配属先プレデシピ
2006/03/17
今日は、夜から配属先の小さなDespedida party(送別会)が行われた。
デシピの本番は、親の機関でもある科学技術省のスタッフも交えて今月末に盛大にやる予定なのだが、今日は配属先だけのパーティーを開催してくれた。 と言っても、主役は自分一人ではなく、同じ時期に職場を去る4人のためのパーティーという名目だった。自分と、アメリカPeace Corp.のJustin、そして来週からある企業に行ってしまうRichardとDanの送別会となった。ただでさえスタッフが多くない配属先なのに、この時期に4人も同時に抜けてしまう...。業務への支障・影響が相当出るはずだ。 6時半から夕食会。 よく利用するフィリピン料理食べ放題の店。 安くて、それなりに美味しく、ハロハロも自分で作ることができる。 夕食前に記念撮影 その後、場所を移してボーリング大会。 15人もいるのだが、2レーンしか使わないため待ち時間がやたらと長い。 久々のボーリングだったが、面白く皆張り切っていた。女性陣が予想より上手く、3桁得点を次々にはじきだす。別に競争はしていなかったが、一応152ポイントでトップになり、皆とハイタッチを交わす。 このボーリング場、今日たまたまかもしれないが、何故かサウス・コリアンが異常に多い。 集団で来ており、騒いで騒いでうるさすぎる。 ウェイターやスタッフに文句を付けて、全員が見下すような態度をとる。 やりたい放題やって、フィリピン人から嫌われるサウス・コリアン。そういう周りを気にしない度が過ぎた行動が問題なんだよ。セブにいると、本当に韓国人が嫌いになる。セブ在住者、というかフィリピンに住んでいる日本人は反韓が多いと言う。同僚達に、「あれは日本人なの?」と聞かれたので、違うと怒鳴ってやった。 話がそれてしまったが、 夕食会にボーリング、楽しい時間を過ごさせてもらった。 |
再受験の結果
2006/03/17
朝から暑い。
暑くで何度も起き、二度寝三度寝して、気付いたら11時半だった。 それでも、まったく動じなくなった自分…社会復帰へのリハビリは帰国後かな。 そして、先週受験したTOEICの結果を受け取りに行った。 結果は・・・もっと上の点数を期待していたけれど、そこまで良くはない。まあまあと言ったところか。試験の直前に集中的に勉強しただけで、期待した点が取れるほど甘くはないということだろう。 前回のテストと比較して80点アップ。 前回から7ヶ月も経っていて、たったの80点か...。 前回は日本で受けた時より200点も上がった(それだけ、ひどい点数だったいうこと)。 Listening:5点アップ Reading :75点アップ 前回はReadingが悪かっただけに、このReadingの伸びは喜ぶべきだろう。でも、Listeningがまったく変化なし。英語圏の国にいても、ネイティブが話す言葉は早過ぎて全然ついていけなかった。 次の受験はいつになるだろう。 日本でTOEICを受けようという気になるだろうか。 でも、帰国後で普通に生活していたら英語に触れる機会なんてゼロに近い。そんな状況で、これ以上点数が上がるわけない。でも、協力隊に関わるようになってから英語を勉強し始め、まだ決して高いレベルとは言えないがTOEICの得点が300点近くも伸びた。これを継続しないで無駄にするのは、やっぱりもったいないと思う。 日本でも英語に触れる機会を見つける努力をしてみようか。 |
ドライマンゴー
2006/03/16
明後日に企画している我々のバッチのビサヤ地域のデシピパーティー(送別会)の準備をしている。他の島からこの会に参加するために隊員が集まってくれるので、できる限り楽しんでもらおうと手配に動いている。
アイランド・ホッピングのためのバンカボートのチャーター。 そして、皆で移動するための車のチャーター。 旅行会社やダイビングショップを使わずできる限り安く、そして自由が利くようにしたいので、個人で全てを手配しようと考えていたけれど、思ったより事がうまく運ばない。そこで、配属先の同僚に相談したところ、皆が助け舟を出してくれた。 タクシーやバンを1日チャーターすると高いから、知り合いにジプニーのオーナーがいるのでジプニーを貸し切ったらどうかと言う。日本人が利用するとなると吹っ掛けられるので、同僚の名義でチャーターしてくれた。それが確かに安い。 ジプニーのため通れない道もあるので、集合場所としてオフィスを使っていいと言う。 さすがフィリピン人。 色々なところにコネがあり、まるで自分達のイベントかのように交渉もしてくれる。本当に本当に有難い。多くの隊員が参加してくれるといいなぁ。 さて、話は変わって「ドライマンゴー」。 セブの、いやフィリピンの特産品である。 これを嫌いだと言う日本人を今のところ見たことない。誰もが口を揃えて、美味しいと言う。「セブのお土産には何がいいか」と聞かれることがあるのだが、食べ物だったら真っ先に「ドライマンゴー」と答える。もちろん、他にもオタップやバナナチップやロスキリアスもあり、美味しいとは思うのだが、どれも「ドライマンゴー」には劣ると個人的には思っている。 セブに居ても、観光客でない限りは、「ドライマンゴー」を食べる機会がほとんどない。 日本から知り合いが来た時に一緒に食べるくらいだから、もう何ヶ月も食べていなかった。 帰国を前にして、ドライマンゴーを久々に買って食べてみた。 本当に旨い! 一度食べだすと止まらなくなってしまう。 そして、ドライマンゴーはビールにも合う。 セブで一番と言われる“7Dのドライマンゴー”、100gで約P45。 日本だと輸入品の同じモノが3〜5倍の価格で売られているらしい。 帰国時のお土産もドライマンゴーにしよう。 というか、ドライマンゴーしか買わない予定だ。 そろそろ荷物をまとめて日本に送付するので、そこに同封するためにドライマンゴーを大量購入し始めた。今のところ約30袋が家にあるが、最終的にはその倍くらいを日本に持って帰ろうと思う。自分用と家族用のを確保したら、あとは帰国後に会う早い者順に配ってしまおうか。 |
津波のデマ情報
2006/03/15
隊員最終報告書がなかなか捗らない。
本当に期限内に終わるのだろうか…現実逃避している時間が多いな。 英語の授業(次が最後の授業)の後、同僚からのテキストで呼び出され、一度は帰宅したのに誘惑に負けて呑みに出てしまった。帰宅したのが午前1時では、もう何もできない。 バタンガス州の海岸沿いにある2つ町で、津波が差し迫っているという噂によって、 4万5千人以上の住民が避難することになった。地元自治体の高官によると、津波に対する恐怖によって、12ヶ所の海沿いの村にある小学校と 高校が休校となったという。又、この噂によって国内外の観光客が週末のリ ゾートやホテルの予約をキャンセルするに至った。津波が近づいてくるという噂が山火事の様に町内に広がり、住民は月曜日の深夜 から避難を開始したという。津波が来るというデマによって、住民が避難し、学校が休校になり、観光客の足も遠のいてしまったようだ。しかも、この放浪者は何者なんだろう。住民を不安に陥れ、営業妨害までしているのに犯罪とはならないのだろうか。 信じる方も信じる方だ。 ちゃんとした知識があれば惑わされることはないはずである。 でも、キリスト教徒が国民の大半を占めるフィリピン。津波は神がもたらすと本当に信じているのだろう。一見笑い話のように見える記事だが、当事者達は巻き込まれたくないと必死になって逃げ惑っていたんだと思う。 そりゃ、数分後とか数時間後に津波が襲ってくると聞いたら、自分もかなり動揺をするだろう。しかし、いくら何でも地震の13日後に津波が襲ってくるなんて有り得ない話だ。 この人は預言者のつもりだったのだろうか...。 |
携帯メールの略語
2006/03/14
今日はホワイトデー。
でも、フィリピンでは、そんなイベントありません。 先日会った関西の大学生に、テキストで「ギャル文字」を使っていると指摘されてしまった。彼女たちが滞在中に支給されていた携帯電話とテキストで連絡を取っていたところ、とても内容が理解できないと言われてしまった。 そもそも、「ギャル文字」って何なのか良く分からないのだが。 フィリピンは、世界一の携帯メール大国と言われてる。 ある報告によると(数年前の統計だが)、世界では月間240億通のモバイルメッセージが伝送されているそうだが、そのうち6分の1、つまりすなわち40億通がフィリピンで生成されているとのこと。 このモバイルメッセージは「テキスト」とも「SMS(Short Message Service)」とも呼ばれ、料金が安く、フィリピン人は通話する代わりに使用する。いつでもどこでも、仕事中でも会議中でもテキストを利用している。 フィリピン人とのテキストのやりとりの中心は英語になる(たまにセブアノ語、日本人とのやり取りはローマ字も用いる)のだが、日本語でも頻繁に使われている通り、英語のテキストメッセージでも略語は存在する。やっぱり、キーを打ち込む文字数が少ないほうが楽だから。 略し方のルールは色々あるようだが、アルファベットをそのまま発音するように略すのが一般的みたいだ。そして、母音も可能な限り省いてしまう。 例えば、 ●you → u ●to → 2 ●for → 4 ●are → r ●the → d ●see → c ●be → b ●before → b4 ●with → wz ●night → nyt ●like → lyk ●fine → fyn ●late → l8 ●wait → w8 ●eat → e8 と言った具合になる。 これを組み合わせて文章にすると、 ●See you tonight! → C u 2nyt! ●Are you fine now? → Ru fyn nw? ●Are you busy today? → Ru bc 2d? ●If not, please come to see me to the office later. → F nt, pls cm 2 c me 2 d ofis l8r. ●Could you inform your girlfriend before she will be there? → Cud u n4m ur gf b4 c l b der? と、一見解読不能な暗号に見えてしまう。 後、慣れるまでしばらく時間を要したのは、 ●Thank you → TY ●By the way → BTW ●As soon as possible → ASAP と言った、頭文字だけを取った略語。 本当に様々なバリエーションがある。 これが使えるようになるとテキストも楽しくなるが、国や地方によって使われ方や省略の仕方が異なるようなので、注意しなければならない。自分が知っているのはフィリピンの中で限られた地域での略語法なのだろうと思う。 日本で乱用しないように気を付けないと。 |