、マクタン沖のヒルトゥガン島付近と言うと、自分がダイビングのライセンスを取るときに海洋実習を受けた場所。そこで、日本人が、そして玄人であるインストラクターが2名も何らかのトラブルに巻き込まれ死亡したという。おそらくダイビングをやっていないと他人事のように流していただろうが、今はそうは感じない。 こういうニュースを身近で聞くと、軽い気持ちでダイビングをしちゃいけないんだって身に染みて分かる。特にフィリピンのダイビングショップは、日本のようにキチっとしていないショップが一部あるようだ(良い表現をすると自由、悪い表現をすると適当)。自分が持っているOpen Waterのライセンスでは、一応規則で水深18mまでとなっているのだが、9月のダイビングではガイドに誘導されるまま42m近くまで潜ってしまったこともある。 やっぱり、マリンスポーツをやるには自己責任が必要。<BR>油断すると命にかかるスポーツなんだと実感した。 |