豪雨中のクリパ
2005/12/16
配属先のクリスマス・パーティーの日。
朝8時に集合と言われていたので、8時半に到着する時間に起きる。 朝から雨が降っており、しばらくやむ気配はない。よって、30分睡眠を延長(雨の日は、雨を理由に遅刻する人が増える)。結局、オフィスに到着したのは9時を過ぎていた。が、予想通りまだ半分も来ていなかった。 10時前に貸し切りジプニーが到着し、スタッフとその家族、OJT学生と共に出発。珍しく、朝から降り続く雨が一向にやまない。まさか、この雨が夕方過ぎまで降り続くとは思ってもいなかった。 貸し切りジプニーで移動 パーティー会場は、マクタン島にあるリゾートホテル・Pacific Cebu Resort。 マクタン島の数あるリゾートの中でも僻地に位置しており、日本人のダイバー客が多く訪れるところだと言う。これまで訪問したことのあるマクタンのリゾートホテルの中では、やはり下位のランクに入るとは思うが、フィリピン人にとっては贅沢なビーチリゾートなのだ。 Pacific Cebu Resort ホテル内のプライベートビーチ パーティーは昼食から始まり、恒例のゲーム(セクハラゲーム多数含む)・歌・ダンス・プレゼント交換が行われた。パーティーに参加していつも思うのだが、どうしてあんなゲームでここまで盛り上がれるのだろうか。大人までもが“キャッキャ”言いながら、賞品をゲットしようと真剣なのである。 食事の準備、もちろんレチョンも パーティーに参加する同僚の子供達 小雨になったところでビーチバレーをやることになった。 でも、10分も経たないうちに土砂降りになるも、どうせ濡れてしまったんだからと続けた。最後は、完全にびしょびしょ。天気が悪いから寒くも感じる。病み上がりだから、これでまた体調を壊すかもしれない、ちょっとマズかったなぁと思ったが、既に後の祭り。 豪雨のリゾート 一日中雨が降り続くことは、セブでは滅多にない。 過去にそんな日はあっただろうか、記憶にあまりない。 ビーチでのクリスマス・パーティーが、こんなタイミング悪い日になるとは。 楽しさが半減しました。 |
職場に復帰
2005/12/15
体調はぼちぼち。
久しぶりにオフィスに行った。 しばらく職場に行かないと色々なモノが変わっていたりする。 自分のパソコンが移動されていたり、机の上がめちゃめちゃだったり…。 午前中は適当に過ごす。 スタッフ達は、既にクリスパスパーティーの準備に取りかかっている。 午後は、同僚2人がセミナーのアシストに行くというので、ついていくことにした。研修場所は、お隣マンダウエ・シティにあるSan Miguel Corporation。去年一度訪れている場所である。 San Miguel(サンミゲール) Corporationとは、フィリピン国内のビールの市場占有率95%という有名かつ優良企業である。このスタッフの特におじちゃん・おばちゃん層を対象にMicrosort Officeの研修を開催しているので、うちの配属先が助っ人に行くことになったのだ。でも、実際は特に忙しいこともなく3時間ほど研修を見学して、質問があれば答える程度のものだった。 夕方は、職場のクリスパス・パーティーのためのプレゼント購入へ。 プレゼントの予算がP100以下と、中途半端な設定のため、1時間近く迷ってしまう。もうちょっと奮発してあげてもいいかなぁと思ったが、一応ルールなのでP89のギフトを買っておいた。最後は、“どうせ自分に来るモノではないし...”と、半ばヤケクソで決断した。ごめんよ。 クリスパス・パーティーは明日。 マクタン島のビーチリゾートで一日掛けて実施します。 そして、来週も平日に今度はオフィスでパーティーを行います。 パーティーラッシュ、明日から開始! |
マニラによる風邪
2005/12/14
マニラ滞在中の疲れが一気に出たのか、熱っぽい。喉も痛く、まともに声が出ない。
昨日からオフィスに行こうと思っていたが、大事をとって休むことにした。 そして、今日も復活せずに休養。久しく職場に行っていない…。 今日も体調が悪いため休むと同僚にテキストしたら、「クリスマスパーティーのための準備と練習をしているんだから、オフィスに来なよ。今年も出し物やるからね。」との返信。そっか、パーティー直前で、今週は仕事どころではないんだな。これで、心置きなく休める。 アイスノンを交換しながら、ベッドに横になり一日中VCDを見ていた。 薬は大量にあるのだが、こういう時に一番困るのが食事である。 少し歩けばカンティーン(食堂)があるのだが、この体調では外を歩く気も起きない。 薬を飲むためには何か食べ物を口にしなくてはいけないと思ったが、家にあったのはカップラーメンだけ。仕方なくカップラーメンを食べてみたら、吐きそうになった。 レトルトのお粥がコンビニでも買えてしまう日本が恋しくなった瞬間です。 |
物資が無事到着
2005/12/12
ボランティアPの続報その2。
物資が日本を発ってから約2週間でセブに到着した。マニラから帰るとセブの中央郵便局に到着したという案内の紙が届いていた。 郵便局に行くと、無事に3箱届いている。 係のおじちゃんが持ってきた段ボールを確認すると、一つはカッターか何かで段ボールが開けられた形跡があるが中身は無事のようだ。ボランティアの活動で配る物資とは言え、金目のモノはないので中身を抜かれることがなかったのだろう。 タクシーを捕まえ、重い荷物を家に運んだ。 左の段ボールに開けたれた形跡が... 段ボールを開けてみると、その量と種類の多さに驚いた。 特に衣類(古着)とカバンが多い。 こんなに不用なバッグがあるのだろうか、フィリピンじゃ普通に使える服やバッグがある。その他には、ぬいぐるみ・文房具(ノート・鉛筆・色鉛筆・クレヨン・ボールペン・シャーペン・絵の具・消しゴム・筆箱)・ボール・おもちゃ・トランプ・タオル・シャンプー・時計などが所狭しと入っている。 バッグ・文房具の数々・タオルは、正直自分が使ってしまいたいと思ってしまった。 でも、それではいけない(当たり前だ)。 これらの物資をボランティア活動の中でちゃんと届けることが自分の役割である。 協力いただいた物資は無事にセブに到着しました。 今週末か来週の平日にクリスマスパーティーを実施し、そこで子供達にクリスマスプレゼントとして手渡しすることになりそうです。一緒に参加して、その時の様子をお伝えします。 子供用衣類とバッグ まだまだ現役バリバリで使えるバッグの数々 Tシャツを中心とした衣類の数々 懐かしいクレヨンや色鉛筆など文房具類 ミッキーマウスやUFOキャッチャーで捕ったと思われる人形達 |
マニラ滞在終了
2005/12/11
9日間のマニラ滞在を終えて、セブに戻ってきた。
けっこう長期間いたが、やることが沢山あったため、あっという間だった。 マニラに居ると、多くの隊員が揃えて口にする言葉がある。 「マニラは疲れる」 地方都市や島で暮らしていると、マニラという都会で行動しているとすぐに疲れてしまう。人の多さ、交通量の多さ、ビルの多さと高さ(?!)によりクラッときてしまう。でも、せっかくマニラに来たのだから行動しないともったいないという考えが働き、目的もなくショッピングモールを歩いたり、任地では見掛けないような店に入ったりする。そして、疲労度が増していく…。 でも、クリスマス直前のマニラの夜は、イルミネーションが奇麗だった。 ショッピングモールや高級ホテルを彩るイルミネーションは、日本のそれと引けを取らない。 また、美味しい料理も食べた。 日本食、居酒屋、韓国料理、イタリアンなどなど。 マニラに滞在していると、つい財布の紐が緩むのも事実。 そして、YOSHINOYAの牛丼。 4回も昼食を食べにココに通う自分はアホだろうか。 さて、今回は隊員総会の運営側にまわった。 少しだが日本社会に戻ったような気分を味わった。この時ばかりは隊員も本来の日本人に戻り(任地では自分みたいにフィリピン人化している人が少なくないはず)、テキパキ仕事をこなし、時間厳守で行動する。こんな緊張感は久々かもしれない。 また、日比友好祭の「よさこいソーラン」に向けた、全体練習会を3回実施した。踊り子15名が初めて揃い、細かい動きのチェックまで行った。法被(はっぴ)や鳴子も準備することができ、本番を意識して練習できたかな。筋肉痛が引かないうちに次の練習会が来たりと、かなりハードだったが、皆で踊ってみるとこれまた楽しさ倍増である。 本番まで1ヶ月空いてしまうが、何とか形になりそうだ。 大使館から借りた法被と日本から調達した鳴子 もう、帰国直前までマニラに上がることはないだろうな。 |