NTTドコモ比参入
2006/01/31
年始から騒がれていたNTTドコモがPLDT(Philippine Long Distance Telephone:フィリピン長距離電話会社)に資本参加する話題。
今日、両者の間で包括的な事業提携関係を構築することについて合意したようだ。 フィリピンに「iモード」が導入される日はそう遠くないかもしれない。 NTTドコモは、NTTコミュニケーションズ、フィリピン通信事業者PLDT(本社:マニラ)、PLDTの筆頭株主FPC(本社:香港)と包括的な事業提携を行うことで合意した。ドコモが、次世代の携帯方式であるW-CDMA(ワイドバンド符号分割多重接続)方式のアジアでの囲い込みに韓国に続いてフィリピンを狙ってきた。 PLDTの100%子会社である携帯会社SMARTにiモード技術を供与すると言う。 既にマニラ首都圏とセブに3Gの携帯電話基地局を設置しており、試験運用も開始しているらしい。フィリピンにてW-CDMAサービスの展開をし、日本・フィリピン間の国際ローミングの更なる推進を行うとのこと。 それにしても、ついにフィリピンでiモードが導入かぁ。 自身がiモードを使い始めたのは、大学卒業直後、入社直前の2000年春だった。携帯からインターネットに接続できるという、あの時味わった衝撃は今でも忘れられない。それまでショートメール機能しかなかった携帯電話にEメールアドレスが与えられ、他者の携帯電話やパソコン間でメールのやりとりができるようになった。また、電車の中や旅行先でも携帯電話からインターネットに接続し、天気予報・電車乗換・プロ野球速報などリアルタイムな情報を毎日楽しんでいた。おかげで最初の頃は使いすぎでパケット通信代が高くなったものだ。 そのiモードがいよいよフィリピンへ。 今後の動きに注目です。 でも、こんな進んだサービスより、もっと優先すべき必要なモノがある気がしてならない。 【関連ニュース】 ●NIKKEI NET →ドコモ、フィリピン通信大手に出資・第3世代携帯で連携 ●asahi.com →NTTドコモ、フィリピンの通信会社に資本参加 ●ITmedia →ドコモがフィリピンの通信事業者に出資、現地でiモード開始 ●ケータイWatch →ドコモが比通信事業者に出資、現地でiモードサービス |
第2回よさこい
2006/01/29
今日は、「Suroy Suroy Sugbo 2006(セブ フラリ旅)」のイベントで、ボルホーンに多くの観光客が押し寄せる。
朝8時からイベントが始まるというので準備をしていたが、結局始まったのは9時過ぎ。観光客も200人近くと聞いていたが、実際は50-60名だった。噂で聞いていた日本人や韓国人は発見できず、フィリピン人や西洋人が中心だった。日本の踊りを披露するには、この方が都合が良い。 今回の踊り子は10名。 法被も赤から青に変わり、前回とはかなり印象が異なるはずだ。 それにしても、昨晩はそんなに呑み過ぎたはずはないのだが、二日酔いで気持ち悪かった。 こんな状態で踊れるのか、と、テンションは超低かった...。 フィリピン人の出し物が2,3つ終わったところで我々の出番。 二日酔いの気持ち悪さのため、緊張は一切しなかった。 というより、前回2000人以上の前で踊ったことと比較すれば、大したことはない。 でも、不思議なもので、いざ出番になり舞台に立ったら、テンションが上がってくる。そのまま一気に「よさこいソーラン」を踊った。観客の反応は予想より遥かに良く、大きな拍手と歓声が上がった。 踊った後の爽快感、拍手をもらった時の達成感、これは病み付きになりそうです。 【関連エントリ】 ●よさこいP 始動 ●日比友好祭 打合せ ●よさこい練習会 ●3回目の練習会 ●マニラ滞在終了 ●よさこい最終練習会 ●日比友好祭ポスター ●よさこいリハーサル ●よさこいソーラン本番 ●出張よさこい ●次の公演決定 |
2つの任地訪問
2006/01/28
Dalaguete(ダラゲッティ)へ来ている。
昨日は、Y隊員の職場訪問&見学をさせてもらった。 これまで幾つかのMunicipal Hall(町役場)に行ったことがあったが、その中でもここダラゲッティの町役場が最も綺麗で近代的な印象を受けた。特に新館がガラス張りなのには驚いた。 IT課の責任者を紹介してもらい、色々なことを話した。IT課には実質3人のスタッフしかいないが、ウェブサイトを他の機関に頼らず自分達で作成し、役場で使うツールをVBで作成したりもしている。責任者を始めとした能力が高いスタッフがおり、地区内では最もITが進んでいるというのもうなずけた。まだオープンソースは導入していないようなので、配属先から持参したLinux OSのインストールCDを渡した。 夜はY隊員とその同僚や友人達と海辺で酒盛り。 ふと空を見上げると、信じられないほどの数の星が見える。 セブシティでは、この半分も見られない。シティからけっこう離れた町だが、なんと素晴らしい自然と仲間に囲まれた生活だろう、と思った。ハイペースでビールを呑み、酔っ払い、くだらない話題で盛り上がり、本当に楽しい時間を過ごさせてもらった。 今日は昼前に起床。 14時頃まで、ダラゲッティの町を散歩。 これと言った観光名所はないらしいが、のどかな海沿いを歩くだけでも満足だ。 町の中心地、正面が町役場 海沿いにある立派な教会 続いて、Boljoon(ボルホーン)へ。 ダラゲッティからボルホーンへはバスで20分程で移動できる。 ここへは、つい2週間前によさこいソーランのリハーサルで訪れたばかりだ。 ボルホーンへの訪問目的は、明日の「出張よさこいソーラン」。I隊員と会場の下見に行き、夕方には各任地から続々と隊員が集まってきた。1時間程、踊りの練習をし、夜は隣の街Alcoy(アルコイ)のレストランへ。ピザとスープが美味しかった。 宿泊場所に戻り、2週間前Ayalaで行ったよさこいソーラン本番のビデオ鑑賞会。 自分のスピーチを見るのは恥ずかしいが、皆で鑑賞すると、当時の興奮が蘇った。 |
セブ島南部へ
2006/01/27
今日からお出かけ。
セブ島南部へちょっとした小旅行。 今日は、Y隊員の任地であるDalaguete(ダラゲッティ)へ。 明日は、I隊員の任地であるBoljoon(ボルホーン)へ。 そのまま明後日は、「Suroy Suroy Sugbo 2006」に参加して、出張よさこいソーラン。 日本人・韓国人・中国人・アメリカ人(?!)など多国籍な観光客が100名以上集まるらしいのだが、反応はいかに。 それでは、そろそろ出発します。 |
DAVAO COFFEE
2006/01/26
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