大統領セクシー写真
2006/03/13
先週付けの現地新聞「トリビューン」に衝撃的な記事が掲載された。
それに関する見解が、東京新聞に書かれている。 比の英字紙 パロディー写真で大統領批判そのパロディー写真というのが、コレ。↓↓↓ 言っておきますが、ここに写っている女性は一国の大統領です。 フィリピン共和国のアロヨ大統領です。 あろうことか、アイコラ画像のようにセクシー女優と合成させられた上に、“映画「私は合法的な大統領」に主演した「アヨコ(アロヨ)」がマニラ首都圏映画祭で主演女優賞を受賞”とまで書いてある。 本当に、何でもありだな、フィリピン。 「東スポ」でも、写真付きでここまで大っぴらに首相の批判はできまい。 この「デーリー・トリビューン紙」はフィリピンでも最もアロヨ大統領に批判的なメディアの一つとして知られており、先日の非常事態宣言が発令された翌日に捜査を受けている(詳細は下記の引用文を参照)。 24日の宣言発令の際、フィリピン大統領府は「国家の安全に影響を与える可能性のあるメディアなどの施設を接収できる」と言明し、25日には治安当局が 「反政府活動の扇動」を理由に、大統領に批判的なデーリー・トリビューン紙の社屋を捜索。大統領府は報道を控えるよ うメディアに求めた。今回のパロディー写真での批判は、このメディアに対する「言論の自由封じ」への反撃か。 政府側もこれを見て黙っていられるのか。 さて、次はアヨコちゃんが逆襲する番だが...。 |
二日酔いな日曜
2006/03/12
残り少なくなった週末。
何も予定がなかったので、ビーチかプールに泳ぎに行こうと思っていたのだが、せっかくの日曜日なのに二日酔い...。 昼過ぎまで動けずに予定したことができなくなる。自業自得。 夕方近くになって行動開始。 今日も快晴で、外は本当に暑い。 こんな日の大半を家で過ごしていたかと思うと、もったいなく感じる まずはSMに行き、旅行のための航空券を購入する。 その後、場所をAyalaに移し、買い物をして髪を切りに行った。そこで、大家のKevinneにばったり遭遇。自分の後の部屋の契約者が決まったようだ。何故かKevinneはベッドが欲しいらしい。ベッドはまだ引き渡し先が決まっていなかったから丁度良い。 来週末、我々のバッチのビサヤ地域のデシピパーティー(送別会)を企画している。内容は昼はアイランド・ホッピング、夜は呑み会。アイランド・ホッピング用のバンカーボートをチャーターするために、数日前から色々と動いているのだが、なかなか条件に合うボートが見つからない。条件と言っても、隊員企画なので、できる限り費用を抑えることだけ。P2,500の予算で、6時間チャーターしたいと考えているのだが...。 そこで、フィリピン人のダイビングインストラクターに連絡を取ったところ、今は燃料の高騰でボートも値上げせざるを得ない状況になっているらしい。また、今は卒業シーズンで週末はフィリピン人の団体が数多くボートをチャーターする時期と言う。デポジットを事前に半額支払うことで、希望の範囲内で知り合いに交渉してくれることになった。これで、何とか一安心だ。 来週末、今から楽しみにしている。 遅くともその日までには隊員最終報告書を仕上げようと思う。 |
TOEIC再受験
2006/03/11
そろそろTOEICを受けようと思ってから、約2週間。この間にそれなりに勉強をした。TOEICは試験形式に慣れ、コツを掴むことが重要と誰もが言っているが、ちゃんと勉強してみてそのことが分かった。
Listening/Reading含め、模擬試験なるモノを数回こなす。 もちろん、時間は45分/75分の合計2時間と決めてやってみる。 やっているうちに、どの設問にどのくらいの時間を配分すれば試験全体をこなせるか、分かってくる。 そして迎えた今日。 去年8月以来のセブでは2度目のTOEIC受験。 午前中は8:30からの試験であまりにも朝早いため、午後の13:30の方を選ぶことにした。受験料は、前回より値下げされており、P1,811.25。2度目以降の受験の場合は写真の提出は必要なくなる。 他の受験者はフィリピン人1名だけ。 狭い部屋に通され、快適とは程遠い椅子に座る。 あの椅子、どうにかならないものか。椅子の右側にトレーみたいな小さい板が付いているだけで、それが机代わりになる。面積が小さくて試験を広げられないし、位置が低くて腰が痛くなる...。 試験の結果にも影響が多少なりとも出るのではなかろうか。 感想は・・・まぁまぁだと思う。 Listeningはあまり進歩はないと思うが、Readingは全て時間内に終わらせることができた。前回は残り25問も残してタイム切れになってしまったくらいだから、それに比べたら間違いなく勉強した成果が出たことになる。 結果は来週末。 点が伸びずにショックを受ける可能性もあるが、少しは進歩した結果が早く見たいという楽しみもある。 |
赴任700日目
2006/03/10
ふと、このブログの上部に表示されている「フィリピン赴任○○日目」というのが目に入った。今日がちょうど『赴任700日目』らしい。赴任日(渡航日)の2004年4月10日から700日もが経過した。
700日。 16,800時間。 もう、日本を離れて699泊したことになるんだ。 何だか実感がわかない。 今日は終日、家で内職。 JICAへの最終報告書を仕上げるために、家にこもって上半身裸でずっとパソコンに向かっていた。オフィスに居るより捗るはずなのだが、まだまだ3割も書き上げていない。だらだらと時間があるから、集中してやろうとしない。これじゃいけないと分かっていても、体が・・・怠ける方向に傾いてしまう。 そして、ついに「バリックバーヤンBOX」を3箱購入。 荷物を日本に送るための単なるダンボール 月末は、旅行に出かける予定でセブには居ないため、そろそろ引越しのための準備と要らないモノの処分や引渡しに入ろうと思う。あぁ、面倒くさい...。 |
Train Man
2006/03/09
うちの配属先の図書館には『Newsweek』がある。
バックナンバーから最新号までが置いてあり、暇な時は図書館に行き、英語の勉強がてら『Newsweek』を読んでいる。パラパラとめくってみて、日本のことや自分の関心があるテーマだけを読むことにしている。 今日、たまたま隣で同僚が1年以上前の『Newsweek』を読んでいた。 彼が言うには、日本の「Train Man」のことが書いてあるのだが内容がよく理解できないと言う。ちょっと、読んで説明してくれと言われた...。 その記事の内容は以下の通り。 ●More blogs are becoming books「Train Man」。 それは、つまり「電車男」だ。 この本が何なのか説明はいるまい。 実はこの本、去年友人がセブに遊びに来てくれた時に日本から持って来てもらった。3度くらい読んだので内容は熟知している。その後、映画がドラマにもなったらしいので、帰国したら見てみようと思う。 日本で、掲示板やブログの内容がそのまま本として出版され、ベストセラーになっていることをこの記事では言っている。この「電車男」だけでなく、「眞鍋かをりのココだけの話」や「古田のブログ」もブログが反響を呼び生まれた書籍の類だ。 そのことを説明していたら、そうではなく“Train Manの内容が不可解だ”ということだ。あるオタク青年がインターネット掲示板(2ch)に助けを求め、その投稿の助言や励ましによって彼女をデートに誘う、というストーリー。一応、頑張って説明してみたがダメだった。 日本では純愛として大ヒットしたらしい。 でも、フィリピンでは、全員“意味が分からない”の一言で片付けられてしまう。 何か、日本の恥をさらしてしまったようで、自分まで恥ずかしくなってしまった...。 日本では既に常識化されているかもしれないが、傍から冷静に見つめてみると、やっぱりここが変だよ日本!となってしまう。 |