2006/04/05
朝6:30に起きて、レガスピ空港へ。

本当にビコール地方は天気が悪い。
今日も朝から小雨が降っていた。
富士山のような形をしているマヨン火山、雲に覆われていて頂上が見えなかった。


マヨン火山

8:30の飛行機でマニラに戻る。
マニラに降り立った途端に、猛暑!

隊員ドミトリーに戻ってからは一日のんびり。
本を読み、昼食を食べ、プールで泳ぎ、昼寝をし、ビデオを見る。
今日は特に用事がなかったので、夕飯を食べに行くまでは外出することなくドミトリーで過ごした。マニラでは特に行きたい場所もないし、移動するにもジプニーの路線も分からないし、買い物するモノもコレと言ってない...。というか、最も暑い季節だけに、本当に本当に暑くて外出する気になれない。


そう、今朝、先日到着したばかりの17年度3次隊がマニラから各任地へ一週間のホームステイのために出発した。数人がドミトリーを発つところを見て、自分が始めて任地へ降り立った時のことを思い出してしまった。

帰国する隊員もいれば、赴任する隊員もいる。

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| 隊員活動 | 2006/04/05 11:59 PM | comments (2) | trackback (0) |
2006/04/04
先日のパラワン旅行を最後と言っておきながら、まだまだ動きます。でも、これが本当に本当の最後となる旅行だろう。

目指すはルソン島南のレガスピ(Legazpi)からバンで1時間半の所に位置するドンソル(Donsol)という小さな町。目的は、ジンベイザメと一緒に泳ぐこと!

ドンソル・ソルソゴン地域周辺には世界最大の魚類であるButandingがいる。
Butandingとは、ジンベイザメ(White Shark)のことで、群として生息しているらしい。
プランクトンや小魚を食べ、危険性が全くない鮫のため、人気を博している。スクーバダイビングでなく、スノーケリングでも十分にその姿を見ることができる。シーズンは3〜5月で、4月ベストシーズンと言われるので、去年からずっと行きたかった場所なのだ。それが、帰国直前のこの時期に実現した。


マニラから朝7時の飛行機でレガスピに向かい、レガスピ空港からトライシクル・バン・さらにトライシクルを乗り継いでドンソルの町にあるビーチに到着。観光案内所があり、そこで手続きを行い、事前にジンベイザメに関するビデオを見なければいけない。

料金は、登録料がP300で、ボート一艘P3,500。でも、さすがにこれだけの額を一人で払うのは高いので、同船する仲間を探した。同じように安く済ませたい旅行者はいるもので、運良く5人集まることができた。日本人のおばちゃん・イギリス人2名・デンマーク人が今回のお供たち。
結局、ボート代を5人で割り、それに登録料を足して、P1,000で済ますことができた。


さぁ、ジンベイザメツアーに出発

いよいよ、出発。
ビーチから20分ほど離れた地点にボートが数台ウロウロしている。

すると、突然スタッフが「いたぞ!飛び込め!」と叫ぶ。
突然のことにマスクもフィンも装着していないので、慌てる。
スタッフ1名を先頭に5人が飛び込み、少し泳いでから下を覗くと、見たこともないような巨大なサメが真下を優雅に泳いでいた。水の中で「ぎょえー!」と叫んでしまった。おとなしいとは分かっていても、最初はびびってしまう。わずか15秒くらいであるが並行して泳ぐことができた。その後は、人間に驚いたのか潜ってしまった。
でも、これはすごい!
皆、大興奮!!



ジンベイザメを探す海の男達

一度ジンベイザメを見たら、ボートに戻り、また他のジンベイザメを探す。
自分達が見たらまったく分からないのだが、スタッフとして同乗しているフィリピン人の海の男達はさすがプロといった感じで、ジンベイザメがいる地点を次々に探し当てる。約2時間のうちに6回もジンベイザメを見ることができた。


ジンベイザメの姿(イメージ写真:どこかのサイトより勝手に引用)


特に最後に見たジンベイザメは体長15mもあり、さらに水面に近いところを泳いでいたため、触れるんじゃないかと思うほどの迫力があった(触ってはダメです)。ジンベイザメの白いキレイな斑点が、すぐ目の前にあった。


あいにくの天気で、寒かったが、この興奮は忘れない。
ジンベイザメと一緒に泳ぐような貴重な体験は、そうできまい。


夕方前にレガスピに戻り、今日はそこで宿泊。
明日朝一で、マニラへ。

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| トラベル | 2006/04/04 11:59 PM | comments (6) | trackback (0) |
2006/04/03
ついに、任地を離れる日がやってきた。
正直、夜が明けて欲しくなかったなぁ。

11:45の便を予約していたのだが、荷物も相当多いので直接空港へ向かう予定でいた。
でも、先週オフィスに顔を出した時に、「フライトの前にオフィスに来て、空港まで見送りに行くから」と言われた。配属先のバンでオフィスから空港まで送ってくれるとのこと。


自分の気持ちとしても、やはり最後に同僚達に別れの挨拶をしたかったので、朝9時半に配属先に向かった。配属先を含め4つのオフィスを回って、「またセブに戻ってくるよ!」と約束をした。記念に集合写真を撮影。

別れの品を渡し、一人一人と握手を交わし、人によっては抱擁を交わす。
泣くことはなかったが、ちょっとヤバいなぁというところだった。
ちょっと日本人には慣れない抱擁の挨拶には弱いです...。


ガバメント・カー(政府機関の車)で、同僚6人と空港へ向かう。
ちょっとしたVIP待遇である。
仕事を放って見送りに来てくれるとは、本当に本当にありがたい限りだ。

空港で本当に最後の挨拶を交わす。
感謝の気持ちはいっぱいなのだが、こういう時に言葉が出てこない。
 「ありがとう
 「また必ず来るよ
しか、言えない。
同僚の二人の女の子、RoseとLotlotが泣きそうになっているのを見て、こっちもぐっと来てしまったが、ここで泣いてはいけないと思い(何故かそう思った)、こらえ切った。 我慢なんかせずに、泣いた方が良かったのだろうか...。


定刻通りにセブを出発。
13時にはマニラに到着した。


2年間(正確には1年11ヶ月)過ごした、任地・セブとのお別れ。

まだ、自身はフィリピンにいることもあり、そんなに感慨に耽るようなことはないが、これが日本に帰国したら懐かしく感じることだろう。


さようなら、セブ
ありがとう、セブ



日本への帰国まで、あと1週間。

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| 隊員活動 | 2006/04/03 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
2006/04/02
明日、任地・セブを離れる。
今日は、その前日で特に予定を入れていない日である。

最後の記念に色々やっておきたいことを考えていた。
しかし、昨日遅くまで呑み過ぎたこともあり、起床が12時となってしまい、行動を開始するのが遅かった...。

今日一日で、出来た事と出来なかった事をまとめてみると、
 ・Ayala Centerに行く
 ・SMに行く
 ・ロビンソンに行く
 ・ジプニーに乗る
 ・Bo’s Coffee Club でくつろぐ
 ・マッサージに行く
 ・コロンに行く
 ・カルボンマーケットを散歩する
 ・セブTシャツを購入する
 ・映画を見る

といった具合になる。

行動範囲は狭かったが、2大ショッピングモールを回れたし、まぁ満足かな。


夜の予定がなかったので、せっかくだから同僚達と食事をしようと同世代の同僚4人とその家族を誘った。夕方前にテキストを送ったのだが、全員OKとの返事をもらえた。実は、配属先のデシピでは1ペソも払わなかったので、デシピ用に用意していたお金が余っていたのだ。その費用で、これまで公私にわたりお世話になった同僚達に夕食をご馳走しようと考えた。
もちろん、同僚達にもう一度会いたいという気持ちも強かった。

楽しい夕食会を過ごし、終わったのが21時頃。
ここで一度帰り掛けたのだが、呼び止められ、夜景が見られるニューブリッジのマクタン島側へ行くことになった。この時間に同僚達が外に出ることは珍しいことなので、その提案がとても嬉しかった。

途中でビール・ジュース・スナックを買い、ニューブリッジの袂へ。
日曜日だからなのか、多くのフィリピン人のグループやカップルで溢れていた。


Cebu-Mactan ニューブリッジの夜景

ニューブリッジの夜景を見ながら、ビールを呑み、2年前の赴任当初の頃についての思い出話をした。任地を離れる前日にこんな機会を、しかも突然設けてもらえるとは、本当に感謝である。こんな同僚達に出会えたことでも、フィリピンに来て良かったと思える。


ついに、任地を離れるまで、あと1日となりました。

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| セブ生活 | 2006/04/02 11:59 PM | comments (4) | trackback (0) |
2006/04/01
任地を離れる直前。
やっぱり、最後はダイビングをして帰ろう。

実はこれまで、マクタン島でダイビングをしたことは一度もなかった。
何度か日本からゲストが来た時や、ボランティア活動でもお世話になったCeciliaさんがオーナーであるダイビングショップ「Angel Marine」で、セブでの最後の思い出を作ることになった。

ご近所のS隊員・O隊員・N隊員も参加することが決まった。


もう顔見知りとなった、スタッフ達と挨拶を交わし、他の日本人客5名と一緒に出発。アイランド・ホッピングなどで3度も乗ったことがあるAngel Marine号だが、ダイビングを目的に乗船するのは初めてである。次々のダイビング機材が運ばれ、セッティングされているところを見ると、わくわくしてくる。


ダイビングの機材をセッティング

1本目は、Hadsanポイントで。
2本目は、Hilutugan Islandポイントで。
ヒルトゥガン島では先日のアイランド・ホッピングも含めて、幾度となくスノーケリングはしているが、ダイビングではまた一味違った。魚の数がスノーケリングで体験できる数とは比較にならない。

いつもふざけてて面白いAngel Marineのスタッフ。
今回、ダイビングで一緒に潜ったのだが、まだまだ自分は初心者なので本当に頼もしかった。いつもとは違う真面目でデキる一面を見せてもらいました。


ダイビング後、昼食をとり、パンダノン島に移動。
スノーケリングをしたり、スキムボードをしたり、バレーボールをしたりと、他の客やスタッフ達と思いっ切り遊ぶ。刺さるような日差しの中、心から「南の島」を満喫させてもらった。


パンダノン島の美しい砂浜


南の島の生活もこれで終わりか...


夜はフィリピン人の友人達と呑み会。
自分の希望でフィリピン料理を食べ、水タバコ(シーシャ)のあるバーで酒を呑み、深夜2時まで騒いだ。


任地を離れるまで、あと2日。

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| セブ生活 | 2006/04/01 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |
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