2度目の鑑賞
2005/11/22
「Harry Potter and the Goblet of Fire」、2度目の鑑賞!
数日前、見たばかりなのに…。 同僚達が7人で見に行くというので、同行することにした。 もちろん内容は分かっていたが、最初は60〜70%の理解度しかなかったが、この2回目で90%以上は理解できた。英語の講師の「ハリー・ポッターはBritish English(イギリス英語)だから若干聞き取りづらいと思う。必ず英語見て理解度を報告するように。」と言われていた。 明日の授業では、“2回見て90%の理解度”と報告しよう。 |
SEA GAMES
2005/11/21
今週末から「第23回 SEA GAMES」がフィリピンで開催される。
SEAGAMESとは、“South East Asia GAMES”の略で「東南アジア競技大会」のことである。今大会は、東南アジア11カ国から約7,000人のアスリートが参加し、40つほどの競技を繰り広げるらしい。 あまり関心はないのだが、開催国となるフィリピンでは、それなりに盛り上がっている(ショッピングモールでは専用のブースを作り、盛り上げようとしている)。十数年に一度しか巡ってこない開催国の利点を活かし、周辺各国からの来訪者を対象にした国内観光の促進活動も行われている。 そんなさなか、こんな「事件」が起きた。 11月27日からマニラで開催される東南アジア競技大会で、フィリピンの国民的スポーツであるバスケットが実施されないことになった。 何と、盛り上がりに水を差すようなニュースだろう。 フィリピンで最も人気のあるスポーツが実施されないということは、国民の関心も半減してしまうに違いない。また、メダルが取れそうな競技だけに(と言われている)、関係者の落胆も大きいのではなかろうか。 |
フィリピン 世界一
2005/11/20
フィリピン、世界一!
何が世界一かって? コチラを見てください。 「Harry Potter and the Goblet of Fire(ハリー・ポッターと炎のコブレット)」の公式サイトに、世界各国の公開日が載っている。先日のエントリでは、英米よりも2日間フィリピンの公開が早いと書いたが、この世界各国の一覧を見てみると、実はフィリピンが世界で最も公開日が早い。 しかも、単独一位。 ちょっとマニアック過ぎるかな。 フィリピンでも世界一になれることがあるんだと、感動。 でも、どうして、フィリピンの公開日が世界で一番早いのだろう。 理由が知りたい。 ということで、「Harry Potter and the Goblet of Fire」を見てきた。 Ayala Centerの映画館は5つのうち4つがハリー・ポッターが独占。それでも毎回が満員に近い客が入っているそうだ。 久しぶりに上映前に、全員が起立し、胸に手をあて、国歌を歌うという“儀式”があった。この儀式に出会うのは1年振りだろうか。そろそろ始まるぞとくつろいでいると、突然明かりがついて国歌が流れる。すると、満員となった会場全員が立ち、国歌を斉唱する。誰一人、座っている人は居なかった。日本とは違うな、というよりこんな場で国歌が流れようなら暴動でも起きるだろうな、と思った。 2時間半という長丁場ではあるが、そんな時間を気にしないくらい引き込まれる。 内容を書きたいところだが、日本では公開前なのでやめておきます。 お薦めの映画です。 ココをクリックしてフィリピン世界一の快挙を讃えよう |
バンタヤン出張2
2005/11/18
昨日に引き続き、バンタヤン島出張二日目。
今日は、午前10時から式典が開催される。 Santa Fe Central Schoolに到着すると、既に準備は完了していた。 TURNING OVER AND MOA SIGNING CEREMONY SEI AND DOST DONATED COMPUTERS AND MULTIMEDIA KIT MOAとは、「Memorandum Of Agreement」の略でフィリピンではよく耳にする言葉。 いわゆる調印式である。コンピューターとマルティメディア一式を寄与するに当たり、寄与される側(小学校)と寄与する側(配属先である科学技術省)との間で交わされる式。偉い人達の挨拶があり、契約書にサインして、テープカットを行う流れになっている。 地元メディアも来ており、それなりに大きな式典のようだった。 寄与したパソコン達はこんな風にお飾りを着せられた 子供達による出し物も披露される 式自体は1時間ほどで終了。 その後、ビュッフェ形式のランチへ。 くつろぐ暇もなく2時のフェリーでバンタヤン島を離れ、7時にセブシティに戻ってきた。 会場の外には沢山の野次馬が 慌ただしい二日間だったなぁ。 移動とイベント続きで、せっかくバンタヤン島に行ったのに、観光すらできなかった。 今回寄与したデスクトップ型PC3台/ノートPC1台/プリンター3台/プロジェクター1台/マルティメディアセットがどう使われるかは、先生次第である。色々話を聞く中で、パソコンにほとんど触ったことがない先生がかなりいるらしい。基本的な操作や最低限のトラブルシューティングは身に付けてもらわないと、宝の持ち腐れになってしまう。次のステップでは、先生達へのトレーニングを実施するという話になったので、もしかしたら任期中にもう一度バンタヤン島へ来る機会があるかもしれない。 |
バンタヤン出張1
2005/11/17
今日から1泊2日でバンタヤン島(Bantayan Island)へ出張。
バンタヤン島はセブ島の北に位置する島で、セブシティからバスとフェリーを乗り継いで4時間以上かかる。徐々に観光地化されてきてはいるが、まだまだ素朴さが残っており、ビーチがとても奇麗な島。また、同期のH隊員が村落開発普及員として派遣されている島でもある。 総勢10名。 アメリカン人ボランティア、オランダ人ボランティアとそのスウェーデン人の奥さん、そして日本人、4人の外国人と配属先の同僚6人。多国籍な一団である。 人数が多いため、配属先のバン(Government Car)で朝8時に出発した。 途中のボゴ(Bogo)という街で1時間ほどDried Fish Projectに関するミーティング。自分には何の関係もないプロジェクトだったが、一応ミーティングに参加した。昼食を近くのカンティーンで済まし、ハグナヤ港へ。 セブ島のハグナヤからバンタヤン島のサンタフェまで、フェリーで約1時間。 サンタフェ港に到着 港には、お迎えの車が来ていた。 VIP待遇である。 まずは宿泊先のBadyon Beach Resortに行き、荷物を置く。 ここに来るのは2回目。パウダー状の白いビーチが広がっており、眺めは最高。 そして、今回の主目的である寄与するパソコンを4台持って、Santa Fe Central Schoolへ。10人で小学校に入っていくと、大変な騒ぎになる。そりゃそうだ。パソコンなど大きな段ボールを抱えた外国人を含む団体が突然小学校を訪問するのだ。一気に人だかりができ、大歓迎を受けることになる。「Good Afternoon, visitors!」という声があちらこちらから聞こえた。 皆、笑顔で迎えてくれ、その場で歌やダンスを披露してくれた。 掃除中にカメラを向けてみると子供達はすぐに集まる 恥ずかがりながらも歌を披露してくれた 先生の指示でこの女の子はダンスを披露 その後、先生達とミーティング。 そして、寄与する新しいパソコンの組み立てと設定を行う。 この小学校には900人の生徒がいるが、今までパソコンは1台しかなかったらしい。パソコンの授業もあるのだが、たった1台ではほとんどの生徒がパソコンに触れられない。2台目以降のパソコンを買う予算がないのが理由である。だから、今回の国(政府)からの4台ものパソコンの寄与は、生徒にとっても先生にとっても願ってもいないチャンスなのだ。 パソコンを使って打鍵の練習をしている生徒達 一通りの設定を終えたのが6時。 その後、レストランで夕食を食べ、カラオケへ。 日本の曲も20曲くらい入っており、サザンの「TSUNAMI」を歌わされた。 去年末の災害で一躍有名になった“TSUNAMI”という言葉に反応したのだ。この「TSUNAMI」がどういう曲なのか聞かれ、「Love song だよ」と答えておいたが、皆???だったと思う。でも、よくよく考えてみたら「津波」というタイトルは何なのだろう(“津波のような侘しさに・・・”という歌詞があるが)。 夜は賭けポーカーをやり深夜2時に就寝。 明日は式典に出席。 宿泊したBadyon Beach Resort バンタヤン島のホワイトビーチ 続く・・・ |