ハリー・ポッター公開
2005/11/16
今日からフィリピンでは、「Harry Potter and the Goblet of Fire」(ハリー・ポッターと炎のコブレット)が公開された。
全作のハリー・ポッターも赴任直後に任地で見た。 フィリピンでも超人気のハリー・ポッター、第4弾。 セブにある2大映画館(共にショッピングモール内)をチェックしてみると、Ayala Center Cebuでは5つのシネマのうち3つが、SM Cebu Cityでは8つのシネマのうち4つが「Harry Potter and the Goblet of Fire」という熱狂ぶり。他の映画は隅に追いやられている感じがする。 これだけ一つの映画が大半のシネマを占めるのは「スパイダーマン2」以来か。 英米公開は18日、日本公開は26日。 日本公開は翻訳して字幕を入れる作業があるから分かるが、どうしてフィリピン公開が英米公開より2日も早いのだろうか。字幕を入れないのは英米比も変わらない。それなのに、英国・米国より比国の方が公開が早のは何故なのだろう。 何か、とっても得した気分になるのは自分だけだろうか。 週末までは見られそうもないので、今週末には見ようと思う。 数日経てば、映画館の混雑も多少は緩和されることだろう。 実は、前からかなり楽しみにしていた。 |
セカチュー
2005/11/15
“セカチュー”という言葉は聞いたことがあった。
でも、正直に言います。 つい最近まで、“セカチュー”とは“ピカチュー”の親戚で、「ポケモン」の一種だと思っていた。 ネタではなく、本当に。つい先月まで...。 日本では“セカチュー”がどういう意味か、常識なのでしょう。 ちょっと調べてみたところ、本で話題となり、映画で火が付き、テレビドラマまでになった物語「世界の中心で、愛をさけぶ」。日本にいた頃はテレビドラマ情報に詳しかった自分も、さすがに浦島太郎状態になっていることを改めて認識した。 この“セカチュー”のテレビドラマ版(山田孝之・綾瀬はるか主演)全11話のVCDをひょんなことから手に入れることができた。 高校生、純愛、白血病、死、とドラマを盛り上げる要素はてんこ盛り。 現在と17年前の話が交互に出てくるのも飽きさせない。全体的に暗い映像が多く、ドラマと分かっていても感動してしまうストーリー。泣かせるシーンがたくさんある。日本の最新のドラマを見るのは滅多にない機会なので、一気に見てしまった。たった6日間で全話を見たことになる。 ・・・「世界の中心」って、どこなのだろう。 セブにいる方で希望があれば、このVCDをお貸しします。 世界の中心で、愛をさけぶ DVD-BOX 山田孝之 片山恭一 綾瀬はるか ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2005-01-01 売り上げランキング : 1,866 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
よさこい練習会
2005/11/13
日比友好祭の「よさこいソーラン」に向けた、踊りの第2回練習会を行った。
第1回練習会の時に持ち帰った動画(よさこいソーランの師匠・U隊員の踊りを録画したモノ)を元に、各自練習をするのが宿題だった。この1週間、シャワーを浴びる前に毎日練習したが、他の隊員もかなり練習していたみたいだ。今日の練習では、まだミスは多くタイミングが合わないものの、2回目にしては上出来だったと思う。 午前中に6,7回練習して、汗だくのバテバテ。 昼食時にビールを3缶も呑んだのがいけなかったのが、食後に寝てしまった。 午後も2回踊って、今日の練習は終わり。 これだけの回数を踊ると、足が張ってくる。 見た目以上にハードなため、練習で数をこなすことができない。 次の練習会は2週間後。 徐々に完成形へ近づけていけばいい。 |
初の土曜出勤
2005/11/12
昨日に引き続き、「Basic Linux Training」二日目。
フィリピンに来て、いや日本で働いていた頃も含めて、初の土曜出勤。 土曜日のため、研修の受講者が激減すると思っていたが、昨日とそれほど人数は変わらなかった。昨日、Open Sourceについての説明と、基本的なLinuxの操作を演習したので、今日はOpenOffice.orgアプリケーションの練習を行うことにした。 セミナーの様子 表計算(OpenOffice.org Calc)とプレゼンテーション(OpenOffice.org Impress)の2本仕立て。Excelを使ったことがある人が多くいたのだが、表計算ソフトを単なる文書作成ソフトと認識している人がほとんど。「2つのセルに数字を入力させ、その下のセルに合計の値を表示させる」という問題を与えると、携帯電話の計算機機能で計算し、その結果を入力する姿には唖然...。 一体何のための表計算なんだ。 これまで、Excelをこうやって利用してきたらしい。 だから、一つの値が変わると再計算が大変で(そりゃそうだ)、計算ミスもあったらしい(当たり前だ)。誰もそれに気付いたり、指摘する人がいなかったのだろうか。 今回、表計算ソフト(MS-ExcelやOOo-Calc)の本来の使い方を理解してもらっただけでも、かなりの意味があっただろうと思う。 おばちゃん中心のセミナーは、圧倒されっぱなしだったけれど、楽しくできたと思う。 ちなみに、セミナーでのランチ・スナックは全てJollibeeのデリバリーであり、二日間でハンバーガー7個とコーラ10杯を飲食しました。体に悪そうだったので、最後の方は遠慮していたのだが、おばちゃん達に「何で食べないの?」と 土曜日のため、門は閉まりガードマンが暇そうにしている職場 まるで旅行から帰るかのような明るいおばちゃん(受講生)達 |
おばちゃんパワー
2005/11/11
今週は珍しく忙しい。
今日・明日と二日間のセミナーを開催する。 フィリピンに来て初めて土曜日に出勤することになる(日本でもそんなことはなかった)。 今回のセミナーは配属先が進めているプロジェクトの一つで、セブシティの隣に位置するマンダウェ・シティ(Mandaue city)にある7つのバランガイ(町/村の意)スタッフを対象にした「Basic Linux Training」。バランガイ・キャプテン(町長/村長の意)7名を含む、各バランガイの役職が上の方々33名がセミナーに参加。 驚いたのが、7名のバランガイ・キャプテン全員含む9割が女性。 というか、おばちゃん。 改めてフィリピン社会における女性の地位の高さを実感した。 受講者が33名(ほとんどおばちゃん)、講師は自分を含む2名、セミナーのお手伝い(サポート・スナック配布)OJT8名と、小さなセミナー会場に40名以上が集まる。パソコンが20台近くあるのに、エアコンはたった1台・・・暑くて暑くて仕方なかった。 しかも、おばちゃん達、人の話を聞かないでうるさいし。 操作の演習中に化粧とか始めるし。 10時と15時のスナックタイムでは、Jollibeeのハンバーガーとコーラを配布するのだが、コーラを会場にこぼしまくるし。 挙げ句の果てには娘の写真を見せつけて「結婚しない?」とか聞いてくるし。 何なんだ、このセミナー。 このセミナーの目的は何だ?と何度も思った。 30人近いおばちゃんのパワーを前にすると、こっちもたじたじ。 セブアノ語でまくし立てられたら、笑顔を返すことしかできなかった。 セミナー自体は、人数が多すぎるのと、受講者のレベルの違いが激しく、なかなか思うようにいかない。表計算やプレゼン資料を作成できる人もいれば、キーボードで一文字打つのに10秒かかる人もいる。遅い者に合わせるだけに、既に分かっている者・早く理解した者は退屈になってしまう。でも、お手伝いのOJTの学生達が受講者のサポートをしてくれて本当に助かった。 土曜日の明日は二日目。 こんな雰囲気のセミナーは過去になかったから、これはこれで面白い。明日も楽しもう。 |